10~12月期の国内総生産(GDP)は、市場予想を大きく下回った。
2014年02月18日
10~12月期の国内総生産(GDP)は、市場予想を大きく下回った。
おはようございます。朝からくらい話題ですが、現実の話です。昨日の熊本県市議会議員研修会での、安倍晋三首相の靖国参拝についての、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏の分析は、
(以下、昨日講演の抜粋)
安倍首相は、就任直後から積極的に中国の周辺国へ外交交渉に出かけて中国包囲を考えていたようだが、年末の自分の心の問題とする「靖国参拝」をきっかけに、同盟国アメリカをはじめ、非常に関係改善が進むロシアもだが、韓国、さらにはEUも不協和音が聞こえてくるようになった。
尖閣諸島問題中国の海洋進出、航空識別権敷く時期、昨年6月の中国の習近平氏とオバマ氏と意見交換以来、東アジアの海洋に対する日米同盟関係と制空域について、中国は懸命に情報収集していた。その確信情報を得たのは、防空識別圏発表の3日前に、アメリカ政府にNSCの実質てき責任者がアメリカで行った講演で語った「領土問題は、それぞれの国が平和理に解決すべき・・・」の内容を一言一句残さず中国のへ送った。
11月23日に、中国の防空識別圏を発表した。中国とアメリカの関係は、習近平氏と会談以降大きく変わった。また、安倍首相がアメリカを最初に訪問した時のオバマ大統領の対応は、1時間半ほどで、共同声明どころか共同インタビューもなく、「近くのホテルで、一人でやって欲しい」と早々に自分の仕事に戻った。外務省の担当に、「こんなことはこれまであったか?」と聞くと、「こんな対応は初めて」と答えた。
日本の重要な関係国、特に日米関係が遠心力が動き始めた時、年末の「靖国参拝」だった。アメリカ政府声明の「失望」、ロシアのプーチン大統領の「遺憾」はもとより、さらにEUからも声が厳しくなった。日本版NSCを作る法案成立前に、確信情報収集を怠った。・・・・
(以上、昨日の講演のまとめから)
講演後、一緒に参加した先輩議員たちとの意見交換で、「雑多な情報よりも、確信の情報が大事。明治維新から日露戦争まで、有能な人材が外交活動に投入されたし、自ら望んで国家存亡のために命がけで、確信情報を集める人材がいた」と感想があった。
手嶋龍一氏の話から、前段の安倍首相のアメリカ訪問前に、オバマ大統領から「アメリカに来るなら、TPP参加をどうするか決めてくれ」言われ、参加表明して出かけたワシントンの対応は、たった1時間半だけ、アメリカがどこに力を入れているのか、確信の情報収集に努めること大事、と思いました。
今、第三の開国と言われれる中、世界第3位経済大国の日本役割を確認しつつ、国内で何をすべきか。末尾に、ここ数日前の経済情報を付けましたが、世界の動向の確信情報を自ら導き出し、これから何をすべきか、それぞれの分野、立場で、発言することが大事だなと思いました。昨日の講演全部は理解できていませんが、ただ分かることは、「アベノミクス」の思惑通りには、事は進まないということです。
*参考資料~Yahooニュースより~
>内閣府が2月17日に発表した2013年10~12月期の国内総生産(GDP)は、市場予想を大きく下回る前期比プラス0.3%(年率換算でプラス1.0%)という低い数字でした。日本の景気は失速しているのでしょうか?
