<福島第1原発>「故郷を返せ」避難生活の住民、炎天下デモ
2011年07月13日
<福島第1原発>「故郷を返せ」避難生活の住民、炎天下デモ(毎日新聞 - 07月12日 21:25)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1669510&media_id=2
> 東京電力福島第1原発事故で避難生活を余儀なくされている福島県大熊町や浪江町など同県双葉郡の住民約300人が12日、事故の早期収束と生活の保障を求め、東京都内でデモ行進した。
> 住民らは「早く家に帰りたい」「故郷を返せ」などと書かれた段ボールを掲げ、国会議事堂前でシュプレヒコール。高齢者の姿も多く、最高気温が32度を超えた真夏の東京で「放射能から子供を守れ」と訴えた。
> 日比谷公園で開かれた決起集会では、富岡町の自動車整備業、渡部彰一さん(40)が「(世間の)関心が薄れると復興が遅れてしまう。まず声を上げよう」とあいさつ。与野党の国会議員が壇上に上がると「政治家は仕事をしろ」と、怒りの声も上がった。
政府と原子力委員会、電力会社、窮地に立たされているが、判断のぶれ、政府の見解の相違、原発に改善装置のトラブル続き、何時ともわからない終息時期、
>富岡町の自動車整備業、渡部彰一さん(40)が「(世間の)関心が薄れると復興が遅れてしまう。まず声を上げよう」とあいさつ。
安全と言い続けた東京電力の責任は、大きい。
>「早く家に帰りたい」「故郷を返せ」
という場に、国会議員がよく現れたものです。
政治家は、仕事しろ! ドキッとする言葉ですが、目の前にある問題に、被災地で必死に取り組んでいる東北の政治家たちもいることを知って欲しいと思います。対策本部は、もっと現地に近いところのあるべきと、現地を訪問して感じたのは私だけではないと思う。
諸問題は、現地の声をもっと聞き、親身になって対応することから始まると思う。
東北以外の地方議員も現地訪問が始まっているようだが、大型バスの中から、被災地を見て回るだけでは、何も現地の声(思い)は感じられない。避難所の泊り、避難者の声を聞き、被災地でボランティア活動をしてこそ感じることができると思う。
私は、現地へ行った4月前半には、何も物資もガソリンも無かった。今は、少しづつ物資は改善しているが、避難者の状況は厳しい。特に、原発避難地域から来ている人は、何時原発は終息するのか、何時土壌の汚染が無くなるのか分からない。
故郷を返せ!
東京電力の幹部社員、原子力担当社員は、避難所へ通い、一人ひとりの声を聞くことをしていうるのだろうか。もし、逆の立場ならどうするか、真剣に考え行動をしてほしい。
私が行った福島県相馬市の避難所に、東京大学の原子力研究室の学生が訪れた。彼らは、「僕たちは学生です。なにも皆さんに対して出来ませんが、せめて被災地で出来ることがないか、いてもたってもおられずに来ました」と語ってくれた。これが、原子力にかかわる人の志と思う。
企業エゴより、迷惑をかけている住民に対し、何ができるかを考えることが大事と思う。日本のトップは、責任を取って地位を去ることが、責任の取り方と思っている。私は、そうは思わない。事件で迷惑をかけた方々に、出来る限りの謝罪と対処、努力を続けることが必要と思う。決して折り合いがつかないかもしれないが、し続けることが責任と思う。
このような大事件は、歴史が評価するとも言われる。政府、電力会社、その中心を成す人物たちの言動を、継続的に検証していくことが必要と思う。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1669510&media_id=2
> 東京電力福島第1原発事故で避難生活を余儀なくされている福島県大熊町や浪江町など同県双葉郡の住民約300人が12日、事故の早期収束と生活の保障を求め、東京都内でデモ行進した。
> 住民らは「早く家に帰りたい」「故郷を返せ」などと書かれた段ボールを掲げ、国会議事堂前でシュプレヒコール。高齢者の姿も多く、最高気温が32度を超えた真夏の東京で「放射能から子供を守れ」と訴えた。
> 日比谷公園で開かれた決起集会では、富岡町の自動車整備業、渡部彰一さん(40)が「(世間の)関心が薄れると復興が遅れてしまう。まず声を上げよう」とあいさつ。与野党の国会議員が壇上に上がると「政治家は仕事をしろ」と、怒りの声も上がった。
政府と原子力委員会、電力会社、窮地に立たされているが、判断のぶれ、政府の見解の相違、原発に改善装置のトラブル続き、何時ともわからない終息時期、
>富岡町の自動車整備業、渡部彰一さん(40)が「(世間の)関心が薄れると復興が遅れてしまう。まず声を上げよう」とあいさつ。
安全と言い続けた東京電力の責任は、大きい。
>「早く家に帰りたい」「故郷を返せ」
という場に、国会議員がよく現れたものです。
政治家は、仕事しろ! ドキッとする言葉ですが、目の前にある問題に、被災地で必死に取り組んでいる東北の政治家たちもいることを知って欲しいと思います。対策本部は、もっと現地に近いところのあるべきと、現地を訪問して感じたのは私だけではないと思う。
諸問題は、現地の声をもっと聞き、親身になって対応することから始まると思う。
東北以外の地方議員も現地訪問が始まっているようだが、大型バスの中から、被災地を見て回るだけでは、何も現地の声(思い)は感じられない。避難所の泊り、避難者の声を聞き、被災地でボランティア活動をしてこそ感じることができると思う。
私は、現地へ行った4月前半には、何も物資もガソリンも無かった。今は、少しづつ物資は改善しているが、避難者の状況は厳しい。特に、原発避難地域から来ている人は、何時原発は終息するのか、何時土壌の汚染が無くなるのか分からない。
故郷を返せ!
東京電力の幹部社員、原子力担当社員は、避難所へ通い、一人ひとりの声を聞くことをしていうるのだろうか。もし、逆の立場ならどうするか、真剣に考え行動をしてほしい。
私が行った福島県相馬市の避難所に、東京大学の原子力研究室の学生が訪れた。彼らは、「僕たちは学生です。なにも皆さんに対して出来ませんが、せめて被災地で出来ることがないか、いてもたってもおられずに来ました」と語ってくれた。これが、原子力にかかわる人の志と思う。
企業エゴより、迷惑をかけている住民に対し、何ができるかを考えることが大事と思う。日本のトップは、責任を取って地位を去ることが、責任の取り方と思っている。私は、そうは思わない。事件で迷惑をかけた方々に、出来る限りの謝罪と対処、努力を続けることが必要と思う。決して折り合いがつかないかもしれないが、し続けることが責任と思う。
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福島第一原発事故を内側から検証報告した『ふくしま原発 作業員日誌〜イチエフの真実、9年間の記録〜』が届きました。
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Posted by ノグチ(noguchi) at 12:15│Comments(0)
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