<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。

2024年02月11日

<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人なので、30001人〜40000人(平均34301人)の自治体グループに入る。

図書館基準
https://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/chosa/kashidashimitsudo202106.pdf

から検証すると図書館規模は、

人口     34301人
図書館専有延床面積(㎡) 2301.1㎡
蔵書冊数   217797.7冊
うち開架冊数 130035.5冊
年間購入冊数 7037.7冊
開架冊数の新刊率 5.4%
貸し出し数  393174.1冊

が主だった数値となります。宇土市の人口36483人 なので、平均人口34301人で割ると、

36483人÷ 34301 ≒ 1.063倍

上記の図書館規模の数値を1.063倍すると、宇土市に必要な図書館規模は、

人口     36483人
図書館専有延床面積(㎡) 2446㎡
蔵書冊数   231518冊
うち開架冊数 138227冊
年間購入冊数 7481冊
開架冊数の新刊率 5.4%
貸し出し数  417944冊

という図書館規模になるのですが、果たして宇土市の図書館はどうか、近々この数値から、宇土市の図書館を検証する予定です。

図書館は、その地域の文化レベルを表すとも言われます。みなさんの公立図書館の規模と蔵書数(デジタル本含む)はどうか、図書館基準から、検証してみてはいかがでしょうか?



  

Posted by ノグチ(noguchi) at 05:29Comments(0)まちづくり私の意見市民活動