<コロナ禍、自らの姿を検証する>今朝は、ウォーキングはお休み日、朝からゆっくりと、読書しています。

2021年10月09日

<コロナ禍、自らの姿を検証する>今朝は、ウォーキングはお休み日、朝からゆっくりと、読書しています。

今日は、棚田米の刈り取りなので、良い場面を撮影し落とさないように準備中です。

さて、毎日"コロナ"という言葉を聞かない日がないのですが、昨日は地域を回り年配者とゆっくり語る機会がありました。

耕作放棄地問題

農家の後継者問題

地域高価格道路「天草-熊本幹線道路」の自動車専用道路について

人口減少について

鳥獣対策

等々、そこ30分ほどでしたが、いろいろ語ることができました。

また別の人との話題では、

10月に入っての高温、毎日30℃超えには、農作業の予定が、上手くいかない。日中は、ハウスの中は夏並みに暑くて仕事にならない、と。また、秋の高温は、米の重量は平年並みだが、いわゆるクズ米が少ない稲になっていると、何人もから聞けた。時々、地域回りをすると勉強になります。

さて、朝の読書で、昨日も読んだ『菜根譚』後集のNo.16に以下の言葉がありました。

「頭を冷やし、心はゆったり」

おっ!、これって今朝のことか、と思いました。解説文は、以下です。

(以下、本より転載)

 冷静になってから、熱狂していた時のことを振りかえってみると、そこではじめて、一時の熱情にかられてはしりまわったことが無益であったとわかる。また、わずらわしく多忙なところから、閑静な場所に移って、そこではじめて、閑静な境地の中で味わうことのできる豊かな印象が最高で良いことがわかる。
(以上、『菜根譚』より)

まだ外は暗い時間から、静かに横になり読む本のテーマから、自らの姿を検証してみる。

あるいは、昨日の地域の方との意見交換をを振り返る、何が根本的に不足しているのか、何か改善策はあるのか、さらに地域でできる協働の仕事はないか、考える。

このコロナ禍は、まだまだ続くと想定して、出来ることは何か、を考える時間は、やはり朝ごはん前かなと、思います。

安岡正篤さん鉄も、早朝に早く起き、梅茶を飲みながら、ゆったり座して考える時間が、とても大事と説かれています。

早寝、早起き、週に1・2度は、さらに早く起きて、1人静かに考えたり、読書したりする時間は、後半生には、特に必要な気がします。コロナ禍、外出が減ったのは、逆に自らの姿を検証するのに良いのかもしれません。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:40Comments(0)マイライフ哲学、人生