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リーダーは、人に会うことを厭うようでは先が見えている。

2012年11月09日

リーダーは、人に会うことを厭うようでは先が見えている。

10月後半から昨日まで、諸行事が続きましたが、どうにか終えることが出来たのですが、約束をしたことをスケジュールに書き落し、反省しきりですが、寛大な周り方々の配慮で、どうにか終えることが出来ました。忙しいほど、確認中とその場で記録することの大切さを痛感します。

しかし、いつの世でも役を持つ人は、行事が重なったものをどうやり遂げるかは、誰しもの課題ですが、中国の有史ではっきりしている紀元前12世紀の起こった周王朝がいりますが、草々期を支えた名宰相の周公旦は、公務に最大限の力を使い、周到な気配りの人だった。

周公旦は、我が子の伯禽(はくきん)が新しく赴任する仕事の前に語った言葉があります。

「わたしは、決して低く身分ではない。それでも、人が訪ねてくれば、髪を洗っているときなら何度でも髪を握ってしぼり、食事中なら何度でも口の中のものを吐き出して、そのつど直ちに会っている。それでもなお、人材を見落としはしないだろうかと心配でならない」

(一沐に三たび髪を握り、一飯に三たび哺を吐き、起(た)ちてもって士を待つも、なお天下の賢人を失わんこと恐れる)

リーダーの仕事で、最も重要なことは、政治に役立つ賢人の発掘と思います。思いを持つ人が、訪ねて来る。これを、何やかや理由を付けて、合わないようになったら、周りから賢人たちが離れて行く。常に、新しい人材の発掘が大事との教示と思います。

賛否は問わず、とにかく沢山の人に会うことから、事を起こす人材の確保につながると考えます。

参考資料:PHP文庫『十八史略』より


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Posted by ノグチ(noguchi) at 13:38│Comments(0)偉人
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