「坂本龍馬」日本を今一度せんたく(洗濯)いたし申候

2010年03月26日

「坂本龍馬」日本を今一度せんたく(洗濯)いたし申候

今年は、NHKの「竜馬伝」と思います。

「同士をつのり、朝廷より先ヅ神州をたもつの大本をたて、日本を今一度せんたく(洗濯)いたし申候」

知る人ぞ知る有名な志士の言葉ですが、今年からさらに知られる言葉になると思います。

人は、意外に大事にしている座右の言葉があります。

高杉晋作の「おもしろき こともなき世を おもしろく」も、知る人ぞ知る名言です。

私は、長州の英雄に一人、禁門の変で命を落とした久坂玄瑞の陣中での言葉「無事は有事の如く、有事は無事の如く」も心に残っています。

時代に求められる人がいると思います。司馬遼太郎は、坂本竜馬のことを次のように語っています。

「暗殺などは、たとえば交通事故とすこしもかわらない。(中略)天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、その使命がおわったとき惜しげもなく天へ召し抱えした」

時代をかえる役者は、時と場所をかえながら登場するのかもしれません。
リンカーンであり、坂本竜馬、西郷隆盛なのかもしれません。

世にはいろいろな所に、問題やもめごと、停滞があります。これを打開するのは、意外に一人のリーダーの行動から始まるようなきがします。このリーダーになりうる人は、身近な方から出てきます。日々の何気ない活動の中のリーダーたちが、本当の地域再生のカギを握っているのかもしれません。

*参考資料:関厚夫著「一日一名言」


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Posted by ノグチ(noguchi) at 09:17│Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他
 
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