世界の文化を知ることは大事、今日は「川の日(海の日)」
2010年07月19日
世界の文化を知ることは大事、今日は「川の日(海の日)」
17日の夕方近くから、山口大学に通う子供の用で、2ケ月ぶりに山口市へ出かけた。山口市訪問は、一つの楽しみがある。それは1200年の歴史を持つ湯田温泉に入ることです。湯田温泉は、21年前に家族で訪れた地で、こんど子供縁で何度か訪れるようになった。
さて昨日、山口でNHKの特番「アフリカ資源回廊」を見ていて、今のアフリカの隆盛を知る機会を得た。また、今月の2,3,4日に熊本市で開催された「アフリカこどもの日」の講演会で、印象深い話を聞いた。
「南アの大会でイメージするには、アフリカ選手の身体能力の高さに注目するが、アフリカ文化のソフト面が取り上げられない。何処の人には、色々な個性を持つ人がいるが、何故かアフリカは、パワーだけに注目する。文芸・芸術の発達した文化がたくさんあることを報じないのがとても残念だ」と。
アメリカの文化人類学者で、戦前・戦後に活躍したマーガレット・ミード女史の言葉「悩みに悩みぬいた、考えに考え抜いた献身的な小さな市民のグループが世界を変える」に、いつも元気づけられているのですが、そのミード氏の伝記を最近読んだ。いくつか特徴的な文化人類学者として考えを知る機会になった。
「とても競争心が強い文化もあれば、とても協力的な文化もあり、またさまざま程度でふたつが混ざりあった文化もあるした。そして、人間が生れつきもっているとみなされている性質について、全部まとめてひとつにした説明を加えることなどできないと主張している」
「男らしいとか、女らしいとか、呼ばれる性格の特徴の多くは、実際には社会や文化の期待による押しつけで決まる。衣服や礼儀作法と同じように、それらは生物学的な男女の差とはほとんど関係ないとした」
「人類学のビジョンは、人類がたがいをもっとよく理解し、もっと合理的に、その結果としてもっと幸せ暮らすよう後押しする科学分野で、さらに社会集団のあいだにある偏見をなくす力さえもつというものだ」
私たちは、テレビや報道により刷り込まれたイメージ寄って、世界の人々の暮らしや文化を記憶し、それをベースにして物事を考える。私たちの生活が向上進化するように、世界の人々の生活も向上進化していることを言われると「当たり前」と思うのですが、遠い地域のことに思いを馳せることが少ないから、何十年も昔のイメージを持ち続けているが現実だです。
たまには、アフリカや東南アジアの生活の変化(進歩)に関心を持つことも必要な気がした「アフリカ資源回廊」の内容でした。
今日は、私の地域で、何十年、何百年続く、「川まつり」の日です。これは、以前水道が無かった時期、井戸や水源を掃除し、水に感謝すると共に、夏の慰労を兼ねて地域住民が語る会が開催されます。世は海の日ですが、私の地域は「川の日」と言ったが良いのかもしれません。
17日の夕方近くから、山口大学に通う子供の用で、2ケ月ぶりに山口市へ出かけた。山口市訪問は、一つの楽しみがある。それは1200年の歴史を持つ湯田温泉に入ることです。湯田温泉は、21年前に家族で訪れた地で、こんど子供縁で何度か訪れるようになった。
さて昨日、山口でNHKの特番「アフリカ資源回廊」を見ていて、今のアフリカの隆盛を知る機会を得た。また、今月の2,3,4日に熊本市で開催された「アフリカこどもの日」の講演会で、印象深い話を聞いた。
「南アの大会でイメージするには、アフリカ選手の身体能力の高さに注目するが、アフリカ文化のソフト面が取り上げられない。何処の人には、色々な個性を持つ人がいるが、何故かアフリカは、パワーだけに注目する。文芸・芸術の発達した文化がたくさんあることを報じないのがとても残念だ」と。
アメリカの文化人類学者で、戦前・戦後に活躍したマーガレット・ミード女史の言葉「悩みに悩みぬいた、考えに考え抜いた献身的な小さな市民のグループが世界を変える」に、いつも元気づけられているのですが、そのミード氏の伝記を最近読んだ。いくつか特徴的な文化人類学者として考えを知る機会になった。
「とても競争心が強い文化もあれば、とても協力的な文化もあり、またさまざま程度でふたつが混ざりあった文化もあるした。そして、人間が生れつきもっているとみなされている性質について、全部まとめてひとつにした説明を加えることなどできないと主張している」
「男らしいとか、女らしいとか、呼ばれる性格の特徴の多くは、実際には社会や文化の期待による押しつけで決まる。衣服や礼儀作法と同じように、それらは生物学的な男女の差とはほとんど関係ないとした」
「人類学のビジョンは、人類がたがいをもっとよく理解し、もっと合理的に、その結果としてもっと幸せ暮らすよう後押しする科学分野で、さらに社会集団のあいだにある偏見をなくす力さえもつというものだ」
私たちは、テレビや報道により刷り込まれたイメージ寄って、世界の人々の暮らしや文化を記憶し、それをベースにして物事を考える。私たちの生活が向上進化するように、世界の人々の生活も向上進化していることを言われると「当たり前」と思うのですが、遠い地域のことに思いを馳せることが少ないから、何十年も昔のイメージを持ち続けているが現実だです。
たまには、アフリカや東南アジアの生活の変化(進歩)に関心を持つことも必要な気がした「アフリカ資源回廊」の内容でした。
今日は、私の地域で、何十年、何百年続く、「川まつり」の日です。これは、以前水道が無かった時期、井戸や水源を掃除し、水に感謝すると共に、夏の慰労を兼ねて地域住民が語る会が開催されます。世は海の日ですが、私の地域は「川の日」と言ったが良いのかもしれません。
地元小学6年生に、太平洋戦争末期に宇土市で起こった戦闘の話した。
環境と経済の両立を目指す「2005.フューチャー500国際シンポジウムin北京」に参加
<台湾の英雄は宇土にルーツ>宇土市と台湾の台南市の日台交流の準備が始まっています。
世界のデジタル競争力は、日本は世界32位、しかし韓国は6位だった。日本のデジタル化の取り組みを前へ。
11月17日の記事
国家意識を現すユーモアとは?〜江沢民(中国・元国家主席)のハワイでのスピーチ〜
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Posted by ノグチ(noguchi) at 08:00│Comments(0)
│国際関係