若者の貧困問題、思うほど上がらないインフレターゲット、インフレの受益者は政府、等々。
2016年08月30日
若者の貧困問題、思うほど上がらないインフレターゲット、インフレの受益者は政府、等々。
朝ウォーキングから帰り、新聞を開くと「ヘリコプターマネー」なる聞きなれない言葉に、目が停りました。??
意味は、日銀の国債引き受けで得たお金を国民にばらまくことが「ヘリコプターマネー」と呼ばれる政策とあった。
なるほど。
国の借金は増え続け、1千兆円をとうに超えた。インフレが進めば、お金の価値が下がり、額面は変わらずとも、借金の負担は軽くなるとあった。
家計にとって、インフレはそれを上回る収入増加がなければ苦痛なだけで、この3年半をは振り返ればわかる。また、ここ半年、物価上昇率は逆にマイナス。
この先どうなるのか、超インフレで国民に犠牲を払わせて乗り切るのか? 結局、インフレ誘導で益を受けるのは政府になるのだろう。
ヘリコプターマネー、よく言ったものと思います。
昨夜の震災復興支援活動前に寄った書籍店に気になる本を見つけてきました。
結婚・出産なんて「ぜいたく」だ
学べない悲劇・・ブラックバイトと奨学金問題
大人が貧困をわからない悲劇
↑↑
この“大人”とは誰のことか?
日本は元々資源の乏しい国であることは、国民の認めるところです。これまでも、これからも、日本の最大の資源は“人”ではないかと考えていますが、その人材育成に力を入れれれない日本の姿があります。
ヘリコプターマネーと貧困世代が同居する日本、これからの社会についてご意見を頂ければ幸いです。
Posted by ノグチ(noguchi) at 06:37│Comments(0)
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