政治の表舞台に立つ人は常に非難を浴びる存在、ならば自らの主義主張を実践するのみ。

2017年10月15日

政治の表舞台に立つ人は常に非難を浴びる存在、ならば自らの主義主張を実践するのみ。

今朝は、リビングから聞こえる総選挙の報道をうっすらと聞く中、カーネギーの『名言集』を開くと。エーブラハム・リンカーンの言葉がありました。

「もし私が私に寄せられたすべての攻撃文を読むくらいなら、まして返事を出すくらいなら、この事務所を閉鎖して、何かほかの仕事を始めたほうがマシだ。私は私が知っている最良を、私がなしうる最善を実行している。それを最後までやり続ける決心だ。そして最後の結果が良ければ、私に浴びせられた非難など問題ではない。もし最後の結果が良くなければ、十人の天使が私を弁護してくれたところで、何の役にも立ちはしない」(エーブラハム・リンカーン)

政治家は、社会へ訴えてなんぼの世界、その訴え方は、街宣カーを使う人、地道にビラを配る人、ミニ集会で一人ひとりと語り合う人、やり方はそれぞれにありますが、要は、その主義主張を基に行動を続けているかにあるように思います。

空(から)政務活動、空会議、偽造領収書、地方自治体の議員活動も問われるほど、注目される政治家の言動は、地域社会の中で、とても大事なことだと痛感します。

あのリンカーンでさえ、「最後の結果が大事」と遺訓を残すほど、現役時代は非難にさらされていたことがわかります。政治の表舞台に立つ人は、非難を覚悟して、それにめげることなく、自らの主義主張を通すことが必要だなと、リンカーンの遺訓を読み思いました。  

Posted by ノグチ(noguchi) at 08:24Comments(0)私の意見