(権利に上に眠るな)緒方貞子さんを世に出した、故市川房枝さん
2009年01月16日
(権利に上に眠るな)緒方貞子さんを世に出したのは、故市川房枝さん
~「公共心」と心遣いを知って欲しい~
1月10日NHKの特番で、故松下幸之助氏、故土光敏夫氏、そして現JICA理事長の緒方貞子氏のインタビュー番組の回顧録があった。三人三様、1970年代、1980年代、1990年代の国内、国外の問題に真正面から立向かう、リーダーの在り様を教えてもらったように思います。
・難民高等弁務官、緒方貞子氏
特に、国際紛争の真っ只中で、国連の難民高等弁務事務所の改革も含め、常に時代に変化、要望に対応しされる続けてこられた緒方貞子氏の10年は、国際問題の縮図のようなものだったと思います。
クルド難民、コソボ問題、ウガンダ、スーダン、ケニア、中東、アフガニスタン、そしてイラク紛争、何処が、何が、人々を争いに掻き立てるのか、どうして話し合いができないのか、平和の恩恵をどっぷりつかっている人民の緊張感の無さを感じます。
年末に、若者が国際紛争と日本の国際支援の問題・行動について議論した番組を見ながら、以下に報道が現地の作られたニュースを流しているか、感じる発言がNGO職員等々の発言から知りました。
・昨日の大学講義(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1053643390&owner_id=2182841)
昨日、大学生に語った「まちづくり」の講義ですが、実は思いとすれば、若いうちから地域に関心を持てるような教育を重視する、県民、市民の要求を自治体へすべきでないか、さらに日本の行く末を考えるような人材(気づく人から)の養成が、必要な気がしています。市民全部をまちづくり関わらせることは不可能と思います。気づいた人、将来に不安を持つ人、この人は社会活動に歓心を持ち、変化に、矛盾に、「これ、おかしい?」と気づく人たちと思います。
・変化に対応できるリーダー「臨機応変」
緒方貞子氏は、難民高等弁務官時代、常に新しい取り組みをして来ました。以前のトップは、「前例重視のプランだった?」とかで、紛争地の現状に即した対応ができていなかったことと、冷戦終結で前例が参考にならない現実がどんどん生まれてきたことでした。
「臨機応変」、緒方氏の人生も、臨機応変に自分を変化させ、対応しさせてこられたではないかと思います。国連と言う舞台に緒方氏を引き出したのは、市川房枝氏と言われています。
・リーダーを作るのは、リーダー
中国古典に名馬を見つける名人「伯楽」という偉人が居ますが、人も誰と会い、誰に活躍する場を提供されたかで、その後の人生が大きく変化する事が多々在ります。人は、誰に会うか、誰と出会うかで、その人も、家族も、仲間も大きく変化するのだと思います。
・権利に上に眠るな
わが家には、東京の研修時に「婦人参政権会館」の2階特別室で見た、「市川房枝氏一生(生き様)」には、とても感動を受けました。その時に買った来た市川房枝氏の色紙が、リビングの壁に掲げて在ります。その言葉が、「権利に上に眠るな」です。
一人に人間として、私利をすて女性解放運動に身命を使い続けた行き方に、多くの学びを受けた思いを持ちます。私が、ミクシィの中で、緒方貞子氏のコミュニティを管理しているのは、市川房枝氏に生き様内触れたことにあるかもしれません。その緒方氏に先駆的な女性は、熊本出身の故矢島楫子です。
・民を豊かにすることを目指した、横井小楠
肥後実学の理念は、200年を経った今でも、多くの地域リーダーの行き方につながっていると思います。 今年、肥後実学の始まりの一人、横井小楠生誕200年の今年、熊本で色々な、小楠顕彰事業があります。「民を豊かにすることを目指した」横井小楠の思想を多くの方に知ってもらい、「公共心」と心遣いを知って欲しいなと願っています。
<以前の日記>
・「実践のまちづくり講座」1回目終了しました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1053643390&owner_id=2182841
・(高杉晋作)時務を識(し)るは、俊傑に在り
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1052173418&owner_id=2182841&org_id=1053643390
<関連コミュ>
・市川房枝
http://mixi.jp/view_community.pl?id=317250
・緒方貞子
http://mixi.jp/view_community.pl?id=922572
~「公共心」と心遣いを知って欲しい~
1月10日NHKの特番で、故松下幸之助氏、故土光敏夫氏、そして現JICA理事長の緒方貞子氏のインタビュー番組の回顧録があった。三人三様、1970年代、1980年代、1990年代の国内、国外の問題に真正面から立向かう、リーダーの在り様を教えてもらったように思います。
・難民高等弁務官、緒方貞子氏