>貿易赤字の拡大は、原油価格の上昇、製造拠点の海外シフト、日本企業のビジネスモデルの変化など構造的なものであり、この動きを逆転させることはかなり難しいと考えてよいでしょう。一部には原発を再稼働させれば貿易赤字を防げるとの意見もありますが、事態はそれほど単純ではありません。実は日本のエネルギーの輸入量そのものはあまり増えていないのです。・・・
>2014年は4月に消費税増税が控えており、内閣府では成長の鈍化を予想しています。貿易赤字の影響がさらに大きくなるようであれば、追加の補正予算や日銀の量的緩和策拡大などが議論され始めるかもしれません。(中略)
おはようございます。朝からくらい話題ですが、現実の話です。昨日の熊本県市議会議員研修会での、安倍晋三首相の靖国参拝についての、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏の分析は、
(以下、昨日講演の抜粋)
安倍首相は、就任直後から積極的に中国の周辺国へ外交交渉に出かけて中国包囲を考えていたようだが、年末の自分の心の問題とする「靖国参拝」をきっかけに、同盟国アメリカをはじめ、非常に関係改善が進むロシアもだが、韓国、さらにはEUも不協和音が聞こえてくるようになった。
尖閣諸島問題中国の海洋進出、航空識別権敷く時期、昨年6月の中国の習近平氏とオバマ氏と意見交換以来、東アジアの海洋に対する日米同盟関係と制空域について、中国は懸命に情報収集していた。その確信情報を得たのは、防空識別圏発表の3日前に、アメリカ政府にNSCの実質てき責任者がアメリカで行った講演で語った「領土問題は、それぞれの国が平和理に解決すべき・・・」の内容を一言一句残さず中国のへ送った。
11月23日に、中国の防空識別圏を発表した。中国とアメリカの関係は、習近平氏と会談以降大きく変わった。また、安倍首相がアメリカを最初に訪問した時のオバマ大統領の対応は、1時間半ほどで、共同声明どころか共同インタビューもなく、「近くのホテルで、一人でやって欲しい」と早々に自分の仕事に戻った。外務省の担当に、「こんなことはこれまであったか?」と聞くと、「こんな対応は初めて」と答えた。
日本の重要な関係国、特に日米関係が遠心力が動き始めた時、年末の「靖国参拝」だった。アメリカ政府声明の「失望」、ロシアのプーチン大統領の「遺憾」はもとより、さらにEUからも声が厳しくなった。日本版NSCを作る法案成立前に、確信情報収集を怠った。・・・・
(以上、昨日の講演のまとめから)
講演後、一緒に参加した先輩議員たちとの意見交換で、「雑多な情報よりも、確信の情報が大事。明治維新から日露戦争まで、有能な人材が外交活動に投入されたし、自ら望んで国家存亡のために命がけで、確信情報を集める人材がいた」と感想があった。
手嶋龍一氏の話から、前段の安倍首相のアメリカ訪問前に、オバマ大統領から「アメリカに来るなら、TPP参加をどうするか決めてくれ」言われ、参加表明して出かけたワシントンの対応は、たった1時間半だけ、アメリカがどこに力を入れているのか、確信の情報収集に努めること大事、と思いました。
今、第三の開国と言われれる中、世界第3位経済大国の日本役割を確認しつつ、国内で何をすべきか。末尾に、ここ数日前の経済情報を付けましたが、世界の動向の確信情報を自ら導き出し、これから何をすべきか、それぞれの分野、立場で、発言することが大事だなと思いました。昨日の講演全部は理解できていませんが、ただ分かることは、「アベノミクス」の思惑通りには、事は進まないということです。
*参考資料~Yahooニュースより~
>内閣府が2月17日に発表した2013年10~12月期の国内総生産(GDP)は、市場予想を大きく下回る前期比プラス0.3%(年率換算でプラス1.0%)という低い数字でした。日本の景気は失速しているのでしょうか?
>貿易赤字の拡大は、原油価格の上昇、製造拠点の海外シフト、日本企業のビジネスモデルの変化など構造的なものであり、この動きを逆転させることはかなり難しいと考えてよいでしょう。一部には原発を再稼働させれば貿易赤字を防げるとの意見もありますが、事態はそれほど単純ではありません。実は日本のエネルギーの輸入量そのものはあまり増えていないのです。・・・
>2014年は4月に消費税増税が控えており、内閣府では成長の鈍化を予想しています。貿易赤字の影響がさらに大きくなるようであれば、追加の補正予算や日銀の量的緩和策拡大などが議論され始めるかもしれません。(中略)
地元小学6年生に、太平洋戦争末期に宇土市で起こった戦闘の話した。
環境と経済の両立を目指す「2005.フューチャー500国際シンポジウムin北京」に参加
<台湾の英雄は宇土にルーツ>宇土市と台湾の台南市の日台交流の準備が始まっています。
世界のデジタル競争力は、日本は世界32位、しかし韓国は6位だった。日本のデジタル化の取り組みを前へ。
11月17日の記事
国家意識を現すユーモアとは?〜江沢民(中国・元国家主席)のハワイでのスピーチ〜
環境と経済の両立を目指す「2005.フューチャー500国際シンポジウムin北京」に参加
<台湾の英雄は宇土にルーツ>宇土市と台湾の台南市の日台交流の準備が始まっています。
世界のデジタル競争力は、日本は世界32位、しかし韓国は6位だった。日本のデジタル化の取り組みを前へ。
11月17日の記事
国家意識を現すユーモアとは?〜江沢民(中国・元国家主席)のハワイでのスピーチ〜
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。