人生は一種の苦役。不愉快にすごすか、欣然と向かうか、後に違う
2012年09月21日
人生は一種の苦役なり。不愉快にすごすか、欣然と向かうか、後に違ってくる。
九州創発塾は、1泊2日送迎バスありで参加費2万円です。とても中身のある研修ですが、今年20回目で、九州平成義塾、九州発見塾と7県を2巡し、3巡目の6年目です。
私は、九州平成義塾の第1回に参加して以来、皆勤ではないですが、続けて参加をしてきました。第一回九州平成義塾は、大分県知事を長く務められた平松氏の肝いりで始まった。
第一回目は、2泊3日、送迎バスも無しの参加費3万円でした。熊本ー大分の九州横断バスに乗り、知り合いも無く、初めて参加したのを思出します。
継続して参加したおかげで、熊本県内はもちろん、九州の仲間たちに出会い、つながって来ました。今夜は、九州平成義塾以来続く、同窓会のような気分です。出来れば、3巡回が来年福岡開催ですが、4巡回をできるようにに、仲間たちと7県新聞社にアピールしたいと考えています。
冒頭の言葉は、世界最大の著作『近世日本国民史』全100巻を書き上げた、熊本出身の明治のジャーナリストの徳富蘇峰の経験からの教示です。正式には、
「人生は一種の苦役なり。ただ、不愉快に服役すると、欣然として服役すると、相違あるのみ」
蘇峰は、56歳から90歳まで、毎朝5時に起きて書いた原稿は、17万枚。旅をしようが、家族に不幸があろうが、書き続けた。正に志の成した業績と思います。
横井小楠に、影響を受けた熊本出身のジャーナリストは多いが、徳富蘇峰は突出した存在として、威光を放っています。
もし、徳富が生きていたら、最近の尖閣諸島、武島の領海問題を評して何を言うだろうかと思います。
蘇峰は、国民史を執筆しながら「支那では四千年の昔から偉大な政治家がたくさんいた。日本は政治の貧困のために国が滅びる」と、語ったそうです。第二次世界大戦の結末を予感していたような言葉です。
最近、「互恵関係」という言葉をよく使いますが、横井小楠は国が大小あろうと、互いの国を尊敬して交易を行うことが大事と、晩年語っています。
これからの国際関係、小楠の教示を学び、互いの国を尊敬する「互敬関係」を基礎とした、国際関係の構築が必要な気がします。
私のような凡人は、徳富蘇峰や横井小楠のような志はないですが、せめて仲間とつながる九州創発塾に参加し続け、社会問題について学び、意見を交わすことを人生の服役する時間を持ちたいと思います。
※参考資料:久恒啓一著『人生の道を拓く言葉130』
九州創発塾は、1泊2日送迎バスありで参加費2万円です。とても中身のある研修ですが、今年20回目で、九州平成義塾、九州発見塾と7県を2巡し、3巡目の6年目です。
私は、九州平成義塾の第1回に参加して以来、皆勤ではないですが、続けて参加をしてきました。第一回九州平成義塾は、大分県知事を長く務められた平松氏の肝いりで始まった。
第一回目は、2泊3日、送迎バスも無しの参加費3万円でした。熊本ー大分の九州横断バスに乗り、知り合いも無く、初めて参加したのを思出します。
継続して参加したおかげで、熊本県内はもちろん、九州の仲間たちに出会い、つながって来ました。今夜は、九州平成義塾以来続く、同窓会のような気分です。出来れば、3巡回が来年福岡開催ですが、4巡回をできるようにに、仲間たちと7県新聞社にアピールしたいと考えています。
冒頭の言葉は、世界最大の著作『近世日本国民史』全100巻を書き上げた、熊本出身の明治のジャーナリストの徳富蘇峰の経験からの教示です。正式には、
「人生は一種の苦役なり。ただ、不愉快に服役すると、欣然として服役すると、相違あるのみ」
蘇峰は、56歳から90歳まで、毎朝5時に起きて書いた原稿は、17万枚。旅をしようが、家族に不幸があろうが、書き続けた。正に志の成した業績と思います。
横井小楠に、影響を受けた熊本出身のジャーナリストは多いが、徳富蘇峰は突出した存在として、威光を放っています。
もし、徳富が生きていたら、最近の尖閣諸島、武島の領海問題を評して何を言うだろうかと思います。
蘇峰は、国民史を執筆しながら「支那では四千年の昔から偉大な政治家がたくさんいた。日本は政治の貧困のために国が滅びる」と、語ったそうです。第二次世界大戦の結末を予感していたような言葉です。
最近、「互恵関係」という言葉をよく使いますが、横井小楠は国が大小あろうと、互いの国を尊敬して交易を行うことが大事と、晩年語っています。
これからの国際関係、小楠の教示を学び、互いの国を尊敬する「互敬関係」を基礎とした、国際関係の構築が必要な気がします。
私のような凡人は、徳富蘇峰や横井小楠のような志はないですが、せめて仲間とつながる九州創発塾に参加し続け、社会問題について学び、意見を交わすことを人生の服役する時間を持ちたいと思います。
※参考資料:久恒啓一著『人生の道を拓く言葉130』
★『世界で最も貧しい大統領=ウルグアイ元大統領 ホセ・ムヒカ』の言葉
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
<消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。
<前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
<消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。
<前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 08:26│Comments(0)
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