特に、国際紛争の真っ只中で、国連の難民高等弁務事務所の改革も含め、常に時代に変化、要望に対応しされる続けてこられた緒方貞子氏の10年は、国際問題の縮図のようなものだったと思います。
クルド難民、コソボ問題、ウガンダ、スーダン、ケニア、中東、アフガニスタン、そしてイラク紛争、何処が、何が、人々を争いに掻き立てるのか、どうして話し合いができないのか、平和の恩恵をどっぷりつかっている人民の緊張感の無さを感じます。
年末に、若者が国際紛争と日本の国際支援の問題・行動について議論した番組を見ながら、以下に報道が現地の作られたニュースを流しているか、感じる発言がNGO職員等々の発言から知りました。
・昨日の大学講義(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1053643390&owner_id=2182841)
昨日、大学生に語った「まちづくり」の講義ですが、実は思いとすれば、若いうちから地域に関心を持てるような教育を重視する、県民、市民の要求を自治体へすべきでないか、さらに日本の行く末を考えるような人材(気づく人から)の養成が、必要な気がしています。市民全部をまちづくり関わらせることは不可能と思います。気づいた人、将来に不安を持つ人、この人は社会活動に歓心を持ち、変化に、矛盾に、「これ、おかしい?」と気づく人たちと思います。
・変化に対応できるリーダー「臨機応変」
緒方貞子氏は、難民高等弁務官時代、常に新しい取り組みをして来ました。以前のトップは、「前例重視のプランだった?」とかで、紛争地の現状に即した対応ができていなかったことと、冷戦終結で前例が参考にならない現実がどんどん生まれてきたことでした。
「臨機応変」、緒方氏の人生も、臨機応変に自分を変化させ、対応しさせてこられたではないかと思います。国連と言う舞台に緒方氏を引き出したのは、市川房枝氏と言われています。
・リーダーを作るのは、リーダー
中国古典に名馬を見つける名人「伯楽」という偉人が居ますが、人も誰と会い、誰に活躍する場を提供されたかで、その後の人生が大きく変化する事が多々在ります。人は、誰に会うか、誰と出会うかで、その人も、家族も、仲間も大きく変化するのだと思います。
・権利に上に眠るな
わが家には、東京の研修時に「婦人参政権会館」の2階特別室で見た、「市川房枝氏一生(生き様)」には、とても感動を受けました。その時に買った来た市川房枝氏の色紙が、リビングの壁に掲げて在ります。その言葉が、「権利に上に眠るな」です。
一人に人間として、私利をすて女性解放運動に身命を使い続けた行き方に、多くの学びを受けた思いを持ちます。私が、ミクシィの中で、緒方貞子氏のコミュニティを管理しているのは、市川房枝氏に生き様内触れたことにあるかもしれません。その緒方氏に先駆的な女性は、熊本出身の故矢島楫子です。
・民を豊かにすることを目指した、横井小楠
肥後実学の理念は、200年を経った今でも、多くの地域リーダーの行き方につながっていると思います。 今年、肥後実学の始まりの一人、横井小楠生誕200年の今年、熊本で色々な、小楠顕彰事業があります。「民を豊かにすることを目指した」横井小楠の思想を多くの方に知ってもらい、「公共心」と心遣いを知って欲しいなと願っています。
<以前の日記>
・「実践のまちづくり講座」1回目終了しました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1053643390&owner_id=2182841
・(高杉晋作)時務を識(し)るは、俊傑に在り
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1052173418&owner_id=2182841&org_id=1053643390
<関連コミュ>
・市川房枝
http://mixi.jp/view_community.pl?id=317250
・緒方貞子
http://mixi.jp/view_community.pl?id=922572
人と付き合うとは、違いを許容することから始まる。〜曽野綾子著『人びとの中の私』〜
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
文明社会には、青年には青年の、老人には老人の、貢献するべき余地がある。〜渋澤栄一〜
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
<今朝の名言>さまざまな社会の出来事を非難する人がいます。政府にも、行政にも、さらに職場でも・・・
江戸時代、土佐弁は、江戸者が語ることばと区別かつかなかった。〜司馬遼太郎〜
八代亜紀さんがお亡くなりになりました。安らかにお休みください。ご冥福をお祈りいたします。
Posted by ノグチ(noguchi) at 23:32│Comments(0)
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