理想は求めるもの。灯台に近づきすぎると難破する
2007年10月04日
理想は求めるもの。灯台に近づきすぎると難破する
故河井隼雄氏の著書「心の処方箋」を書店で見つけて、2ページごとのテーマなので、閑を見つけて読んでいます。その中に、「灯台に近づきすぎると難破する」・・・、「理想の夫」の限界について書かれていた。
あるサラリーマンが、会社でのミスで家に帰宅しなくなるのですが、この男性は家庭でも、周りからも「理想の夫」としてとても評価が高く、「何で?」そんなことがあるか、家に帰れない夫の問うと、
「理想の夫を演じ続けるのは、もう耐えられない。精も根も尽きた。」
だったのです。
妻に対して理解が深く、妻が好きな職業を持ち、のびのびと暮らすのを、良く支え、一緒に買い物に行き、家事も分担し、理想の夫にふさわしい人だったそうです。妻や周囲の賞賛や要望の応えているうちに、「理想の夫」から引くに引けなくなって、日々一杯一杯の生活を続けていたという。そして、限界が来て、家に帰るのが怖くなり、ホテル住まいのなってしまった。
河井氏の言葉で、「理想なしで人生を生きるのは、味気なさすぎる」と語っている。理想は、人生を照らす灯台であるが、到達点ではない。灯台によって航路が照らされ、自分の位置が解かる。しかし、灯台に近寄りすぎると、船は難破するのではなかろうかと河井氏は語る。
確かに灯台から遠く離れたいるときは、灯台が一時的な目標として役に立つが、近くに行くと、もっと遠くに他の灯台が見えてきて、その先の航路を示してくれると思う。唯一の目標として「理想の夫」そのものになった男性は、次の目標見つからず破局(限界)になってしまったのかもしれません。
河井氏の最後の言葉は、「現代は、目標ばかりみていると、足元が危ない」と書かれていた。現代の人生行路は、実に困難に満ちているように思います。
社会活動の氏に、「情報は世界から、活動は足元で」の言葉と読み替えると「目標は高く、行動は足元から」とすると、日々の生活も違ったものになると思います。
地元紙に「スカウトの神様」と言う人のことが書かれていたが、日々隠密裏に全国を回り、プロでやりたいという意志をもつ少年たちを探したと言われています。甲子園で活躍した球児を見るのでなく、心もプロの世界で生きて行く意志があるかを見て回ったそうです。
理想の姿を実現するには、行動=形だけでなく、「心」が伴わないといけないと思います。スポーツで「心技体」という言葉を良く使いますが、身体だけ、技だけ鍛えても、一郎選手、松坂選手は育たないと言います。
心も一緒にと言うより、心が先にあるくらいでないと、理想(目標)に行き着き、更に先の目標に向けた努力が始まらないと思います。「理想の夫」「理想の○○」を目指す時、形ばかりにとらわれていると、自分を見失しない、次の到達点をさがせないまま難破することになります。
先輩に言わせると、「難破」も経験と思えと言われます。人生とは、苦労することかも知れません。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<直前日記>
10月03日
巨人1位指名、熊本高校球児。相撲界の処分より問題究明。
10月03日
良識が通る社会を、市民が望むことが重要
~ガンジーの非攻撃的交渉とは何かを考える~
10月02日
自分の利益と社会の利益を一致させる
故河井隼雄氏の著書「心の処方箋」を書店で見つけて、2ページごとのテーマなので、閑を見つけて読んでいます。その中に、「灯台に近づきすぎると難破する」・・・、「理想の夫」の限界について書かれていた。
あるサラリーマンが、会社でのミスで家に帰宅しなくなるのですが、この男性は家庭でも、周りからも「理想の夫」としてとても評価が高く、「何で?」そんなことがあるか、家に帰れない夫の問うと、
「理想の夫を演じ続けるのは、もう耐えられない。精も根も尽きた。」
だったのです。
妻に対して理解が深く、妻が好きな職業を持ち、のびのびと暮らすのを、良く支え、一緒に買い物に行き、家事も分担し、理想の夫にふさわしい人だったそうです。妻や周囲の賞賛や要望の応えているうちに、「理想の夫」から引くに引けなくなって、日々一杯一杯の生活を続けていたという。そして、限界が来て、家に帰るのが怖くなり、ホテル住まいのなってしまった。
河井氏の言葉で、「理想なしで人生を生きるのは、味気なさすぎる」と語っている。理想は、人生を照らす灯台であるが、到達点ではない。灯台によって航路が照らされ、自分の位置が解かる。しかし、灯台に近寄りすぎると、船は難破するのではなかろうかと河井氏は語る。
確かに灯台から遠く離れたいるときは、灯台が一時的な目標として役に立つが、近くに行くと、もっと遠くに他の灯台が見えてきて、その先の航路を示してくれると思う。唯一の目標として「理想の夫」そのものになった男性は、次の目標見つからず破局(限界)になってしまったのかもしれません。
