「豊かさとは何かを考える」報告会に参加しました
2007年09月17日
「豊かさとは何かを考える」報告会に参加
昨秋11月14日、「豊かさとは何かを考える」報告会がありました。
市民の生活と環境問題の関係、ブータンの豊かさ指標GNH(国民聡幸福度)の考え方、自然農法で生産したコーヒーをフェアトレードしている活動家と、ブータンの音楽家方が、日本の生活とブータン生活との比較を話してもらいました。色々考えさせられる時間でした。参加者は、我々くらいの中年から学生まで様々で、40名くらいの参加がありました。
はじめに、南米で林の中でコーヒーを栽培する方法で、無農薬のコーヒーを生産し、現地の人が現地の生活スタイルを保ちながら、自然と共生して生きるコーヒー生産を指導をして居られる中村さんが、「現在社会の功利ばかりを追っていると、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故に象徴される自然破壊と、自然処理できない廃棄物の山に囲まれた環境に、未来世代は行き着きます。2008年にブータンの憲法に、『GNH』と言う考え方をベースに作られ、その理念(大義)がブータンから、そして日本から広がると、行き先不安な未来ではない、自然と共生し豊かな生活が築けると思う」と語られました。
ブータンの音楽家は、「物やサービスの豊かさでない、『心の満足(豊かさ)』に目を向け行動を起す時期・・」と話しが始まり、最後には参加者とブータンのゆったりした自然と共に生きている感じの民謡を一緒に歌い踊ったのですが、「このような文化の継承が、民族の豊かさであり、人々の豊かさだと思います。」と熱く語られました。私自身の生活を省みる良い機会になりました。
1億3千万人の日本とブータンの国状は違いますが、同じ人間の一生を考えるに、日本の日々追われる生活と、ロハス的なブータンのスローな生活のどちらを選ぶかはそれぞれすが、どうもブータンの人々の方が、地球と共生して行く方法に思えます。
開発成長経済のGDPから、持続可能な経済のGNHの指標に気付いた人たちが、周りに語り続けるしか方法はありませが、希望は着実にロハス的志向の人口が増えていると聞きます。きっと未来は、地域文化を大事にし、それぞれの個性を活かし、地域を活性化し、自然環境を保全のために、公正で持続可能な社会作りへ動いて欲しいと思います。
でも報告会に参加して、持続可能な社会へ行き着くには、そろそろ気付いた人たちが、大きな声を上げて行動を起さないと地球環境破壊のスピードに、ロハス的市民・リーダーの成長が間に合わない気がしています。
昨秋11月14日、「豊かさとは何かを考える」報告会がありました。
市民の生活と環境問題の関係、ブータンの豊かさ指標GNH(国民聡幸福度)の考え方、自然農法で生産したコーヒーをフェアトレードしている活動家と、ブータンの音楽家方が、日本の生活とブータン生活との比較を話してもらいました。色々考えさせられる時間でした。参加者は、我々くらいの中年から学生まで様々で、40名くらいの参加がありました。
はじめに、南米で林の中でコーヒーを栽培する方法で、無農薬のコーヒーを生産し、現地の人が現地の生活スタイルを保ちながら、自然と共生して生きるコーヒー生産を指導をして居られる中村さんが、「現在社会の功利ばかりを追っていると、スリーマイル島やチェルノブイリの原発事故に象徴される自然破壊と、自然処理できない廃棄物の山に囲まれた環境に、未来世代は行き着きます。2008年にブータンの憲法に、『GNH』と言う考え方をベースに作られ、その理念(大義)がブータンから、そして日本から広がると、行き先不安な未来ではない、自然と共生し豊かな生活が築けると思う」と語られました。
ブータンの音楽家は、「物やサービスの豊かさでない、『心の満足(豊かさ)』に目を向け行動を起す時期・・」と話しが始まり、最後には参加者とブータンのゆったりした自然と共に生きている感じの民謡を一緒に歌い踊ったのですが、「このような文化の継承が、民族の豊かさであり、人々の豊かさだと思います。」と熱く語られました。私自身の生活を省みる良い機会になりました。
1億3千万人の日本とブータンの国状は違いますが、同じ人間の一生を考えるに、日本の日々追われる生活と、ロハス的なブータンのスローな生活のどちらを選ぶかはそれぞれすが、どうもブータンの人々の方が、地球と共生して行く方法に思えます。
開発成長経済のGDPから、持続可能な経済のGNHの指標に気付いた人たちが、周りに語り続けるしか方法はありませが、希望は着実にロハス的志向の人口が増えていると聞きます。きっと未来は、地域文化を大事にし、それぞれの個性を活かし、地域を活性化し、自然環境を保全のために、公正で持続可能な社会作りへ動いて欲しいと思います。
でも報告会に参加して、持続可能な社会へ行き着くには、そろそろ気付いた人たちが、大きな声を上げて行動を起さないと地球環境破壊のスピードに、ロハス的市民・リーダーの成長が間に合わない気がしています。
地元小学6年生に、太平洋戦争末期に宇土市で起こった戦闘の話した。
環境と経済の両立を目指す「2005.フューチャー500国際シンポジウムin北京」に参加
<台湾の英雄は宇土にルーツ>宇土市と台湾の台南市の日台交流の準備が始まっています。
世界のデジタル競争力は、日本は世界32位、しかし韓国は6位だった。日本のデジタル化の取り組みを前へ。
11月17日の記事
国家意識を現すユーモアとは?〜江沢民(中国・元国家主席)のハワイでのスピーチ〜
環境と経済の両立を目指す「2005.フューチャー500国際シンポジウムin北京」に参加
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Posted by ノグチ(noguchi) at 09:06│Comments(0)
│国際関係