野口修一（宇土市議）の活動日記

力を出せるのは、三十代後半から四十代いっぱいでは

時間があるので、田辺聖子さんの語録集を読んでいて、私の人生に少し当てはまる文書が、あった。以下転載、

　人間がいちばん力を出せるのは、三十代後半から四十代いっぱいではないかと思うのだが、しかしその反面、力を出しきって「ぷつん」と切れるのも、その年代であるようである。（『歳月切符』より）
...
　私は既に50代ですが、先輩たちと語る中で、電通の4代目社長の吉田秀雄氏の訓示が、電通の社訓なったのですが、電通社訓『電通鬼十則』のかいせつぼんの末尾に、次の一節があった。意味は、

「人生の3回り目、25～36才に何をやったかで後の人生が決まる」

　今の時代、3回り目は、一人の人間として、自由時間を作れる時期と思います。遊ぶか、勉学か、旅をするか、仲間をつくるか、弟子入りするか、様々と思います。
　わたしは、前半建築の修行、後半の4年ほ人生の師との出会いから社会活動に入った時期でした。それがあるから、今があると思います。

　田辺聖子さんの言う言葉は、人生の4回り目の時期と思います。
　人生の3回り目で多様な経験をして、4回り目に実現して行くことが必要と思います。

　40代でプツンと切れないように、心身は勿論、周りを取り巻く環境の整備も大事と思います。
　以前に、30代前半の女性から質問され、　「女性は子育てで、その時期を無くすが、大丈夫か？」と。私は、その分女性は長生きするようにできていて、時期が4～8年後にずれると説明しました。
　そのためにも、心も身体も健康に気を付けて、人生の目標に向かって生きることが大事と思います。