河井氏の最後の言葉は、「現代は、目標ばかりみていると、足元が危ない」と書かれていた。現代の人生行路は、実に困難に満ちているように思います。
社会活動の氏に、「情報は世界から、活動は足元で」の言葉と読み替えると「目標は高く、行動は足元から」とすると、日々の生活も違ったものになると思います。
地元紙に「スカウトの神様」と言う人のことが書かれていたが、日々隠密裏に全国を回り、プロでやりたいという意志をもつ少年たちを探したと言われています。甲子園で活躍した球児を見るのでなく、心もプロの世界で生きて行く意志があるかを見て回ったそうです。
理想の姿を実現するには、行動=形だけでなく、「心」が伴わないといけないと思います。スポーツで「心技体」という言葉を良く使いますが、身体だけ、技だけ鍛えても、一郎選手、松坂選手は育たないと言います。
心も一緒にと言うより、心が先にあるくらいでないと、理想(目標)に行き着き、更に先の目標に向けた努力が始まらないと思います。「理想の夫」「理想の○○」を目指す時、形ばかりにとらわれていると、自分を見失しない、次の到達点をさがせないまま難破することになります。
先輩に言わせると、「難破」も経験と思えと言われます。人生とは、苦労することかも知れません。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<直前日記>
10月03日
巨人1位指名、熊本高校球児。相撲界の処分より問題究明。
10月03日
良識が通る社会を、市民が望むことが重要
~ガンジーの非攻撃的交渉とは何かを考える~
10月02日
自分の利益と社会の利益を一致させる
巨人1位指名、熊本高校球児。相撲界の処分より問題究明。
2007年10月04日
巨人1位指名、熊本高校球児。相撲界の処分より問題究明。
■熊本工・藤村は巨人1位に驚き/ドラフト
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=309068&media_id=8
高校球児のプロへの入り口、「高校生ドラフト会議」が今日開催された。注目の選手は、早々と交渉権を得た球団とこれから話し合いが始まりますが、昨日セリーグ優勝した、原巨人の指名した選手は、なんと熊本工業(熊本県)の藤村大介内野手(18)を指名した。これは、地元熊本の関係者も大喜びです。
なぜかと言うと熊本工業は、今年夏の甲子園は熊本大会で敗れ、出場を逃したのですが、スカウトの人たちは全国を回っているのだなと関心をしました。来年のペナントレースが、楽しみになってきました。
プロスポーツと言えば、日本国技であるプロスポーツ「相撲界」が大きく揺らでいます。横綱の謹慎騒動から、入部間もない力士のしごき死、江戸期から続く伝統のスポーツは、閉鎖的とか、女人禁制とか、これまでの世を騒がせて来ましたが、今回は「稽古=しごき」の概念を見直す問題になっています。
■<力士急死>「解雇より先に真相究明を」…親方処分で文科省
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=308404&media_id=2
>文部科学省は2日、日本相撲協会に対し、師匠の時津風親方(元小結・双津竜)の解雇など処分を急ぐことで、真相究明に支障が出ないように電話で伝えた。
>北の湖理事長は5日の緊急理事会に解雇処分を含めた厳しい態度で臨む構えだが、同省は「調査を十分に行わないまま、後になってから状況が変わることもあり得る」と説明している。
年金問題しかり、縁資源機構しかり、日本の隠蔽体質が、日本のプロスポーツの本山でも、隠蔽体質がまかり通るようでは、他のスポーツに押されぎみの相撲離れの流れが大きくなるように思います。
真相解明こそが先であり、「少年」の命を落とした事実の究明が、国民の意志であり、相撲界の責務と思います。夢多き少年の未来を閉ざして責任はとても大きいと思います。
尻尾きり処分で、ことを納めようとすれば、国民の怒りは相撲界そのものを揺らすことになりはしないかと心配をします。北の海理事長のリーダーシップが問われていると思います。
少年たちの夢の舞台「プロスポーツ」の発展のために、関係各位が今回の相撲問題に注目し、支援の輪も広げて欲しいと願います。
今日のドラフト会議を待つ少年たちの期待ように、全てのスポーツを目指す子供たちの「夢」で有り続けるように、未来つながる終結を期待しています。
<次世代の夢を創ることに、関心と支援をお願いします。>
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<直前日記>
10月03日
良識が通る社会を、市民が望むことが重要
