敵に学ぶ ~ 自分の競争相手からも学ぶ心構えが大事。
2014年02月04日
敵に学ぶ ~ 自分の競争相手からも学ぶ心構えが大事。
松下幸之助著『指導者の条件』から引用、
徳川家康は強敵武田信玄に常に苦戦し、苦杯を何度も飲まされた。最後の三方ヶ原の戦いでも敗れ、九死に一生を得ると言った姿に打ち破られた。だが、その後武田信玄が陣中で急死した。それを知った徳川家康は、次のように語った。
敵に学ぶ
「まことに惜しい人を亡くしたものだ。信玄は古今の名将で、自分は若い時からその兵法を見習ってきた。いわば私の師ともいえる。その上、隣国に強敵があれば、政治でも軍事でも、それに負けないようにと心がけるから、自分の国もよくなる。そういう相手がいないと、つい安易に流れ、励むことを怠って弱体化してしまう。だから、敵であっても信玄のような名将の死は、まことに残念であり、少しも喜ぶべきでない」
(以上、『指導者の条件』より)
これを現代風に読み替えれば、「相手の経営のいいところを大いに取り入れてやろう。また、そういう相手と競争していくのは一面大変だが、同時に非常な励みにもなる。結局自分のところの発展にプラスになる」とも言えます。
ライバルこそ自分を向上させるパワーを生むように思います。「発憤なくば成らず」、やはり“なにくそ!”と思う決意こそが、成長させる原点かもしれません。
松下幸之助著『指導者の条件』から引用、
徳川家康は強敵武田信玄に常に苦戦し、苦杯を何度も飲まされた。最後の三方ヶ原の戦いでも敗れ、九死に一生を得ると言った姿に打ち破られた。だが、その後武田信玄が陣中で急死した。それを知った徳川家康は、次のように語った。
敵に学ぶ
「まことに惜しい人を亡くしたものだ。信玄は古今の名将で、自分は若い時からその兵法を見習ってきた。いわば私の師ともいえる。その上、隣国に強敵があれば、政治でも軍事でも、それに負けないようにと心がけるから、自分の国もよくなる。そういう相手がいないと、つい安易に流れ、励むことを怠って弱体化してしまう。だから、敵であっても信玄のような名将の死は、まことに残念であり、少しも喜ぶべきでない」
(以上、『指導者の条件』より)
これを現代風に読み替えれば、「相手の経営のいいところを大いに取り入れてやろう。また、そういう相手と競争していくのは一面大変だが、同時に非常な励みにもなる。結局自分のところの発展にプラスになる」とも言えます。
ライバルこそ自分を向上させるパワーを生むように思います。「発憤なくば成らず」、やはり“なにくそ!”と思う決意こそが、成長させる原点かもしれません。
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
Posted by ノグチ(noguchi) at 18:35│Comments(0)
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