育児しない夫に愛薄れ=ストレス、妻に偏重-長時間労働が障害に

2009年02月07日

育児しない夫に愛薄れ=ストレス、妻に偏重-長時間労働が障害に・ベネッセ調査(時事通信社 - 02月07日)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=743692&media_id=4


>子育てのストレスは妻に偏り、手を貸さない夫に愛も薄れる-。ベネッセコーポレーションの調査で、仕事が忙しく育児に参加できない夫に対し、妻がいらいらを募らせている実態が浮かび上がった。

>「配偶者といると本当に愛していると実感する」と回答した妻は、妊娠期は71.3%だったが、0歳児期には41.6%と29.7ポイントも急落。夫の減少幅(11.8ポイント)を大きく上回った。

>愛情が低下しなかった妻の80.5%は「夫が家族と一緒に過ごす時間を努力してつくっている」と感じていた。

>子育てに自信がない夫の56.3%は「仕事と家庭のバランスに不満足」とも回答した。
            (以上、ニュースより転載)

 今日から妻は、2泊3日の東京での研修で留守です。高校生の娘の弁当作り、送迎もあり、朝から慌しい始まりました。

・わが家の男女協働(共同)参画のはじまり
 ふと、ミクシィのニュースに目が留まり、うなずいてしまいました。今、県の男女共同参画推進員なるボランティアの一人なのですが、事の始まりまは、妻の進学でした。10年前の春、日本一安い有料老人ホームを見学するために、枕崎市近郊まで出かけました。

 介護保健が始まる1年前のことです。最先端を行く老人ホームの理事長は何を考えているか聞くためでした。答えは、「5年後の介護保健見直しまでに、相当の企業が参入する。その中で一番元気に良い企業を研究し、それより良いサービスをそこより安くやればよい。だから5年は何もせず調査をします。」と。

 実意は夫婦で老人ホームのする計画があると口実を作り見学したので、つい、「私たちは、これから何をすれば良いですか?」と質問してしまった。その答えは「老人福祉を勉強しなさい」でした。その助言を基に、妻は大学2部(夜間)の福祉学部に入学します。

・きっかけは、妻の進学から
 それから、夜の家事育児が始まりました。授業参観、PTA、それからPTA役員となり、市の研修に参加し、市の男女共同参画条例策定に懇話会に参加し、今の男女共同参画推進員に至っています。子育てに関わっていたから、外歩きの多い私をあきらめてくれたのかもしれません。(笑い)

 子育ては、ストレスではなくて、楽しむものと思います。男性も積極的に、家庭に関われるように、「ワークライフバランス=有効時間利用法」を、独自に考案し、家族の時間をしっかり取れるようにする方が、後半の人生もたのしくなると思います。

・家庭の情報教育
 このミクシィを会社のパソコンで読むより、子どもたちの居る家庭で、遊びながら読む方がはるかに子どもに影響があると思います。実は、大学生の子どもが、中一に時にPCについてのテストありました。5年のころからPC、インターネットに触れさせていた関係で、全校生徒が同じ問題だったのですが、唯一満点は、わが家の子どもだけでした。
 情報機器は、使わせないのでなく、利用法を指導することも、これからの家庭教育に必要と思います。 父の智恵を、子どもにしっかり伝授することも、家事育児の中で相当できると思います。子育て休業中の男性は、ぜひ家事育児に参戦しましょう。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 17:54│Comments(0)男女共同参画社会
 
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