(スポーツ談義)一人ひとりに合った教育が、これから益々必要。

2014年04月24日

(スポーツ談義)一人ひとりに合った教育が、これから益々必要。

約1時間半、高校スポーツの指導を30年以上続けている方と、久しぶりに語りました。小学校部活動、地域社会人の健康スポーツの振興、高校の部活動、中学受験の経験者の中高での状況、スポーツと勉強、人間関係を培う能力、学校の部活動に関わる親たちの意識の変化、部活動と民間クラブのあり方、スポーツとコミュニケーション力の関係、さらに話が飛び、古建築の改修まで、延々語りました。

こんなにゆっくり語ったのは、数年ぶりかもしれません。職能や活動分野の違う人との意見交換は、自分の考えを整理ことになると、最後には話がなりました。今日は、相手に私のまとまらない話を聞いてもらい、相手の経験からスポーツ指導の考え方、教育に対する基本的姿勢を聞き、それから広がる話を互いに楽しみながらしていたら、アッと言う間に1時間半が過ぎていました。共通意識持つ友人との語らいは、楽しい時間でした。

2020年の東京オリンピックの期待される選手が、よくテレビで紹介されます。体操、水泳は中学生。陸上、サッカーなどは高校生が、親たちも関心が高まっているのではと思います。

天草での 昼食の時、全国中学陸上で銅メダルに輝いたリレーチームメンバーだった親も一緒だったのですが、「地方の子どもを都市部のスポーツ校に進ませるのはいいが、ケガや故障を覚悟しておかなければならない。我が家は、地元の進学校に進ませた。将来は、田舎で生きるためのスキルを得るため、勉強も重要と思っている」と語った。

勉強だけではコミュニケーション力が付かない。スポーツだけでは将来のスキルアップの基礎勉強が不足する。我が家もそうでしたが、親たちは悩みながら子育てをしているなとつくづく思います。一人ひとりに合った教育が、これから益々必要だなと思います。

これから、少し仕事の事務作業をやり、夕方の防犯パトロールに行きます。今日も、外回りの多い一日のようです。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 17:06│Comments(0)教育問題スポーツ
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