坂本龍馬は、アメリカの大統領制度に憧れていた!〜対談 司馬遼太郎とドナルド・キーン『日本人と日本文化』〜

2021年07月26日

坂本龍馬は、アメリカの大統領制度に憧れていた!〜対談 司馬遼太郎とドナルド・キーン『日本人と日本文化』〜

いやー、この本は面白かった。2日間で読んでしまった。(笑)

本日も、幕末のエピソードを見つけた!

(以下、本より)

勝海舟がアメリカについて「アメリカの大統領は下女の給料の心配もしているんだ」というと、龍馬は飛び上がるほど驚いた。

日本の将軍というのは、そんなことをしたことはないからからね。それでは、徳川幕府を倒さなければいけない、と考えたようです。
(以上、本より抜粋)

坂本龍馬は、無学だったといわれたりしますが、開明的な勉強の仕方をしていたのでは、と思いました。

司馬遼太郎氏とドナルド・キーン氏の対談集『日本人と日本文化』は、太古の時代から戦前まで、歴史、文化、建築、文学、等々・・・

へー!

そうなんだ!

なるほど!

司馬遼太郎氏もドナルド・キーン氏も、すでにこの世に居られないですが、本とは不思議なもので、今も生きて居られるように感じます。

司馬遼太郎氏の本は、小説はほとんど読まないのですが、講演や対談に関したは、古本屋で見つけると必ず買っています。

私は、熊本生まれの熊本育ち、今も同じ場所に住んでいます。歴史は、関西・関東で行われましたが、九州の熊本にも、色々な歴史や人物が有る。地域のことをもっと知らなければ、と本を読み思いました。



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