日本の民主主義は途上にあると認識すべき~地方自治の改革~

2009年06月20日

日本の民主主義は途上にあると認識すべき~地方自治の改革~

<以下、知人の書き込みの返事>

海・Tom・ガラ・チー 様

>数式は美しい・・・といいますが
>この数式も美しいかもしれませんね。素敵だと思います。

評価を頂きありがとうございます。

私は嫌みな見方をする性格もしれませんが、名誉欲という人間の煩悩と公共の政の感覚の無さを現した数字と思います。

>よく聞くのが、議会での質問や答えは
>前もって準備されていること。

質問から答えまで、官僚に作文してもらう議員も居た(居る?)と聞きます。
そんな議員は、必ずどこからかボロが漏れるものです。

そんな族(やから)は、公用車使用、公共交通を使わないのに、交通費1日が、一般労働者の最低賃金の3倍もらう価値はないと思います。

選挙に金が要ると言いますが、それは議員の地位が欲しいために金が要るのであって、意見の的外れと思います。

>突発的なことに対しては、質問した方が悪い、ということ。
>このような方たちの意識が変わらないと、

こんな議員を議会へ上げている市民が問題と思います。
それと傍聴できないように、昼議会を変えない議員、それを利用している行政官僚の思惑も見えます。

昼きちっと仕事をして、夕方から議会を開く。昼きちっと働いているから、議員報酬は減らせ、職員の残業分はゆうにお釣が来ます。

日本の民主主義は途上にあると認識すべきと思っています。

>市町村の職員の方々の意識も変わらないのかもしれませんね。

同感です。それを利用し、親族を送り込もうとすると市民意識も厳然とあります。

地域の将来を考え、小さな地方政府を理解し、無私の志をもち、「知行合一」の質問をできる議員、職員を育てるような住民が増えることが必要と考えています。

日本の民主主義は、まだまだ発展途上です。そこを認識し、ます選挙の考え方を変え、して欲しい人をいかに多く、議会へ送り出せるかが、変革の一歩になると考えます。

だらだらと長くなりました。

元気、勇気、責任、ある地域が広がると良いなと願っています。



<前の日記>
・4年間の議員の総収入÷質問回数、最高額者は立候補辞退


同じカテゴリー(政治問題(地方))の記事画像
<地方議会の活性化>多様な人々との交わり(意見交換)には、広い場所が必要となる。
<豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。
政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。
熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
甲佐町・美里町の図書館スタッフの知恵にエールです!"本好きの市民を中心に据えた図書館づくり"
同じカテゴリー(政治問題(地方))の記事
 <地方議会の活性化>多様な人々との交わり(意見交換)には、広い場所が必要となる。 (2025-03-28 07:39)
 宇土市で女性のリーダー育成が令和7年度から始まります。 (2025-03-26 16:40)
 <豊かさの条件>いつの時代にも人間社会は共同体的な部分を残さなければ、社会基盤の安定を欠く。 (2025-01-06 00:11)
 政治家の市長と、政治家の市議との活動の比較を指摘した、素晴らしい質問と思います。 (2024-06-21 22:36)
 熊日宇土市局長の古東竜之介さんの選挙についての記事に、23歳の記者として、若者としての意見。 (2024-02-10 07:35)
 藩主が自ら思い切った贅肉落しを行う。鍋釜(官僚)を頑強に鋳る(育成する)ことが最も肝要である。〜上杉鷹山〜 (2024-01-09 06:42)

Posted by ノグチ(noguchi) at 23:44│Comments(0)政治問題(地方)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。