作家の高村薫さんの東日本大震災の検証

2012年03月18日

作家の高村薫さんの東日本大震災の検証

 復興資金は、一種のバブルだが、そののちの復興をとうするかが始まらない。豊かな自然を使った再生可能な産業を起こす可能性があるのに、原発事故が起こり、汚染された土地が広がり、その挑戦ができない。
 ならば、そのまま自然に戻っている風景を見て、日本は人の手を加えなければ、自然再生力がある。

 作家の高村薫さんは、自然を参考にした、産業開発を始めなければならない。

 1年経ち、日本人は今回の地震、津波を経験し、自分で理解し、会得するには、多くの時間を要する。
 地震で、人々が一気に命を奪われる。生と死は、常に日常の生活の側に在る。 人は、死ぬことは分かっているが、生命全体では、命の連続で連なっている。と、知識人の言葉だが、神戸震災を経験した方が、実は自宅の耐震化の改修工事をしている。

 地震国、日本の国民は常に自身を守る工夫が必要と思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 23:40│Comments(0)東日本大震災
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