本日は臨時議会でした。子育て支援の事業を実施するための予算審議でした。海苔漁場被害支援について要望。

2023年01月27日

本日は、今年最初の臨時議会が開催されました。国県のコロナ対策と子育て支援の事業を実施するための予算審議でした。18歳以下の1人1万円の支援、新入学への生活支援等々の議決でした。もちろん賛成多数の議決で、私も賛成しました。

また、1月24・25日の寒波による海苔養殖の漁場が、冬とは思えない台風並みの強風で大荒れとなり、手のつけられないような被害を受けました。これは、行政も支援しなければと、宇土市西部の網津・網田地区の「網津網田地区活性化議員連盟」で、海苔漁場被害支援の提言(要望書)を、臨時議会後に市長へ提出しました。

提言に対して、意見交換をする中で"即対応が大事"となり、本日夕方には支援内容を発表することになりました。



  

Posted by ノグチ(noguchi) at 13:24Comments(0)熊本の出来事議員活動(政務調査)宇土市

<牛歩のよう一歩一歩>牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)う。〜『易経』〜

2023年01月27日

<牛歩のよう一歩一歩>牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)う。〜『易経』〜

朝の読書から思ったのは、猪の文字を使う「猪突猛進」なる言葉がある。まさにまっしぐらの勢いを示す言葉です。

今年は卯年ですが、これもまた中国古典には、「脱兎の如く」というまっしぐらの走りを表す言葉があります。

今日(1/27)の『易経一日一言』は、

「牝牛(ひんぎゅう)を畜(やしな)えば吉なり」

牡(オス)牛を、祖父は「こってうし(勝手牛)」と言ってました。子どもころ、我が家にいたのは牡牛で、荒いイメージでした。

『易経一日一言』の解説によると、

「牝牛」(メス牛)は柔順な徳の象徴。角が己の側に湾曲していることから、自分を客観的に省みることに喩えられる。
 攻撃的な人は付き合いにくいから、内省し「牝牛を畜う」ことは処世の基本ともいえる。
(以上、本より)

牝牛は、子どもも産み、母乳も出す。子孫繁栄の象徴ともいえます。

己の方に曲がっている角を、"内省の象徴"に例えるのは、中国の古典思想らしいな、と思います。

変化の多い時代だからこそ、牛歩のように、一歩一歩、着実に前進するような生き方が良いのかもしれません。
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 10:10Comments(0)名言・スピーチ・訓示・他哲学、人生