今夜の市民討論会は、意見交換会の本質を学ぶ会になりました。
2013年11月10日
今夜の市民討論会は、意見交換会の本質を学ぶ会になりました。
夕方、急ぎ上天草市から帰宅し着替え、夜に開催する予定の市民討論会は、第5回目で、今回の講師は、元松茂樹宇土市長でした。市民討論会、初回は参議院議員の松野信夫氏、第2回は人吉 市長の田中信孝氏、第3回は前熊本県副知事で現兵庫県副知事の金澤和夫氏、第4回は前熊本県知事の潮谷義子氏、そして今回が宇土市長の元松茂樹氏でした。
私は、20年以上市民活動の会合準備する側にいて、裏方を続けてきました。実は、初回の松野信夫氏の時は18名の参加者でした。田中信孝氏の参加者は22名、金澤和夫氏の参加者は33名、潮谷義子氏の参加者は28名でした。今議員になって2年目からはじめ、今回で5回目、年に2回開催しています。
みなさん意外に思われるかもしれませんが、私は会を主催する時、一切動員をしません。それは、講師と意見を語りたい人が、自らの意思で集まったが、すばらしい意見が出ます。それこそ、心震えるような意見が出ます。今日も何度もありました。そのような意見を語った方は、必ず行動を起こします。
色々な会合をした時、参加者に会合(集会)の印象を聞くと、「何人ぐらい居た」と語る人は多くいますが、「こんなすばらしい意見が出た。講師への厳しい内容の質問は◯◯についてだった」とか、「俺と違った意見だったが、反論したら似た考えを持っていた」等々、その意見そ聞く参加者もまた自分の意見を持つ方だから、周囲への波及効果は計り知れないものを生み出します。
動員された聴衆は、注意力が散漫、その時間にしたかったことはあるので、参加しているがなかなか集中して聞けないので、議論の内容が記憶に残らない。記憶に残るのは、会に集まった人数くらいです。
私の社会活動の師が、「動員された聴衆を100名集めるよりも、自ら集まった10人の方が影響力は、10倍にも100倍にもなる」と常々訓示されます。それこそ、現宇土市長の選挙戦が、正にその状況でした。参加者が、自らの動きネットワークが広がり続けた。
気付きのない人は、行動起こさない。逆に、自ら聞くため行動しない人は、周りへの影響力は皆無との研究もあります。集会の参加者の数に翻弄されるより、自ら地域課題に関心を持つ人物に近づき、意見を交わすことからしか、課題解決はありえない。昨夜の討論会は、意見交換のための導入部市長から市政報告があり、その後の意見交換は、課題解決のために色々な意見とアイデアのやり取りでした。私も司会をしながら、大きな学び、感銘を受けました。
地域課題解決に奔走した先輩方の実体験、その活動の結果、今の状況をお聞きし、課題解決は継続が大事、多様な方策と多方面からの関わり(協力)が必要と痛感しました。市民が自ら動き始めると、難しい思い込んでいた地域課題も少しづつ解決へ進むことが可能と確信が持てました。
確かにSNSは便利ですが、酒席ではなく、それぞれのリーダーが顔を付き合わせ、数名の小さな意見交換から始まる討論こそ、人のやる気を起こすことにつながる。課題解決はなるべく小さな単位ほど、自らの能力に任せること、そこが地域の民主化、地域内分権につながるとおもいます。
今月下旬11月29日19時からの異業種交流会が、私の地域課題解決の学びの始まりで、様々なアイデアを学ぶ機会になっています。今回は、熊本の地場企業が、アジア、世界へ向け戦略を作り、少しづつ成長して来た歴史、未来社会でも成長を目指せるヒントがある。
これからは、地方であれ、一人ひとりが、自らの心を振り立たせ、自分の課題も含め、地域の課題を自ら解決する行動を起こす。他人任せにしない。ぞれが、地域改善の近道になると考えています。
夕方、急ぎ上天草市から帰宅し着替え、夜に開催する予定の市民討論会は、第5回目で、今回の講師は、元松茂樹宇土市長でした。市民討論会、初回は参議院議員の松野信夫氏、第2回は人吉 市長の田中信孝氏、第3回は前熊本県副知事で現兵庫県副知事の金澤和夫氏、第4回は前熊本県知事の潮谷義子氏、そして今回が宇土市長の元松茂樹氏でした。
私は、20年以上市民活動の会合準備する側にいて、裏方を続けてきました。実は、初回の松野信夫氏の時は18名の参加者でした。田中信孝氏の参加者は22名、金澤和夫氏の参加者は33名、潮谷義子氏の参加者は28名でした。今議員になって2年目からはじめ、今回で5回目、年に2回開催しています。
