一陽来復の春。〜経済も人生も有為転変〜

2021年04月12日

一陽来復の春。〜経済も人生も有為転変〜

季節は春、今年の春は花が早い。桜は10〜15日早い地域があると聞きます。

春が来て、夏になり、秋がくる。

今年の冬の寒さは、ここ数年無い寒波が何度も来て、日本は震え上がった。

『菜根譚』な言葉に以下があります。

(以下、『菜根譚』後集no.111より)

秋に草木の葉を枯れさせる厳しさの中にも、春に草木を生々繁茂させる生命力があり、常にこれが主となって四季がめぐっているのである。これによってこそ天地自然の心を知ることができる。
(以上、本より)

人も自然も、循環の世界、祖父母、父母、子供、孫があり、つながりは兄弟・姉妹、さらに従兄弟、従姉妹、男女のつながりは広がり続ける。

その1人ひとりに、1年間があります。

好調、不調、健康、病気、さらに、経済不況、好景気、業績好調・不調・・・・

『菜根譚』に以下の言葉を見つけました。

一陽来復の春

意味は、来年は春が来ます。の単純な意味ですが、人の人生は、常に危機を感じながら生きています。

〜経済も人生も有為転変〜

経済も人生も常々厳しい。

思い通りにならないのが、"人生"です。世の有為転変にどう対応するのか?

コロナ禍だからこそ、問われる人間力だと思います。


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