可能思考(プラス思考)のススメ「私は何をやるのか」
2007年09月23日
可能思考(プラス思考)のススメ「私は何をやるのか」
~動きながら、自分の行動を検証し、更に動く~
「たまに、私は何をやっているのか?」いるのか考えることがある。
ここ3日間もそんな気分でしょうか?
木・金曜と、静岡県伊東市で太陽光発電設備の研修に参加して、昨日は宮崎の地域おこしリーダーの集まり「九州創発塾宮崎塾生会(九州平成義塾)」の塾生ネットワーク総会に参加しました。日常の建築実務に関係のない「人脈づくり」活動の一環です。この行動は、友人からの誘いから参加しました。
・新エネルギー研修
一つは、10年前に九州で初めて開催された「九州新エネルギー研修会」に私がスタッフとして参加した時に、当時九州に数社だった太陽光発電設備の設置事業者と出会いました。
それから、国の助成制度で急成長し年に2~4件だった工事が、200件を越える時期があったと言います。そのお陰で新規参入もふえましたが、成長産業になって行く中、助成制度は無くなり、最近はその影響で事業者が急に撤退していると言います。国の方針で上下する、助成ビジネスの現実があります。
また生産メーカーは、太陽光発電設備はシャープの1人勝ち状態ですが、そこへ新技術「アモルファス太陽光発電」でホンダが参入し、その技術習得のための研修に参加し、新エネルギー事業所の仲間を、サポートするために私も一緒に参加したのです。本(知識)よりも実務と言いますが、私も設計者として新技術を学び、新規参入する人々に会い、語れたことは、とても良い刺激を受けました。収穫の有った2日間の研修でした。
・平成義塾宮崎の総会
昨日、宮崎に来たのは、8月22~24日に別府市で開催された「九州創発塾大分大会」に参加した宮崎の塾生ネットワーク(平成義塾宮崎)の総会に参加するためです。
創発塾の終了時に、宮崎のリーダーから「野口さん、9月22日に平成義塾宮崎の総会をするけど来ない」とお誘いがあり、「参加できると思います」と返事をしました。この方は、5年前に私の熊本の会に参加した方で、参加のお返しと宮崎の活動の調査も兼ねて参加し、真剣な議論に刺激を受けました。
宮崎の地域リーダー達で、中には市長、町長が居たり、町興しのリーダー格の方ばかりで、意識の高さを感じ、私も議論に参加させてもらいました。その後、議論の流れのまま、懇親会になり、更に熱い思いを語る場が続きました。そんな集まりを年に2~3回開催しているそうで、活動はとても参考になりました。
・ポシビティ・シンキング
さて、ポシビティ・シンキング(Possibility thinking)=可能思考(プラス思考)と言う言葉に最近出会いました。何事も前向き考える思考方法とでも言いましょうか、常にプラス思考で問題に向かう姿勢です。
アメリカで、テレビで布教で有名なロバート・シュラー氏のポシビティ・シンキングの5つの心の革命(育成)の言葉を紹介します。
1.否定的な感情を克服して、決意と自信に満ちた人生を歩むこと。
2.新しい考え方やクリエイティブな提案に耳を貸し、どれも慎重に評価すること。
3.好機を見つけ勇敢に挑むこと。
4.難しい問題を歓迎し、創造的に解決すること。
5.悲観や落胆、悲劇なども平成に立ち向かって、否定的な要素を建設的に利用すること。
・NPOセントラル・キッチン
昨夜、NHK-BSで、ニューヨークのホームレスに無料で食事を提供しているNPO「セントラル・キッチン」の活動が紹介されていました。ホームレスの多様な問題、誤解を常にプラス思考で考え、解決をしている活動家の話でした。
10年を超える活動は、市民の賛同を得て、現在約4500名のホームレス・養護施設等の人々へ食事を無償で届ける「社会事業」に成長し、更にその厨房で生活改善意識の有るホームレスの人に、調理人として教育プログラムも行っています。8週間のプログラム修了者は既に1,000名を越え、ニューヨーク内の多くの厨房で、その卒業生が働いていると報告がありました。
まさに、ポシビティ・シンキング=可能思考の実践者と思います。活動以前は、ホームレスに無料で食事を提供するのは「ボランティア」活動が主でした。社会事業に変えた発想と熱意は、全米でも注目されています。好んでホームレスをしている人は誰もいません。
家庭環境の中で、麻薬、犯罪に手を染め、行き場を無くした人ばかりで、セントラル・キッチンの教育プログラムに参加した人は、「コックになって、自分の家に住みたい」と思いを語っていました。
日本も、ニート、フリーターの人々に、現代社会が求める就労技術を無償で提供する新しい仕組みが必要ではと思います。政府の後手後手行政サービス(無駄、高価)よりも、地域社会の現状に合わせ、先手先手の教育プログラムを、NPOを中心にした地域一体の支援体制が、日本の生まれることが必要な気がしています。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
・論語の言葉
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2476660
「楽しんでやる者には及ばない」
・菜根譚(さいこんたん)
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2310909
第五十二話 清濁あわせのむ度量
・小林秀雄 (批評家)
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2465984
西洋文明の模倣から理解は、日本の定法
~動きながら、自分の行動を検証し、更に動く~
「たまに、私は何をやっているのか?」いるのか考えることがある。
ここ3日間もそんな気分でしょうか?