~ガンジーの非攻撃的交渉とは何かを考える~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=580761709&owner_id=2182841
10月02日
自分の利益と社会の利益を一致させる
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=579737017&owner_id=2182841
9月30日
ミャンマーの平和と安定は、非暴力主義で実現を
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=578086629&owner_id=2182841
9月30日
男女参画社会 進展せぬ現実
■「妻は家庭」反対が初の過半数
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=577698032&owner_id=2182841
■熊本工・藤村は巨人1位に驚き/ドラフト
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=309068&media_id=8
高校球児のプロへの入り口、「高校生ドラフト会議」が今日開催された。注目の選手は、早々と交渉権を得た球団とこれから話し合いが始まりますが、昨日セリーグ優勝した、原巨人の指名した選手は、なんと熊本工業(熊本県)の藤村大介内野手(18)を指名した。これは、地元熊本の関係者も大喜びです。
なぜかと言うと熊本工業は、今年夏の甲子園は熊本大会で敗れ、出場を逃したのですが、スカウトの人たちは全国を回っているのだなと関心をしました。来年のペナントレースが、楽しみになってきました。
プロスポーツと言えば、日本国技であるプロスポーツ「相撲界」が大きく揺らでいます。横綱の謹慎騒動から、入部間もない力士のしごき死、江戸期から続く伝統のスポーツは、閉鎖的とか、女人禁制とか、これまでの世を騒がせて来ましたが、今回は「稽古=しごき」の概念を見直す問題になっています。
■<力士急死>「解雇より先に真相究明を」…親方処分で文科省
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=308404&media_id=2
>文部科学省は2日、日本相撲協会に対し、師匠の時津風親方(元小結・双津竜)の解雇など処分を急ぐことで、真相究明に支障が出ないように電話で伝えた。
>北の湖理事長は5日の緊急理事会に解雇処分を含めた厳しい態度で臨む構えだが、同省は「調査を十分に行わないまま、後になってから状況が変わることもあり得る」と説明している。
年金問題しかり、縁資源機構しかり、日本の隠蔽体質が、日本のプロスポーツの本山でも、隠蔽体質がまかり通るようでは、他のスポーツに押されぎみの相撲離れの流れが大きくなるように思います。
真相解明こそが先であり、「少年」の命を落とした事実の究明が、国民の意志であり、相撲界の責務と思います。夢多き少年の未来を閉ざして責任はとても大きいと思います。
尻尾きり処分で、ことを納めようとすれば、国民の怒りは相撲界そのものを揺らすことになりはしないかと心配をします。北の海理事長のリーダーシップが問われていると思います。
少年たちの夢の舞台「プロスポーツ」の発展のために、関係各位が今回の相撲問題に注目し、支援の輪も広げて欲しいと願います。
今日のドラフト会議を待つ少年たちの期待ように、全てのスポーツを目指す子供たちの「夢」で有り続けるように、未来つながる終結を期待しています。
<次世代の夢を創ることに、関心と支援をお願いします。>
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
<直前日記>
10月03日
良識が通る社会を、市民が望むことが重要
~ガンジーの非攻撃的交渉とは何かを考える~
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=580761709&owner_id=2182841
10月02日
自分の利益と社会の利益を一致させる
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=579737017&owner_id=2182841
9月30日
ミャンマーの平和と安定は、非暴力主義で実現を
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=578086629&owner_id=2182841
9月30日
男女参画社会 進展せぬ現実
■「妻は家庭」反対が初の過半数
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=577698032&owner_id=2182841