<「農泊」研修>政治とは何か、生活である。吹き過ぎてゆく風、政治はそれでよい。〜田中角栄語録より〜
2019年10月26日


<「農泊」研修>政治とは何か、生活である。吹き過ぎてゆく風、政治はそれでよい。〜田中角栄語録より〜
おはようございます。今朝は、宇佐市の中山間地域の宿に泊まっています。いつもより長く寝れて、気分も良いです。
さて、朝食までの時間、庭先やかまどの前で朝読書ですが、山登りの話から、元首相の田中角栄の語録から、
(以下、『人間を動かす天才 田中角栄の人間力』より)
山に登って道に迷ったら二つの方法がある。川に沿って下る。これは行政た。もう一歩登って霧の晴れるのを待つ。これが政治だよ。困難な時ほど前に出て視野をひろげることだ。(中略)
政治とは何か。生活である。
政治の仕事は、国民の邪魔になる小石をたんねんに拾って捨てる。国の力でなければ崩さない岩を砕いて、道をあける。それだけでよい。いい政治というものは、国民生活の片隅にあるものだ。目立たずつつましく、国民の後ろに控えている。吹き過ぎて行く風、政治はそれで良い。(中略)
(以上、本より抜粋)
小沢一郎が率いた民主党が掲げた「国民生活第一」を唱え、子ども手当、高速道路無償化、高校無償化など政策を目指したが、財源ができずに頓挫した。財政悪化は進み、安倍政権が消費税を上げることで、全世帯型福祉の財源が確保されたように見えるが、それはこれから・・・
田中角栄語録を読むと、なるほどと思うことが、しばしばある。地方独自の小さな事業にもそれを動かす、金と人(財源と人材)が必要です。
議員立法をもっとも多く成立させた田中角栄は、金(財源)を確保して地味に仕事を進めて来た意味で「政治とは生活。吹きゆく風」と語ったのだと思いました。
1980年代から、大分県安心院町で起こったグリーンツーリズムの活動は、時を経て、国に提言して政策にも反映され、地方創生の風に乗り、全国へ広がる「農泊」の基となり、未だにその輝きを失っていない。
2010年の年末にきて以来の安心院町の民泊ですが、やはり政治は実行することだな、と。今日と安心院町グリーンツーリズム、特に中学生の農業体験修学旅行の受け入れについて勉強したいと思います。

<郡築争議100年>田中正造研究会(熊本市)の塾生仲間の内田敬介氏の素晴らしい提言に読み入りました。
12月9日の記事
(明君は視聴に努力)小さな変化に目を向け、小さな声に耳を傾ける。
<TPP交渉>「ンモー」、阿蘇高原の赤牛の姿がみえなくなるのか。
夏前半の草刈り終了です。森林保全に力をそぞぐことが必要な気がします。
熊日新聞10面に~遺伝子組み換え小麦の発見~元はモンサント
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