<地域行事はまちづくりの基本>政治不審な社会の日本、本当の姿なのか?・・
2023年01月03日
<地域行事はまちづくりの基本>政治不審な社会の日本、本当の姿なのか?・・若者たちの政治離れ(投票に行かない)を危惧します。
(ちょっと長文です。お時間ある時にお読みください)
今年の元旦は、朝8時半に開催される宇土市網田地区での新春サッカー大会の開会式に毎年参加します。県議会議員が、毎回スーツにネクタイ姿で参列されるので、私もスーツ姿で参加した後、地元の網津地区の新春小学生駅伝大会に顔を出します。いつものように、集まった保護者にあいさつをする中で、若い女性保護者から、冷ややかな言葉をかけられました。たぶん、他の人はスーツ姿がいないのに、私だけがネクタイにスーツなので、
「おめでとうございます。・・・(少し間があり、低い声で)頑張ってください」
と感情のない言葉をいただきました。私は、「ありがとうございます」と答えましたが、議員も12年を越すと、語る中の気持ちと言うのが、敏感に感じるので、相手の気持ちに気づきました。
そのことを振り返り、今夜に秋から読む寺山修司編著『ポケットに名言を』にあった一節を思い出しました。
寺山修司編著『ポケットに名言を』の項「革命」にありました。
(以下、本より)
政治を軽蔑するものは、軽蔑すべき政治しか持つことが出来ない。
〜トーマス・マン『魔の山』〜
"なんば、この田舎に元旦からスーツ?だろう"の(笑)だと思います。
でも12年前、私が最初に議員になって参加した元旦の新春駅伝大会には、議員全てがスーツにネクタイでした。私は、今の人たちの晴れの儀式への役職の意識の低さがあるように感じています。
元旦は、地域のスポーツイベントがあるので、市長も県議会議員もスーツにネクタイなのですが、市議会議員自身が、晴れの儀式に対する意識が薄れていると感じます。
私は、庶民の中で正月行事の儀式に対する軽視(意味を忘れている)があるではと思います。
家々を眺める中で、玄関にしめ縄飾りのない家を見るようになりました。年末に支払いを終える意識が薄れ、"ケジメ"が無くなっていると危惧します。
政治は、まちづくりを進めることです。まちづくりは地域づくり、地域の決まりごとを進めるには、人の輪の大切にする活動と思います。地域住民の思いが、地域活動となります。
正月三ヶ日の行事で感じる時代変化は、地方社会の過疎から、ますます季節行事への意識が薄れていくように思っています。ネット社会は、人をつなぐのにとても便利なのに、地域のつながりは薄れていく現実に不安を感じている人が増えているのではと心配しています。
>地域行事はまちづくり
その中で語られる課題を解決するのが、政治とても思っています。このことに対して、意見をいただければ幸いです。
(ちょっと長文です。お時間ある時にお読みください)
今年の元旦は、朝8時半に開催される宇土市網田地区での新春サッカー大会の開会式に毎年参加します。県議会議員が、毎回スーツにネクタイ姿で参列されるので、私もスーツ姿で参加した後、地元の網津地区の新春小学生駅伝大会に顔を出します。いつものように、集まった保護者にあいさつをする中で、若い女性保護者から、冷ややかな言葉をかけられました。たぶん、他の人はスーツ姿がいないのに、私だけがネクタイにスーツなので、
「おめでとうございます。・・・(少し間があり、低い声で)頑張ってください」
と感情のない言葉をいただきました。私は、「ありがとうございます」と答えましたが、議員も12年を越すと、語る中の気持ちと言うのが、敏感に感じるので、相手の気持ちに気づきました。
そのことを振り返り、今夜に秋から読む寺山修司編著『ポケットに名言を』にあった一節を思い出しました。
寺山修司編著『ポケットに名言を』の項「革命」にありました。
(以下、本より)
政治を軽蔑するものは、軽蔑すべき政治しか持つことが出来ない。
〜トーマス・マン『魔の山』〜
"なんば、この田舎に元旦からスーツ?だろう"の(笑)だと思います。
でも12年前、私が最初に議員になって参加した元旦の新春駅伝大会には、議員全てがスーツにネクタイでした。私は、今の人たちの晴れの儀式への役職の意識の低さがあるように感じています。
元旦は、地域のスポーツイベントがあるので、市長も県議会議員もスーツにネクタイなのですが、市議会議員自身が、晴れの儀式に対する意識が薄れていると感じます。
私は、庶民の中で正月行事の儀式に対する軽視(意味を忘れている)があるではと思います。
家々を眺める中で、玄関にしめ縄飾りのない家を見るようになりました。年末に支払いを終える意識が薄れ、"ケジメ"が無くなっていると危惧します。
政治は、まちづくりを進めることです。まちづくりは地域づくり、地域の決まりごとを進めるには、人の輪の大切にする活動と思います。地域住民の思いが、地域活動となります。
正月三ヶ日の行事で感じる時代変化は、地方社会の過疎から、ますます季節行事への意識が薄れていくように思っています。ネット社会は、人をつなぐのにとても便利なのに、地域のつながりは薄れていく現実に不安を感じている人が増えているのではと心配しています。
>地域行事はまちづくり
その中で語られる課題を解決するのが、政治とても思っています。このことに対して、意見をいただければ幸いです。
★『世界で最も貧しい大統領=ウルグアイ元大統領 ホセ・ムヒカ』の言葉
<第二次世界大戦の検証>一度は行きたかった「大刀洗平和記念館」に行ってきました。
<社会の転機は4代目?>て開いた本『歴史と人生』(半藤一利著)に、軍事や憲法9条に係る文が
<5類にランク下げ決定>3年3ヶ月、コロナ禍もいよいよインフルエンザ並みに変わることになりそう。
<郡築争議100年>田中正造研究会(熊本市)の塾生仲間の内田敬介氏の素晴らしい提言に読み入りました。
国家意識を現すユーモアとは?〜江沢民(中国・元国家主席)のハワイでのスピーチ〜
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