心養塾(心を育てる言葉)~寸暇を惜しんで学ぶ~

2010年08月08日

心養塾(心を育てる言葉)~寸暇を惜しんで学ぶ~

<心養>「人生に希望はあるか」「人生に価値はあるか」、いつかは必ずそういう質問を自分が自分に聞かなければならないときが、人間、誰でも一回は必ずくる。 :(感想)人は生まれて、死ぬ運命。これは自然の流れ、考えないでも一生を終える。しかし自分の人生は何だったかを考えることは大事。 


<心養>百科事典のように物知りな人は、。何かとうるさ口を出す。そんな人に、ホンダの創業者の本田宗一郎氏は、「だけどあんたの持っている知識は、それはみんな過去の知識のことなんだよ」とよく言った。 :(解説)知識というのは、それを使って未来を開拓するのでなければ価値はない。 


<心養>徳のある立派な君子だが、才能のない人が居る、でも国家を鎮めることができる人格劣る小人なのに、多芸多才な人が居る、そんな人は国を乱すだけ。 :(教示)司馬遼郎氏の本に、「大きな仕事の最後2割は、やりたい人にやらせて、見物するくらいが良い」とあった。 

 
<心養> (言志四録)百年後再び生まれてくる自分ではない。一日一日を空しく過ごしてはならない。 :(『路傍の石』)たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間生まれてきた甲斐がないじゃないか。 :(感想)人生に今しかない時、自分ために使う。 


<心養>(本田宗一郎)天才とか聖人とかいう人を除けば、人間はみな似たりよったりの能力と感情の持ち主である。つまり、我も人なら、彼の人。この人間平等の意識が道徳をつくり、住みよい社会をつくるのだと、私は信じている。 :(感想)発明者の言葉から、求められるのは、企業市民という考え方。 


<心養>(五省)気力はモーター、才能は部品(東郷平八郎の日常訓) :『五省』  一、至誠にもとるなかりしか。 一、言行に恥ずるなかりしか。 一、気力に欠くるなかりしか。 一、努力に憾(うら)みなかりしか。 一、不精にわたるなかしりか。 :(感想)「やる気」「本気」「熱気」、何時も心に。 


心養塾(心を育てる言葉) URL http://shinyojuku.exblog.jp/  

Posted by ノグチ(noguchi) at 15:47Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他