〈教育行政を倍増する〉公的教育費を、「米百俵」に学び改善を

2012年09月12日

〈教育行政を倍増する〉OECD 最低の公的教育費を、「米百俵」に学び改善を

おはようございます。
サッカー男子、ワールドカップ予選、勝点3をゲット、ジーコ監督には何よりの恩返しになったのでは、できればイラクもアジア代表に残れればいいなと思います。

さて、今朝の朝刊に、「日本の教育、公的負担はOECDの国で最低、世界31位、トップはスウェーデン。日本は、スウェーデンの半分以下」なんか情けない数値に、別のページにある「熊本県内、いじめ確認6832件」を見て、教育にお金をかげない、行政が見えてきます。

スウェーデンの教育は、日本が前後目指した教育基本法に基づき進められたと、以前教育雑誌で読みました。教育世界一のスウェーデンの、教育に力を入れていることが、公的教育費用の多さからもわかります。

教育は、指導者をいかに質を良くし、個人に合わせて行くかだと思います。私の地元で、一つの小学校が話題になっいます。

ドア、窓無く、教室の壁がほとんど無く、隣接する教室の声が、2つ先の教室まで聞こえる教室、こんな形式の学校を、莫大な費用をかけて作ってしまう、教育行政に、疑問持ちます。

教育は、人が教えるもので、教室が素晴らしいから、良き教育につながるのではありません。

20世紀の著名な建築家のル・コルビジェは、一人ひとりの人間をしんけんを基本に置き、建物を使う当事者の使い勝手を最大限に満足できることを行い、プラス(+)デザインを施して行った。
 今話題の学校は、まずデザインありきで、使い勝手は後で考えるになっている。これでは、教師たちはたまりません。

教育は、施設を立派にするのではなく、教師や学校に関わる人材にお金をかけることが、今必要と思います。
 かつて、日本は、教育力世界一と言われた時代、財政厳しい中に、国費を投じて志溢れる教師たちを育てることに力を入れた。

戦前のリーダーの一人、後藤新平は、「カネを残すは下、事業を残すは中、人を残すは上」と訓示を残しています。
 今、日本に必要なものは、教育行政に力を入れることではないかと思います。財源が苦しい時だこそ、小林虎三郎の理念「米百俵」を、再評価する時期にあると思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:20Comments(0)教育問題

9.11から11年、世界は平和か?。紛争の無い世界を望む。

2012年09月11日

9.11から11年、世界は平和になったか。紛争の無い世界を望む。

もう、11年が過ぎたのかと、時の流れの早さを感じます。

テロ直後に、カリフォルニアに仕事に出向く必要があった。直後の1週間後に、韓国経由でロサンゼルスに入りました。戒厳令の敷かれた空港には、軍隊が警備し、中東からの旅行者は、厳しく荷物検査が行われていた。

あれから11年が、過ぎたのかと、ここ10年の海外の状況を振り返る。

世界は、なかなか平和を保てない。東アジアの領海問題は、悩ましい課題を日本に突きつけている。

紛争の無い、世界が早く来ることを願うばかりです。

>日本人24人を含む約3千人が犠牲になった2001年9月11日の米中枢同時テロから11日で11年。イスラム過激派が乗っ取った旅客機の突入で崩壊したニューヨークの世界貿易センタービル(WTC)跡地には昨年9月、犠牲者を追悼する記念広場がオープンし、この1年間に約450万人が訪れた。

http://sankei.jp.msn.com/smp/world/news/120908/amr12090816500005-s.htm

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:34Comments(0)国際関係

「事上磨練」仕事信用は、口コミで伝わる

2012年09月09日

「事上磨練」仕事信用は、口コミで伝わる

信用にしろ、不信用にしろ、いったん買うとアッという間に、巷にしれわたってしまう。

懇切丁寧に、確かな仕事をすると、信用できる人材として、人から人へ伝わります。口コミの力とは、かくも大きなものとなります。

仕事をするということは、己の人格を磨いて信頼を築くということなのだと、先人たちも訓示を残している。

「誠実で正直な言動が、仕事の信用を生む」

陽明学の始祖、王陽明の教示に「事上磨練」は、日々の仕事の中で、自分を鍛え上げることが、大事と説いています。

話題昇一氏の著書『自分を動かせ』に、サミエル・スマイルズの著書『Self-Help』の翻訳から、

(以下、『西国立志編』第9編28、より)

言動、行動が誠実であることは、仕事の基礎である。あらゆる仕事は、誠実に正直に行わなければならない。いかなる職業も、こうして人格を磨く修練と考えることだ。
(以上、『自分をうごかせ』)

実直で心正しい発言や行動は、あらゆる仕事に従事する者の根幹になくてはならないものです。

君子の道は、身を修むるにあり。

リーダーは、日々の言動が大事と思います。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 07:28Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他

人間関係を良好に保つ、3つの工夫

2012年09月07日

人間関係を良好に保つ、3つの工夫

ここ数日、小学生の女児を狙った監禁、誘拐犯罪が連続に起こった。事件の中身を聞きますと、希薄な人間関係を満たすためにやった事件にも思えてくる。
人間のコミュニケーション力が、情報機器の発達から、落ちているようにも思えます。

小冊子のPHP 9月号に、人付き合いことが書かれていた。心理学者の専門的な助言があった。

人間関係を円満にする、三つの工夫

1.自分から挨拶を心がける
2.とにかく「ほめ言葉」を連発する
3.笑顔で、愛想を振りまく

聞けば、当たり前ですが、なかなか出来ないのが人間です。

今日も一日、議会ですが、自分の質問が終わったので、居眠りしないようにしたいです。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:34Comments(0)モラル・マナー

朝のあいさつ「たつた一言でいい」ーあさのあつこー

2012年09月06日

朝のあいさつ「たつた一言でいい」ーあさのあつこー

おはようございます。
今朝から、散歩のコースを変えた。山に登っていたのを、国道に行くコースした。帰り道では、年配者の散歩に出会い、朝の挨拶をかわす。田舎ては、当たり前の習慣です。渡海では、隣り近所でも挨拶を交わさないとも聞きます。何か足りないのでは、ないか。

今月のPHPの小冊子に、自分も笑顔になれる、人付き合いの「ひと手間」の特集がありました。

作家のあさのあつこさんは、「たつた一言でいい」のタイトルで、コラムを書かれていた。本文のさいごに、次のように書いてある。

(以下、転載)
 時代小説を書いていると、人付き合いや人のつながりとは決して軽いものではなく、私たちの命や暮らしの根幹に関わってくるものだと感じます。お江戸の時代、厳しい現実を乗り越えるためには人付き合いが欠かせないことを皆がちゃんと知っていた。人付き合いは精神的なセーフティーネットなんですね。だからこそ通り一遍ではない人付き合いをしていきたいし、若い人たちにたも、その大切さや豊かさ、面白さを知ってほしいと思います。
(以上、『PHP 』より)

人付き合いは、
>命や暮らしの根幹に関わってくるもの
>精神的なセーフティーネットなんですね

このことからも、昨年の東日本大震災での津波避難の状況を聞けば、ますます人付き合いがいかに、人の命と密接な関係にあるか知らされます。

自殺者3万人を続ける日本社会、何かしなければならないと思うのは、私ばかりではありません。小さな気づき、先ず挨拶から、地域とのつながりができると思います。

今日も元気よく、挨拶から始めたいものです。

  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:53Comments(0)モラル・マナー