可愛い子には旅をさせよ(佐藤一斎)
2016年09月13日
可愛い子には旅をさせよ(佐藤一斎)
〜地方の少子化、どうやって回復させるか?〜
おはようございます。
秋雨前線により毎日雨模様ですが、昨夜は熊本地震が北上して、韓国南部を震源とする地震が発生して、大きなニュースになっています。
自然はつながっているなと感じます。
さて、朝から詩を一つ。
<心がほっとする日本の名詩100>
子供たちに
〜小熊秀雄〜
街をあゆむとき
手をふり元気よく
おあるきなさい
夜やすむとき
足をうーんと伸ばして
おやすみなさい
ちぢこまっていてはいけません
日蔭に咲く花のように
みじめに
しなびれてしまいます
(以上、本より転載)
子どもには、元気よくのびのびと生きて欲しい、と思うのは親心と思います。ただ、過保護にはならぬように。
幕末に大きな影響を与えた儒家で教育者の佐藤一斎の子育ての訓示に次の言葉があります。
【現代語訳】
必ず子弟を他国へ出して師について学ばせ、よく鍛錬して初めて学業が成るものである。いつまでも父母のもとでごろごろしていたり、郷里てこせこせしていて、どうして草木が成長するように学業が成就する見込みがあるだろうか。とてもではないが、その望みはない。
(以上、『佐藤一斎一日一言』より)
毎朝、登校指導する中で、雨がひどいと子どもは歩いて来る子が減ります。車通学になる子も増えました。昔のように、長靴履いて傘さして、四季の気候に触れながら、自らの五感を研ぎ澄まして、自然を感じて歩く、それも元気よく!
車通学、時代なのだと思います。
田舎ほど、過保護か?、時代か?
少子化で減り続ける地方の子どもたち、昔のように野山を駆け回ると、イノシシに出くわす時代、どんな地方社会になって行くのか、田舎も未来を描けない時代になっています。
〜地方の少子化、どうやって回復させるか?〜
おはようございます。
秋雨前線により毎日雨模様ですが、昨夜は熊本地震が北上して、韓国南部を震源とする地震が発生して、大きなニュースになっています。
自然はつながっているなと感じます。
さて、朝から詩を一つ。
<心がほっとする日本の名詩100>
子供たちに
〜小熊秀雄〜
街をあゆむとき
手をふり元気よく
おあるきなさい
夜やすむとき
足をうーんと伸ばして
おやすみなさい
ちぢこまっていてはいけません
日蔭に咲く花のように
みじめに
しなびれてしまいます
(以上、本より転載)
子どもには、元気よくのびのびと生きて欲しい、と思うのは親心と思います。ただ、過保護にはならぬように。
幕末に大きな影響を与えた儒家で教育者の佐藤一斎の子育ての訓示に次の言葉があります。
【現代語訳】
必ず子弟を他国へ出して師について学ばせ、よく鍛錬して初めて学業が成るものである。いつまでも父母のもとでごろごろしていたり、郷里てこせこせしていて、どうして草木が成長するように学業が成就する見込みがあるだろうか。とてもではないが、その望みはない。
(以上、『佐藤一斎一日一言』より)
毎朝、登校指導する中で、雨がひどいと子どもは歩いて来る子が減ります。車通学になる子も増えました。昔のように、長靴履いて傘さして、四季の気候に触れながら、自らの五感を研ぎ澄まして、自然を感じて歩く、それも元気よく!
車通学、時代なのだと思います。
田舎ほど、過保護か?、時代か?
少子化で減り続ける地方の子どもたち、昔のように野山を駆け回ると、イノシシに出くわす時代、どんな地方社会になって行くのか、田舎も未来を描けない時代になっています。
Posted by ノグチ(noguchi) at
06:59
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