(西郷隆盛遺訓より)増税しかない政府は、無策無能を露呈
2008年05月02日
(西郷隆盛遺訓より)増税しかない政府は、無策無能を露呈
■ガソリン価格「連休中は値上がりしない」はずが…甘い政府
(読売新聞 - 05月01日 22:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=476968&media_id=20
暫定税率復活で、明治の偉人、西郷隆盛の教示を治めた、「西郷隆盛遺訓」の言葉を思い出した。
(本文より)
「税金」
国は、民の財を幾分か吸い上げて、その金をもって運営されます。税金は、国家を現実に成り立たせる絶対のものである。
しかるに、税金は多ければ多いほど良いのかというと、実はそうではない。むしろ逆である。
税金は軽ければ軽いだけ、その分、国は豊かになるのです。何故なら、税金がわずかで済む分、それだけ民が豊かになれるからです。国民の財が豊かであることこそ、国力を要請する基本なのです。
この基本を常に忘れてはならぬ。
なるほど、確かに国家が多難にして、多くの税が集まらなくては困ると言う場合も、あろう。だがそれでも「出来る限り軽く」という租税の基本は、守らなねばなりません。
「お国の事業が難儀しておる。お国が立ち行かくなれば、困るのは民なのだ。だから、多くの税を収めよ」
――といった上からの脅しは許されぬ。そのような安易な打開策しか採れぬような政府は、おのれの無策無能ぶりをさらけ出しているようなものである。(中略)
そんな進退窮まった時には、せめて富めるものからより多く納めさせるようにせねばならない。すなわち、元々貧しい者にシワ寄せを受けさせることだけは、避けるのです。
(「西郷南州翁遺訓」より)
明治の元勲の言葉は、すばらしい理念に裏打ちされたものと思います。西郷隆盛は、中国古典や、歴史の造詣が深く、弟子たちもその理念を学んだといわれています。
現代の政治家は、幕末・維新の志士たちの理念を継承した政治を展開して欲しいと思います。
<以前の日記>
・(政策審議)日本の閣議決定とスウェーデンの市民審議の違い
■ガソリン価格「連休中は値上がりしない」はずが…甘い政府
(読売新聞 - 05月01日 22:11)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=476968&media_id=20
暫定税率復活で、明治の偉人、西郷隆盛の教示を治めた、「西郷隆盛遺訓」の言葉を思い出した。
(本文より)
「税金」
国は、民の財を幾分か吸い上げて、その金をもって運営されます。税金は、国家を現実に成り立たせる絶対のものである。
しかるに、税金は多ければ多いほど良いのかというと、実はそうではない。むしろ逆である。
税金は軽ければ軽いだけ、その分、国は豊かになるのです。何故なら、税金がわずかで済む分、それだけ民が豊かになれるからです。国民の財が豊かであることこそ、国力を要請する基本なのです。
この基本を常に忘れてはならぬ。
なるほど、確かに国家が多難にして、多くの税が集まらなくては困ると言う場合も、あろう。だがそれでも「出来る限り軽く」という租税の基本は、守らなねばなりません。
「お国の事業が難儀しておる。お国が立ち行かくなれば、困るのは民なのだ。だから、多くの税を収めよ」
――といった上からの脅しは許されぬ。そのような安易な打開策しか採れぬような政府は、おのれの無策無能ぶりをさらけ出しているようなものである。(中略)
そんな進退窮まった時には、せめて富めるものからより多く納めさせるようにせねばならない。すなわち、元々貧しい者にシワ寄せを受けさせることだけは、避けるのです。
(「西郷南州翁遺訓」より)
明治の元勲の言葉は、すばらしい理念に裏打ちされたものと思います。西郷隆盛は、中国古典や、歴史の造詣が深く、弟子たちもその理念を学んだといわれています。
現代の政治家は、幕末・維新の志士たちの理念を継承した政治を展開して欲しいと思います。
<以前の日記>
・(政策審議)日本の閣議決定とスウェーデンの市民審議の違い
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
Posted by ノグチ(noguchi) at 07:37│Comments(0)
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