みなさん意外に思われるかもしれませんが、私は会を主催する時、一切動員をしません。それは、講師と意見を語りたい人が、自らの意思で集まったが、すばらしい意見が出ます。それこそ、心震えるような意見が出ます。今日も何度もありました。そのような意見を語った方は、必ず行動を起こします。
色々な会合をした時、参加者に会合(集会)の印象を聞くと、「何人ぐらい居た」と語る人は多くいますが、「こんなすばらしい意見が出た。講師への厳しい内容の質問は◯◯についてだった」とか、「俺と違った意見だったが、反論したら似た考えを持っていた」等々、その意見そ聞く参加者もまた自分の意見を持つ方だから、周囲への波及効果は計り知れないものを生み出します。
動員された聴衆は、注意力が散漫、その時間にしたかったことはあるので、参加しているがなかなか集中して聞けないので、議論の内容が記憶に残らない。記憶に残るのは、会に集まった人数くらいです。
私の社会活動の師が、「動員された聴衆を100名集めるよりも、自ら集まった10人の方が影響力は、10倍にも100倍にもなる」と常々訓示されます。それこそ、現宇土市長の選挙戦が、正にその状況でした。参加者が、自らの動きネットワークが広がり続けた。
気付きのない人は、行動起こさない。逆に、自ら聞くため行動しない人は、周りへの影響力は皆無との研究もあります。集会の参加者の数に翻弄されるより、自ら地域課題に関心を持つ人物に近づき、意見を交わすことからしか、課題解決はありえない。昨夜の討論会は、意見交換のための導入部市長から市政報告があり、その後の意見交換は、課題解決のために色々な意見とアイデアのやり取りでした。私も司会をしながら、大きな学び、感銘を受けました。
地域課題解決に奔走した先輩方の実体験、その活動の結果、今の状況をお聞きし、課題解決は継続が大事、多様な方策と多方面からの関わり(協力)が必要と痛感しました。市民が自ら動き始めると、難しい思い込んでいた地域課題も少しづつ解決へ進むことが可能と確信が持てました。
確かにSNSは便利ですが、酒席ではなく、それぞれのリーダーが顔を付き合わせ、数名の小さな意見交換から始まる討論こそ、人のやる気を起こすことにつながる。課題解決はなるべく小さな単位ほど、自らの能力に任せること、そこが地域の民主化、地域内分権につながるとおもいます。
今月下旬11月29日19時からの異業種交流会が、私の地域課題解決の学びの始まりで、様々なアイデアを学ぶ機会になっています。今回は、熊本の地場企業が、アジア、世界へ向け戦略を作り、少しづつ成長して来た歴史、未来社会でも成長を目指せるヒントがある。
これからは、地方であれ、一人ひとりが、自らの心を振り立たせ、自分の課題も含め、地域の課題を自ら解決する行動を起こす。他人任せにしない。ぞれが、地域改善の近道になると考えています。
<地方議会の活性化>多様な人々との交わり(意見交換)には、広い場所が必要となる。
宇土市で女性のリーダー育成が令和7年度から始まります。
<豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。
政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。
熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。
藩主が自ら思い切った贅肉落しを行う。鍋釜(官僚)を頑強に鋳る(育成する)ことが最も肝要である。〜上杉鷹山〜
宇土市で女性のリーダー育成が令和7年度から始まります。
<豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。
政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。
熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。
藩主が自ら思い切った贅肉落しを行う。鍋釜(官僚)を頑強に鋳る(育成する)ことが最も肝要である。〜上杉鷹山〜
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