震災から1月、(原発事故)政府「レベル7」検討 最も深刻
2011年04月12日
震災から1月、(原発事故)政府「レベル7」検討 最も深刻
■政府「レベル7」検討 最も深刻
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1566456&media_id=2
>内閣府の原子力安全委員会は11日、福島第1原発事故について、発生当初から数時間、1時間当たり最大1万テラベクレル(ベクレルは放射能の強さ。1テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質を放出していたとの見解を示した。現在は1時間当たり1テラベクレルほどまで落ちているとみている。
>数万テラベクレルは原発事故の深刻度を示す国際原子力事象評価尺度(INES)の最も深刻なレベル7にあたる。今回の事故は数時間の放出でレベル7に相当するため、現在レベル5としている政府は、引き上げの検討に入った。過去に発生したレベル7の事故には86年のチェルノブイリ原発事故がある。
>INESは、程度の低い方から、レベル0~7の8段階に分類している。スリーマイル島原発事故(79年、米国)はレベル5、茨城県東海村で起きたJCO臨界事故(99年)はレベル4とされている。
震災から1月、昨夜はテレビが「震災1ヶ月」の特集番組があった。津波被害のすごさは、先週現地を訪問し、自然の猛威は言葉に尽くせない被害を目の当たりにした。
津波被害の復旧は、各自治たちの努力はもちろんだが、多くのボランティアが現地に入り、細やかな住民ニーズに対応していることを知った。日本人の行動力の素早さを感じる。現地は、個人宅や店舗、事務所の片付けに追われている。現実、泥だ出しや家財の片付けなど、高齢者宅は手つかずのところが多いと聞いた。まだまだボランティアは必要を住民たちが語っている。
今回の地震のもう一つの問題が、日本を暗く不安にしているのが、福島第一原発の事故です。1月が経ってもなかなか終息の目処が立たない。最近フェースブックを始めて、仙台の方と交流をする中で、「この不安を消すような行動が必要な気がします」とあった。
昨日、枝野官房長官が、「20~30km圏内方々にも、避難勧告を出す」意向のことが報じられた。
私は、4月5~8日、福島県相馬市をベースにして、宮城県、岩手県南部の被災地に入っている熊本支援チームのボランティアの活動の激励と、被災地の被害状況を視察に行った。
相馬市の地域リーダーと語る中で、「我々は、相馬を後にしない。ここで復興を懸命に頑張る」と、原発から50km以上離れている南相馬市の北部だが、「相馬」の文字に支援物資のトラックも敬遠している聞きました。
南相馬市の20~30km圏外に送り支援物資は、直接は来ず、一度相馬市の支援物資センターに集め、再度南相馬市へ配送しているそうです。原発の避難勧告地域の支援も同様で、間違った意識を無くすには、政府の正確な広報が必要と思います。
また、昨日、東京電力の社長が福島県庁を訪問したようですが、とても遅い気がします。福島県議会は、対応しなかったようで、後手後手の東電の対応が、ますます国民不信を募っているように思います。
東北からの帰宅途中へ、飛行場へ向かう山手線のホームで、30代のサラリーマンが語っていた。「東電の保養所を避難所に提供していない。政治家ではあるまいし、社長の病気入院とはなんだ」と語気が強かった。
>政府「レベル7」検討
「レベル7」は、チェルノブイリ原発事故と同等になる。ヨーロッパを巻き込んだ大事故は、世界を人々を心配せ、住民の多くに放射能の影響を与え続けている。
兎に角、早く福島原発事故が終息し、以前のような生活ができる状況へ、国はもちろんだが、東京電力の全精力をつぎ込み、福島県、関東・東北域の再生に尽力して欲しいと願います。
■政府「レベル7」検討 最も深刻
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1566456&media_id=2
>内閣府の原子力安全委員会は11日、福島第1原発事故について、発生当初から数時間、1時間当たり最大1万テラベクレル(ベクレルは放射能の強さ。1テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質を放出していたとの見解を示した。現在は1時間当たり1テラベクレルほどまで落ちているとみている。
