「エルベの誓い」第2次世界大戦のヨーロッパ終結の日。東西冷戦の始まりの日。

2014年04月25日

「エルベの誓い」第2次世界大戦のヨーロッパ終結の日。東西冷戦の始まりの日。

おはようございます。気分良く歩いて来ました。

朝聞くラジオから、今日が第2次世界大戦のヨーロッパ戦線終結「エルベの誓い」があった日と流れてきました。ドイツのエルベ川に、連合国(米国)とソ連軍が相互に進軍し、ナチスドイツ軍を制圧した日です。しかし、以来東西ドイツに分離され、冷戦の始まった日となりました。

現在、米国のオバマ大統領が来日、様々なセレモニーの後ろで、貿易摩擦の解消に向けた険しい交渉が続けられています。東アジアの安全保障、日米同盟と経済摩擦解消、交渉とは駆け引き、さじ加減は、隣国との政治的緊張も踏まえ、TTP交渉の難しさが感じられます。

今朝の熊本日日新聞の投稿に、「集団的自衛権 行使には反対」とのタイトルで僧侶の方が書いていた。北朝鮮の原発実験の情報、アメリカと日本の同盟、経済の密な関係が、国際関係いかに影響があるか考えさせられます。

話があっちこっちへ飛びましたが、平和はリーダーたちの言動が大きく影響しますが、それぞれの国民が、恒久平和の望みを捨てず、平和実現の要求を政府へ突きつけ続けることが大事と思います。

エルベ川に米国とソ連が会い、平和実現を世界へ訴えた日から69年。その東ヨーロッパのウクライナで、民族紛争が起こっている。世界の恒久平和は何時実現するのか、エルベの誓いを思い出し、戦火の無い地球の実現を世界のリーダーたちが協力し実現へ向け努力を続けて欲しいと願います。

~エルベの誓い~
エルベの誓い(エルベのちかい)は、第二次世界大戦末期の1945年4月25日に、ナチス・ドイツを壊滅させるために東進を続ける連合国のアメリカ軍と、西進を続けるソ連赤軍がドイツ東部を流れるエルベ川の沿岸、ザクセン州トルガウ(Torgau)で初めて出会った事件を指す[1]。これはベルリン陥落の一週間前であり、トルガウはドレスデンとマクデブルクのほぼ中間点にあり、終戦後は東ドイツに属していた。(ネット辞書より)
  

Posted by ノグチ(noguchi) at 06:52Comments(0)平和