木・金曜と、静岡県伊東市で太陽光発電設備の研修に参加して、昨日は宮崎の地域おこしリーダーの集まり「九州創発塾宮崎塾生会(九州平成義塾)」の塾生ネットワーク総会に参加しました。日常の建築実務に関係のない「人脈づくり」活動の一環です。この行動は、友人からの誘いから参加しました。
・新エネルギー研修
一つは、10年前に九州で初めて開催された「九州新エネルギー研修会」に私がスタッフとして参加した時に、当時九州に数社だった太陽光発電設備の設置事業者と出会いました。
それから、国の助成制度で急成長し年に2~4件だった工事が、200件を越える時期があったと言います。そのお陰で新規参入もふえましたが、成長産業になって行く中、助成制度は無くなり、最近はその影響で事業者が急に撤退していると言います。国の方針で上下する、助成ビジネスの現実があります。
また生産メーカーは、太陽光発電設備はシャープの1人勝ち状態ですが、そこへ新技術「アモルファス太陽光発電」でホンダが参入し、その技術習得のための研修に参加し、新エネルギー事業所の仲間を、サポートするために私も一緒に参加したのです。本(知識)よりも実務と言いますが、私も設計者として新技術を学び、新規参入する人々に会い、語れたことは、とても良い刺激を受けました。収穫の有った2日間の研修でした。
・平成義塾宮崎の総会
昨日、宮崎に来たのは、8月22~24日に別府市で開催された「九州創発塾大分大会」に参加した宮崎の塾生ネットワーク(平成義塾宮崎)の総会に参加するためです。
創発塾の終了時に、宮崎のリーダーから「野口さん、9月22日に平成義塾宮崎の総会をするけど来ない」とお誘いがあり、「参加できると思います」と返事をしました。この方は、5年前に私の熊本の会に参加した方で、参加のお返しと宮崎の活動の調査も兼ねて参加し、真剣な議論に刺激を受けました。
宮崎の地域リーダー達で、中には市長、町長が居たり、町興しのリーダー格の方ばかりで、意識の高さを感じ、私も議論に参加させてもらいました。その後、議論の流れのまま、懇親会になり、更に熱い思いを語る場が続きました。そんな集まりを年に2~3回開催しているそうで、活動はとても参考になりました。
・ポシビティ・シンキング
さて、ポシビティ・シンキング(Possibility thinking)=可能思考(プラス思考)と言う言葉に最近出会いました。何事も前向き考える思考方法とでも言いましょうか、常にプラス思考で問題に向かう姿勢です。
アメリカで、テレビで布教で有名なロバート・シュラー氏のポシビティ・シンキングの5つの心の革命(育成)の言葉を紹介します。
1.否定的な感情を克服して、決意と自信に満ちた人生を歩むこと。
2.新しい考え方やクリエイティブな提案に耳を貸し、どれも慎重に評価すること。
3.好機を見つけ勇敢に挑むこと。
4.難しい問題を歓迎し、創造的に解決すること。
5.悲観や落胆、悲劇なども平成に立ち向かって、否定的な要素を建設的に利用すること。
・NPOセントラル・キッチン
昨夜、NHK-BSで、ニューヨークのホームレスに無料で食事を提供しているNPO「セントラル・キッチン」の活動が紹介されていました。ホームレスの多様な問題、誤解を常にプラス思考で考え、解決をしている活動家の話でした。
10年を超える活動は、市民の賛同を得て、現在約4500名のホームレス・養護施設等の人々へ食事を無償で届ける「社会事業」に成長し、更にその厨房で生活改善意識の有るホームレスの人に、調理人として教育プログラムも行っています。8週間のプログラム修了者は既に1,000名を越え、ニューヨーク内の多くの厨房で、その卒業生が働いていると報告がありました。
まさに、ポシビティ・シンキング=可能思考の実践者と思います。活動以前は、ホームレスに無料で食事を提供するのは「ボランティア」活動が主でした。社会事業に変えた発想と熱意は、全米でも注目されています。好んでホームレスをしている人は誰もいません。
家庭環境の中で、麻薬、犯罪に手を染め、行き場を無くした人ばかりで、セントラル・キッチンの教育プログラムに参加した人は、「コックになって、自分の家に住みたい」と思いを語っていました。
日本も、ニート、フリーターの人々に、現代社会が求める就労技術を無償で提供する新しい仕組みが必要ではと思います。政府の後手後手行政サービス(無駄、高価)よりも、地域社会の現状に合わせ、先手先手の教育プログラムを、NPOを中心にした地域一体の支援体制が、日本の生まれることが必要な気がしています。
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・論語の言葉
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2476660
「楽しんでやる者には及ばない」
・菜根譚(さいこんたん)
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2310909
第五十二話 清濁あわせのむ度量
・小林秀雄 (批評家)
http://mixi.jp/list_bbs.pl?id=2465984
西洋文明の模倣から理解は、日本の定法
宇土市で女性のリーダー育成が令和7年度から始まります。
大津町に在る国指定の江藤家住宅の見学会に参加していましました。良き建築の学びになりました。
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
<熊本城再建>宇土櫓の解体修理に関心を持っています。現場見学会に参加したい。
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
甲佐町・美里町の図書館スタッフの知恵にエールです!"本好きの市民を中心に据えた図書館づくり"
大津町に在る国指定の江藤家住宅の見学会に参加していましました。良き建築の学びになりました。
<地域の文化レベル>数字で見る人口に対する図書館の規模、宇土市の人口は現在36483人のための図書館。
<熊本城再建>宇土櫓の解体修理に関心を持っています。現場見学会に参加したい。
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
甲佐町・美里町の図書館スタッフの知恵にエールです!"本好きの市民を中心に据えた図書館づくり"
Posted by ノグチ(noguchi) at 10:05│Comments(0)
│まちづくり