〈自治体自立〉青森県25市町村が原子力寄付金要請断念、迷惑自治体の依存体質

2013年08月20日

〈自治体自立〉青森県25市町村が原子力寄付金要請断念、迷惑自治体の依存体質

おはようございます。
今日は、朝から筑紫野市の二日市へ、店舗リフォームの完成状況を確認に行く予定。昨夜、現場の担当者と話し、オーナーと語るといたって言葉が軽いので、いい形の工事ができている。工事とオーナーの人間関係も良好と受け止めました。

オーナーとは、かれこれ20年のお付き合いで、一回り歳は上だが色々な問題を一緒に解決をしてきました。私の著書の添削もいただいた。今回のリフォームは、長年の計画で8年ほど前から、いくつも空き店舗を見てきました。いろいろ、計画を立ててもなかなか実行ができない。やっと、探し当てた、好立地の物件に手を入れ、「二日市文学館 豊島与志雄記念館」を、いよいよ実行する。

一昨日の松野頼久氏の街頭演説で、電気料金に含まれる税金。その税金が、原発のある自治体へ交付金(迷惑料?)が配られている。そして原発で発電した電力の多くが、都市部へ送電される。青森の自治体が、六カ所村の原発廃棄物の再処理の受け入れで、電力会社から寄付金を受ける。原子力発電の矛盾が色々な金をばら撒いている。

地方自治体は、国の交付金の減少で、財政悪化が進んでいる。特に人口が減り続けている自治体は、人口に合わせた交付金は減り続ける。総論は、原発依存は反対だが、自前の財政資金が減るのは困る。それこそ「批判はしたが、わが身になれば実行できるか?」。やはり世は、利で動いている。

写真は、相田みつおのカレンダーだが、人の批判はするが、いざ自分がその境遇になった時、実行できるか? 実行してこそ、その意味をなす。厳しくなるばかりの財政資金、地方自治体が独自の財政資金を作れる仕組みを考え出せるか。企業誘致だけでなく、企業育成が必要な時代と思います。労働者を雇用できる企業の育成、ベンチャー企業育成、人材育成が、これからの地方自治体の大きな役割になって行くと思います。〈自治体自立〉青森県25市町村が原子力寄付金要請断念、迷惑自治体の依存体質


同じカテゴリー(政治問題(地方))の記事画像
<地方議会の活性化>多様な人々との交わり(意見交換)には、広い場所が必要となる。
<豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。
政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。
熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
甲佐町・美里町の図書館スタッフの知恵にエールです!"本好きの市民を中心に据えた図書館づくり"
同じカテゴリー(政治問題(地方))の記事
 <地方議会の活性化>多様な人々との交わり(意見交換)には、広い場所が必要となる。 (2025-03-28 07:39)
 宇土市で女性のリーダー育成が令和7年度から始まります。 (2025-03-26 16:40)
 <豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。 (2025-01-06 00:11)
 政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。 (2024-06-21 22:36)
 熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。 (2024-02-10 07:35)
 藩主が自ら思い切った贅肉落しを行う。鍋釜(官僚)を頑強に鋳る(育成する)ことが最も肝要である。〜上杉鷹山〜 (2024-01-09 06:42)

Posted by ノグチ(noguchi) at 09:14│Comments(0)政治問題(地方)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。