(グリーン経済)都市はカーシェアリング、地方は相乗りタクシー

2009年08月06日

(グリーン経済)都市はカーシェアリング、地方は相乗りタクシー

■カーシェアリングはクルマ社会の賢い知恵……有効利用するカギは?
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=919051&media_id=40

>駐車場にはキーボックスが置かれ、その中にキーが入っている。会員は専用のカード(左手)を使ってボックスの蓋を開け、使用する車のキーを取り出す 写真:Business Media 誠
>メルセデス、BMW、フォルクスワーゲンなど、ドイツの自動車メーカーを知らないという人は少ないだろう。しかしそんな“クルマ大国”でも最近ではカーシェアリングが注目されている。そこでドイツのカーシェアリング事情に迫った。

■NY原油、反発=1カ月半ぶり高値(時事通信社 - 08月06日 07:02)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=920981&media_id=4
>【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米国の在庫増を受けて一時売り優勢となったものの、ドル安などをきっかけに上昇に転じた。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は電子取引で一時1バレル=72.10ドルまで上伸した後、前日終値比0.55ドル高の71.97ドルで引けた。中心限月の終値としては6月12日以来、約1カ月半ぶりの高値。


 中国が、車の生産量が世界一になったと報じていました。

 人口16億人の国です。

 アメリカ2億8千万人、日本1億2千万人、合わせて4億人。

 中国は、その4倍。

 また、インドが経済好調で、車が売れていると言う。

 インドの自動車メーカーのタタが、1台25万円を切る車を販売した。

 インドの車利用者が増えると予想されます。

 どんなに先進国が省エネを推進しても、途上国の発展をカバーするには、程遠いように思います。

 実は、わが家には車が3台あります。地方都市の周辺は、公共交通機関が無く、自家用車が日常の足になっています。

 わが家に車が来たのは、私が小学校時代、かれこれ40年でしょうか。
 当時は、一家に一台は、高価な買い物だったと思います。今は、一人一台から1.5台になっています。

 環境先進国では、「パークアンド・ライド」が広がっているそうです。さらに都市部だけとは思いますが、カーシェアリングが数家族(10~100)で家族数より少ない車を所有し、予約制で利用していると聞きます。


 しかし、日本の地方社会では、公共交通が過疎化の影響で、どんどん廃止されている。これが、自家用車の利用を増やす結果を生んでいます。

 田舎では、カーシェアリングよりも、高齢者が生活用品を買ったり、医療機関を利用したりの日常には、「相乗りタクシー」が有効のように思います。
 九州でも、大手バス会社へ委託していた路線バスを廃止し、小型バスやジェンボタクシーなどで、週2回程度利用の相乗りタクシー(こまやかな路線)で運行を始めている地域が増えています。

グリーン経済の共助交通、  
 都市は、カーシェアリング。
 田舎は、相乗りタクシー。

 温暖化防止と生活充実・向上を兼ねた方策は、地方地方の実情に合わせた、工夫が必要なことのように思います。皆様の地域ではいかがでしょうか?
 すこし、情報でもお知らせ頂けるとありがたいです。


<補足>
 いよいよ始まる「グリーン経済」の先駆けは、電気自動車と燃料電池車ですが、動きが日本でも始まっています。 

■燃料電池車普及向け実証実験へ=水素スタンドを設置-石油・ガスなど13社(時事通信社 - 08月04日 21:05)
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=919499&media_id=4
>新日本石油や東京ガスなどエネルギー関連13社は4日、次世代エコカーとして期待される燃料電池車の普及に向け、今年度から大規模実証実験を行うと発表した。自動車メーカーなどと協力し、2015年に水素供給の事業化を目指す。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 10:12Comments(2)新技術、新潮流