12月9日の記事
2014年12月09日
(田舎の景観と個別補償)、米を食べなくなった日本人、魚沼産こしひかり最安値へ。
ー (国内の米消費)25年度の年間コメ消費量は1人当たり56・9キログラム。最多だった昭和37年度の118・3キログラムの半分以下だ。ー
〈以下、産経ニュースより〉
新潟の名産品といえばまず挙がるのがコメ。平成25年の収穫量66万4300トンという日本一のコメどころが今、危なくなっている。
JA全農にいがたは、この秋「コシヒカリ」の卸売価格を1等米60キロ当たり前年比1300円安い1万5千円に下げ、最安値に並んだ。最高級の魚沼産は同2500円安の1万8500円と、初めて2万円を割り込み、過去最安値となった。
米価の低下傾向に加え、生産費の3割超を占める肥料・農薬・農機具の価格上昇が生産者を圧迫。「作っても赤字になるだけ」「このままでは後継者がいなくなる」との声が出ている。
米価低迷の最も大きな原因はコメ消費量の減少。農林水産省によると、25年度の年間コメ消費量は1人当たり56・9キログラム。最多だった昭和37年度の118・3キログラムの半分以下だ。泉田裕彦知事も「コメは価格調整が難しい。需給バランスが少し崩れただけで価格が暴騰暴落する」と嘆く。
(以上、産経ニュースより転載)
日本人の多様化した食生活、我が家の今夜の夕食は、鍋料理にしようかと食材の在庫を確認した。鍋にするとご飯を食べない。今日の米の消費量は、1合半(270cc)程度、12月は外食も多くなり、さらに今月の米の消費量は減ります。
米の減反政策打ち切りで、さらに価格が下がって行くことになり、農家の所得は下がる一方です。田舎は、スイスのように、農村風景を維持して観光に役立てる、個別補償する時期に来ているように思います。色々なご意見があると思います。今回の総選挙で、おおいに声を上げるべきと思います。
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<「農泊」研修>政治とは何か、生活である。吹き過ぎてゆく風、政治はそれでよい。〜田中角栄語録より〜
(明君は視聴に努力)小さな変化に目を向け、小さな声に耳を傾ける。
<TPP交渉>「ンモー」、阿蘇高原の赤牛の姿がみえなくなるのか。
夏前半の草刈り終了です。森林保全に力をそぞぐことが必要な気がします。
熊日新聞10面に~遺伝子組み換え小麦の発見~元はモンサント
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Posted by ノグチ(noguchi) at 18:52│Comments(0)
│農業問題
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