「厳しさと愛」を家族生活の中に加味する
2007年10月10日
「厳しさと愛」を家族生活の中に加味する
~理解ある親を持つ子は、たまらない~
■「うざい」教諭の手首にナイフ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=309305&media_id=4
子どもは、成長段階で色々な壁にぶつかりながら、自分を確立して行きます。事件を起こした少年たちの行動からだけで、心理の判断をするのは早急すぎると心理カウンセラーからよく聞きます。
河井隼雄氏の著書「心の処方箋」の一節に、「理解ある親を持つ子は、たまらない」と言う見出しがありました。ぶつかる壁である親が理解があると、子どもは肩透かしを食らって、拍子抜けしてしまい、他に壁を求めてうろつくことのなります。
子どもの成長期の心の変化を理解しているなどと言う親は、「理解しているふり」をして、子供との衝突を免れようとしているようにも思えます。夫婦で長く寄り添っていても、互いに時々何を考えているのか解からないと感じることがありますから、まして世代も違う成長期の子どもの考えを理解する事は容易でないと思います。
親は、そんなむずかしいことの真似ごとを子に示すよりも、まず自分がしっかり生きることを考える方が得策と思います。社会は、日々の悩む事ばかりですが、その悩む姿、切り抜けた笑顔、困難に向う姿勢こそが大事と思います。
これこそ、子に示す厳しさと言う「愛」のように思います。甘いばかり、理解をしている振りの子育てでは、子どもの「心の成長」が遅れるし、今の社会で起る出来事、事件を聞くと「厳しさと言う、愛」を家族生活の中に加味して行くことが、これから必要になると思います。自らに厳しく制限し、社会へ奉仕を続けたマザー・テレサ氏の心の強さを感じずにはいられません。
最後に、マザーテレサの言葉を紹介します。
(本文)
今日の人々は、愛に飢えています。
愛だけが、孤独とひどい貧困に対する、
唯一の答えとなるのです。
飢える心配をする必要のない国もあります。
けれど人々は、ひどい孤独とひどい絶望、
ひどい恐怖心にさいなまれています。
彼らは、誰からも求めらていないという、
拒絶された悲しみと、救いようもなく
希望のかけらもない気持ちを感じているのです。
こういう人たちは、ほほえむことすら
忘れてしまっています。
そして、人間同士のふれあいの美しさも
忘れてしまっています。
人の愛など、とうの昔に忘れ去っています。
こうした人たちには、彼らのことを分かろうとし、
大切にしてくれるだれかが必要なのです。
~「マザー・テレサ語録」より~
>大切にしてくれるだれかが必要なのです。
ほんと、そう思います。子育てとは、親自身の成長の写しが、子どもなのかと感じる風景を何度か見ました。見なさの周りの様子でも放映されれば、必ずビデオの録画したいと思っています。
その時は、また色々ご指導を頂くと思います。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<直前日記>
10月04日 理想は求めるもの。灯台に近づきすぎると難破する
10月03日 巨人1位指名、熊本高校球児。相撲界の処分より問題究明。
10月03日 良識が通る社会を、市民が望むことが重要
~ガンジーの非攻撃的交渉とは何かを考える~
10月02日 自分の利益と社会の利益を一致させる
9月30日 男女参画社会 進展せぬ現実
~「妻は家庭」反対が初の過半数 ~
~理解ある親を持つ子は、たまらない~
■「うざい」教諭の手首にナイフ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=309305&media_id=4
子どもは、成長段階で色々な壁にぶつかりながら、自分を確立して行きます。事件を起こした少年たちの行動からだけで、心理の判断をするのは早急すぎると心理カウンセラーからよく聞きます。
河井隼雄氏の著書「心の処方箋」の一節に、「理解ある親を持つ子は、たまらない」と言う見出しがありました。ぶつかる壁である親が理解があると、子どもは肩透かしを食らって、拍子抜けしてしまい、他に壁を求めてうろつくことのなります。
子どもの成長期の心の変化を理解しているなどと言う親は、「理解しているふり」をして、子供との衝突を免れようとしているようにも思えます。夫婦で長く寄り添っていても、互いに時々何を考えているのか解からないと感じることがありますから、まして世代も違う成長期の子どもの考えを理解する事は容易でないと思います。
親は、そんなむずかしいことの真似ごとを子に示すよりも、まず自分がしっかり生きることを考える方が得策と思います。社会は、日々の悩む事ばかりですが、その悩む姿、切り抜けた笑顔、困難に向う姿勢こそが大事と思います。
これこそ、子に示す厳しさと言う「愛」のように思います。甘いばかり、理解をしている振りの子育てでは、子どもの「心の成長」が遅れるし、今の社会で起る出来事、事件を聞くと「厳しさと言う、愛」を家族生活の中に加味して行くことが、これから必要になると思います。自らに厳しく制限し、社会へ奉仕を続けたマザー・テレサ氏の心の強さを感じずにはいられません。
最後に、マザーテレサの言葉を紹介します。
(本文)
今日の人々は、愛に飢えています。
愛だけが、孤独とひどい貧困に対する、
唯一の答えとなるのです。
飢える心配をする必要のない国もあります。
けれど人々は、ひどい孤独とひどい絶望、
ひどい恐怖心にさいなまれています。
彼らは、誰からも求めらていないという、
拒絶された悲しみと、救いようもなく
希望のかけらもない気持ちを感じているのです。
こういう人たちは、ほほえむことすら
忘れてしまっています。
そして、人間同士のふれあいの美しさも
忘れてしまっています。
人の愛など、とうの昔に忘れ去っています。
こうした人たちには、彼らのことを分かろうとし、
大切にしてくれるだれかが必要なのです。
~「マザー・テレサ語録」より~
>大切にしてくれるだれかが必要なのです。
ほんと、そう思います。子育てとは、親自身の成長の写しが、子どもなのかと感じる風景を何度か見ました。見なさの周りの様子でも放映されれば、必ずビデオの録画したいと思っています。
その時は、また色々ご指導を頂くと思います。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<直前日記>
10月04日 理想は求めるもの。灯台に近づきすぎると難破する
10月03日 巨人1位指名、熊本高校球児。相撲界の処分より問題究明。
10月03日 良識が通る社会を、市民が望むことが重要
~ガンジーの非攻撃的交渉とは何かを考える~
10月02日 自分の利益と社会の利益を一致させる
9月30日 男女参画社会 進展せぬ現実
~「妻は家庭」反対が初の過半数 ~
★『世界で最も貧しい大統領=ウルグアイ元大統領 ホセ・ムヒカ』の言葉
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
<消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。
<前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
<消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。
<前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 00:29│Comments(0)
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