アラブの春が残したもの、アフリカの報道と真実

2013年07月07日

アラブの春が残したもの、アフリカの報道と真実

本日の催し「アフリカ子どもの日」で印象に残った分科会の発表

第三分科会「アラブの春がアフリカに残したもの」

日本の報道は、間違っていることがたたあります。エジプトの99%がイスラム教徒です。今回のエジプトの政治対立は、イスラムと反イスラムのことではなく、単なる対立です。

コーディネーターの高部宣義氏
「アラブの春は、まだ終わていない。冷戦から20年、今後アフリカは、新たな政治闘争の時代に入ったとおもう」

質問~今回のアラブの春は、どんな風に捉えたらよいか?

軍事クーデターではなく、民衆が立ち上がり旧体制の政権を倒した。だから、新たな民主導のクーデターとおもう。


第五分科会「日本におけるアフリカの報道と真実」

熊本の高校生の意見

アフリカを知ろうとする日本人がすくない。アフリカに住む日本人は約1万人。中国人は、約100万人が住んでいる。日本の報道は、視聴率優先でアフリカの話題は、なかなか放送してくれない。私たちは、周りへアフリカの話題を上げて、広げて行きたい。

コーディネーターの大津司郎氏から

「お金をあげるだけではだめ、日本人が行かなければいけない。現地へ行き学ぶことが大事。日本人が来るのを待っている。日本人に準備ができてない。留学もビジネスも、準備不足です」
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 22:22Comments(0)国際関係