<グアム移転経費>出資比率、アメリカと日本「4:6」なぜ?

2009年12月10日

<グアム移転経費>出資比率は、アメリカと日本「4:6」、なぜ?

米議会 グアム移転経費認める
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1046171&media_id=2

>日米両政府は06年、在日米軍再編協議で、普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設計画とともに海兵隊約8000人のグアム移転などで合意。グアム移転経費(総額102.7億ドル=約9056億円)については、日本側が住宅やインフラ整備などに60.9億ドル、米側が訓練施設や道路建設などに41.8億ドルをそれぞれ負担することとなっている。

キャンプ・シュワブ沖への普天間基地移転問題に関心が集まっているが、この経費比率は、なんでだろうと思います。

アメリカ軍の施設、それもアメリカ領のグアムに移転するのに、アメリカと日本の出資比率は、4:6、何か数字が逆のようにも思うのですが、これまでの慣習なのか、日本国内から疑問の声がもっと上がるべきではないかと思います。

世界は、書くなき世界へ動き始めたように見えます。

軍事費の比率が高い、米国の支援をすることは確かに必要と思いますが、それは日本国内だけにして欲しいものです。

日本は、これまでODAなどの、経済・開発支援を担ったきましたが、最近は「汗をかけ」の声から、PKO等にもやっと出向くようになっています。それでも、米国への軍事費を「思いやり予算」の名目で拠出しています。

今回の移転についての議論も大事と思いますが、どれくらいの駐留経費負担しているかを、国民に知らせることも必要と思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 20:02│Comments(0)国際関係
 
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