市民マニフェスト講演会「マフェストとまちづくり」御船町長
2010年01月27日
(宇土市)市民マニフェスト研究会主催 「マフェストとまちづくり」講演会
1月24日14時から、宇土市民会館・会議室で、熊本県御船町の山本孝二町長を招き、御船町の目指す、マニフェストとまちづくりについて講演をして頂いた。葉書や新聞記事だけで、チラシ等の広報だったが、45名の参加があった。
学校形式の一方的な講演でなくて、車座になり、意見交換を中心にした、講演会を企画した。冒頭、財務省の広報誌「ファイナンス」に、環境行政と国家戦略をテーマに、コラムを書かれている木内孝氏が、今必要な゛10の視点゛を提起し、地方におけるまちづくりの考え方を語られた。
マニフェストを掲げて御船町の政策を進める、山本孝二氏は、「いかに市民のニーズを拾い上げ、町政に反映するかが鍵」と冒頭から語れら、これまで3年間の市民との対話が方法をいくつも、いくつもやってこられた、実践の報告があった。
ミニ集会は約40回近く開催、マニフェスト検証大会3回。住民の意見を反映させるために、テーマごとに市民によるワークショップを何度も開催し、周知と市民参画を実践して、大きな成果が上がっている事が分かった。
山本氏は、町の職員から町長へ立候補し、行財政を改革を中心に、町の行政を進めている。
エピソードを一つ紹介され、
就任時の初登庁で、元上司たちが、元町の職員に何ができるの態度で、やる気の無さが見えたので、山本町長は、「やる気の無いものは、今日辞表を出して欲しい。気持ちが変わったら、明日採用する」と苦言を呈したそうだ。
足下の職員の意識改革から、手始めにやって来た現われではないかと感じた。職員のやる気、住民のやる気こそ、町を活性化する最大の要因のように感じた。
討論の時間になると、活発な意見が出て、時間が足りないほどの熱気感じる、講演会になりました。
9項目で、アンケートと意見をあつめ、1月14日に編集会議をして、2月21日14時から、講演会と市民マニフェストの発表を宇土市民会館会議室で行います。興味有る方は、ぜひご参加ください。
<地方議会の活性化>多様な人々との交わり(意見交換)には、広い場所が必要となる。
宇土市で女性のリーダー育成が令和7年度から始まります。
<豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。
政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。
熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。
藩主が自ら思い切った贅肉落しを行う。鍋釜(官僚)を頑強に鋳る(育成する)ことが最も肝要である。〜上杉鷹山〜
宇土市で女性のリーダー育成が令和7年度から始まります。
<豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。
政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。
熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。
藩主が自ら思い切った贅肉落しを行う。鍋釜(官僚)を頑強に鋳る(育成する)ことが最も肝要である。〜上杉鷹山〜
Posted by ノグチ(noguchi) at 00:02│Comments(0)
│政治問題(地方)