>数万テラベクレルは原発事故の深刻度を示す国際原子力事象評価尺度(INES)の最も深刻なレベル7にあたる。今回の事故は数時間の放出でレベル7に相当するため、現在レベル5としている政府は、引き上げの検討に入った。過去に発生したレベル7の事故には86年のチェルノブイリ原発事故がある。
>INESは、程度の低い方から、レベル0~7の8段階に分類している。スリーマイル島原発事故(79年、米国)はレベル5、茨城県東海村で起きたJCO臨界事故(99年)はレベル4とされている。
震災から1月、昨夜はテレビが「震災1ヶ月」の特集番組があった。津波被害のすごさは、先週現地を訪問し、自然の猛威は言葉に尽くせない被害を目の当たりにした。
津波被害の復旧は、各自治たちの努力はもちろんだが、多くのボランティアが現地に入り、細やかな住民ニーズに対応していることを知った。日本人の行動力の素早さを感じる。現地は、個人宅や店舗、事務所の片付けに追われている。現実、泥だ出しや家財の片付けなど、高齢者宅は手つかずのところが多いと聞いた。まだまだボランティアは必要を住民たちが語っている。
今回の地震のもう一つの問題が、日本を暗く不安にしているのが、福島第一原発の事故です。1月が経ってもなかなか終息の目処が立たない。最近フェースブックを始めて、仙台の方と交流をする中で、「この不安を消すような行動が必要な気がします」とあった。
昨日、枝野官房長官が、「20~30km圏内方々にも、避難勧告を出す」意向のことが報じられた。
私は、4月5~8日、福島県相馬市をベースにして、宮城県、岩手県南部の被災地に入っている熊本支援チームのボランティアの活動の激励と、被災地の被害状況を視察に行った。
相馬市の地域リーダーと語る中で、「我々は、相馬を後にしない。ここで復興を懸命に頑張る」と、原発から50km以上離れている南相馬市の北部だが、「相馬」の文字に支援物資のトラックも敬遠している聞きました。
南相馬市の20~30km圏外に送り支援物資は、直接は来ず、一度相馬市の支援物資センターに集め、再度南相馬市へ配送しているそうです。原発の避難勧告地域の支援も同様で、間違った意識を無くすには、政府の正確な広報が必要と思います。
また、昨日、東京電力の社長が福島県庁を訪問したようですが、とても遅い気がします。福島県議会は、対応しなかったようで、後手後手の東電の対応が、ますます国民不信を募っているように思います。
東北からの帰宅途中へ、飛行場へ向かう山手線のホームで、30代のサラリーマンが語っていた。「東電の保養所を避難所に提供していない。政治家ではあるまいし、社長の病気入院とはなんだ」と語気が強かった。
>政府「レベル7」検討
「レベル7」は、チェルノブイリ原発事故と同等になる。ヨーロッパを巻き込んだ大事故は、世界を人々を心配せ、住民の多くに放射能の影響を与え続けている。
兎に角、早く福島原発事故が終息し、以前のような生活ができる状況へ、国はもちろんだが、東京電力の全精力をつぎ込み、福島県、関東・東北域の再生に尽力して欲しいと願います。
<能登半島地震被災地支援活動>熊本支援チームは、2011年の東日本大震災の発生から
東日本大震災から14年、その被害のすごさを改めて確認します。
<地震・雷・火事・火山>東北地方の大地震と大津波を予知・警告した明治の歴史学者、吉田東伍がいた。
<原発事故を学ぶ>「ほら見て、兄さんだよ。英雄なんだ!」。母さんは泣き出したよ。〜『チェルノブイリの祈り』より〜
チェルノブイリの実験室だといまはいわれている国に。〜スベトラーナ・アレクシエービッチ(ノーベル賞作家)〜
福島第一原発事故を内側から検証報告した『ふくしま原発 作業員日誌〜イチエフの真実、9年間の記録〜』が届きました。
東日本大震災から14年、その被害のすごさを改めて確認します。
<地震・雷・火事・火山>東北地方の大地震と大津波を予知・警告した明治の歴史学者、吉田東伍がいた。
<原発事故を学ぶ>「ほら見て、兄さんだよ。英雄なんだ!」。母さんは泣き出したよ。〜『チェルノブイリの祈り』より〜
チェルノブイリの実験室だといまはいわれている国に。〜スベトラーナ・アレクシエービッチ(ノーベル賞作家)〜
福島第一原発事故を内側から検証報告した『ふくしま原発 作業員日誌〜イチエフの真実、9年間の記録〜』が届きました。
Posted by ノグチ(noguchi) at 09:05│Comments(0)
│東日本大震災
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