<異業種交流会「四季の会」21年目>友情(交流)を継続させるのは、自らの意志をちゃんと持っているが大事。

2018年02月15日

<異業種交流会「四季の会」21年目>友情(交流)を継続させるのは、自らの意志をちゃんと持っているが大事。

ここ2日、今月・来月の催しに関することで、地域の縁ある方と語り、ご協力を要請する中で、相手の考えを聞くことは大切ですが、こちらの考え方がちゃんとしているか、の方が大事なのことを確認したりします。

曾野綾子の文を集めた本『自分をまげない、勇気と信念のことば』に次の一文があります。

(以下、転載)

聖書を読んでいると、思いがけないところから、友情の秘訣を教わることがあります。それは友情を続けるこつは、相手の善悪や、趣味・性格の種類にあるのではなく、むしろ自分がどれだけ確固とした世界を持っているかどうかにかかっているということです。(中略)
・・・、つまり友情を続かせる秘訣は、相手がいい人かどうかより、むしろはっきりとした自己確立だということです。
(以上、曾野綾子さんの本より転載)

私は、約20年異業種交流会を開催し続けて来ました。初めは建築仲間の同業者たちの交流でしたが、縁ある方のお声掛けもあり、様々な分野の方の出会いの場を創って来ました。
やり始めた頃は、いろいろな方が来ていました。名刺だけ配る人、自らの主義主張だけする人、中には「この会は何か金儲けになるのか?」という人が来ていました。私が色々な集まりに参加して告知の努力もあり、4年もすると70人を超える人が集まるようになり、最高100人を超える会となっていました。

そんな時、私の異業種交流会の助言者である教授が、「講師が参加者全員と話せるくらいが望ましい」の意見から、5年目くらいから、セミナー形式の交流会は、30〜40人前後の集まりにしていきました。
さらに15年くらい経った時、その教授から「人と密に語り交流するには、15〜20人くらい、車座談議形式も良い」とあり、何回かに一度は、数を集めるのではなく、中身で集める会へと変えて来ました。

要は、異業種交流会も21年目になりましたが、飽きずに懲りずに、この人を興味ある誰かに紹介する活動を続けることに意味があるから、やり続けていかなければと思っています。

異業種交流会「冬の会」
2018年2月23日19時〜、熊本市国際交流会館、1年3ヶ月をかけて世界旅行したご夫婦の報告会です。ご興味ある方は、ぜひご参加ください。出席には、事前に参加申し込みが必要です。また参加費は4000円(セミナー+懇親会)です。たくさんの参加をお待ちしています。


同じカテゴリー( 異業種交流会・講演会)の記事画像
環境と経済の両立を目指す「2005.フューチャー500国際シンポジウムin北京」に参加
あと23日となりました。手づくり作家作品展示交流会「第4回オリジナルinうと」の開催が近づきました。
元気だから働くのではない、働けるから元気なのです。高齢者の雇用制度の充実こそ必要と思います。
「自助・共助・公助」+相互に協力し合える「互助」が必要。〜(熊日)コラム『人生面』、熊日情報懇話会5月例会から〜
<人生は出会い(無形資産)の多様さ>キャリアとはなんだろう?〜私の人脈(無形資産)づくりの記録〜
<経済学者・小黒一正氏講演会>コロナ危機とマクロ経済・財政の課題〜危機で改革の窓は開くか〜
同じカテゴリー( 異業種交流会・講演会)の記事
 人を招く、人に招かれる。出会いの演出はなかなか難しいですが、人間を育てる場でもある。〜異業種交流会「四季の会』〜 (2024-09-16 22:43)
 環境と経済の両立を目指す「2005.フューチャー500国際シンポジウムin北京」に参加 (2024-08-31 07:32)
 <異業種交流会「秋の会」>「世界平和へ旅しよう。女性の視点で世界を見聞し伝えるセミナー (2023-11-07 01:24)
 <世界平和へ旅をしよう>異業種交流会「四季の会」・秋の会(望年会)のご案内です。 (2023-10-22 20:07)
 あと23日となりました。手づくり作家作品展示交流会「第4回オリジナルinうと」の開催が近づきました。 (2023-03-16 14:54)
 <老後の学び>講演会やセミナーでの質問タイムに、持論を語る高齢者に呆れる。若者たちの学ぶ機会を奪うのはやめたが良い。 (2022-03-11 06:23)

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:53│Comments(0) 異業種交流会・講演会
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。