「地震があったら、津波の用心」災害への備えと訓練

2011年11月17日

「地震があったら、津波の用心」災害への備えと訓練

 おはようございます。朝、九州も寒くなりました。今日は、北日本ては初雪の知らせも多く報道していました。

 東日本大震災の被災地で、厳しい生活を、強いられる方々の事を思うと、九州の寒さは、まだ優しいものと思います。

 昨日のつばさの会の会議の前に、石巻市にある新聞社「河北新報社」 の、震災直後から60日間の取材写真や映像をまとめたDVDを見ました。言葉にできない自然界の破壊力と、津波の爪痕の被害の甚大さを、生々しい現場の様子を垣間見て、人間の無力さと、天災に対する備えと訓練の大切さを確認しました。災害は忘れたころにやって来る。

 石巻市のある地区に在った「地震があったら 津波の用心」の訓示は、先人たちが後世の人たちを守ろうと建てた石碑の言葉からも、 地震は繰り返されると言う教えと思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 06:48 │東日本大震災