人と仕事を共にする時〜人が楽しければ、自分も楽しい〜
2014年08月17日
人と仕事を共にする時〜人が楽しければ、自分も楽しい〜
今日はお盆休みですが、家族は仕事です。午後は、施設にお世話になっている父母を墓参りに連れて来ます。それこそ、私の祖母が元気なころは、親父の兄弟たちが8月14日に家に集まり、祖父の遺影の前で、昔話をよく語っていました。
その親父の兄弟姉妹の子どこたちは、私からすると従兄弟になりますが、年末に従兄弟が集まり、いとこ会なる集まりもやっていました。祖母が百歳で亡くなり12年が過ぎ、盆に訪れる親族も減りました。今年は、16日に叔母叔父たちが集まります。今秋は、私の選挙があるので、その話題が中心になります。
冒頭の言葉ですが、一般の仕事もそうですが、選挙活動(後援会活動)も人が協力しないとできなません。ならば、それぞれが満足する“達成感”をどう実現できるか、にあると思います。江戸時代の儒家・佐藤一斎の訓示録『言志四録』の共同作業の心得がありました。
(現代語訳)
人と仕事を共にするときに、彼が楽しい仕事を担当し、自分が苦しい仕事を担当するとすれば、仕事は苦しくても、心の中は楽しい気分である。ところが、自分が楽しい仕事を担当し、彼が苦しい仕事を担当すれば、仕事は楽しくても、心の中は苦しいものである。
(以上、渡辺五郎三郎編「佐藤一斎一日一言」より)
要は、相手のこと(仕事・財政)を常に頭置き、負担をかけずに楽しい気分になってもらえるか。前回の選挙は、やり方もわからず、時間もなく、アッと言う間に終わった気がします。今回は、しっかり準備をしようと思い、やって来ましたが、告示まで残り44日になりました。前回同様、周りの状況も刻々と変化し、それにどう対応するか、スピード感が必要と思います。
必要なのが、関わる人たちがいかに楽しんでもらえるかです。選挙は武器を持たない心の闘いと言われます。横井小楠の有名な漢詩に出てくる、中国古代の名君の「堯」と「舜」は、次の二つに関心が高かった。
①農業を振興し、農作業のスケジュールを邪魔しない。
〜現代で言えば、経済を振興し、規制の緩和をすること〜
②税の取り立てを少なくし、人民の財産を空っぽにさせない。
〜簡単に言うなら、下の負担を軽減し、元気にさせること〜
①を身近に言うと、できるだけ部下に権限を与え、伸び伸びと働けるようにする。
② 〃 、できるだけ部下の待遇を良くし、プライベートにも配慮する。
その点、前回の選挙は、周りを思いやる配慮が足りなかったように反省します。いかに関わる人々(ステークホルダー)に達成感を感じれるようにできるか。今年の選挙活動は、そこにも力を注ぎ、前回を超える人の和を広げて、絶対に当選を果たすことが目標です。
裏を返せば、選挙事務所を開くまで、どれだけ私が苦しい闘いを乗り越えれるか、にあると思います。候補者状況は、厳しくなり、益々苦しい闘いになっていますが、最後はみんなで笑えるように頑張ります。
久しぶりに横井小楠記念館「四時軒」に寄りました。
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司馬遼太郎は、「土方歳三の家はどこですか?」と聞くと、「あ、お大尽(だいじん)の家ですか」と言ったとある。
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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:11│Comments(0)
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