熊日新聞10面に~遺伝子組み換え小麦の発見~元はモンサント

2013年05月31日

熊日新聞10面に~遺伝子組み換え小麦の発見~とあった。元はモンサントだった。

【ワシントン共同】の報道だが、
(以下抜粋)
・・・、オレゴン州の農場で、自分の農場で、除草剤が効かない小麦を発見した。かつてバイオテクノロジー大手のモンサントが開発し、同州なとで試験栽培をしていたものと同種の遺伝子組み換え小麦だった。
 モンサントはその後、市場に受け入れられないとして開発を断念し、試験栽培も2005年に中止した経緯がある。試験栽培の中止後、同種の小麦が見つかったのは初めてという。
(以上、新聞から抜粋)

昨夜の映画見た内容を思い出し、7年の朱鷺を超えて、農薬に耐性力を持つ小麦が生き延びていことに驚きます。この小麦は、自己増殖して広がって行くのではと、想像します。

耐性大豆が一気に世界に広がって行ったように、この耐性小麦が量産され、世界に広がるのは時間の問題と思います。巨大農業商社モンサントが、この小麦を大量生産し、種をばら撒いて行くのだろうな?と、昨日の耐性大豆のことと重ねあわせ、農業にまた暗い未来がかかっているように思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 05:39│Comments(0)農業問題
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