〈家族観が変化〉目先に捉われない、一面に捉われない、枝葉末節に捉われない。
2013年09月05日
〈家族観が変化〉目先に捉われない、一面に捉われない、枝葉末節に捉われない。
おはようございます。台風の大雨、大きな被害が出た地域には、お見舞い申し上げます。早い復旧を願います。
たまには、違った分野の話題ですが、100年の家族観が変わり始めたというか、社会の変化に法律が付いて来はじめたと言った方がいいのかもしれない。最近、新聞紙面に同性婚の話題を時々見かける。子供の頃から慣れ親しんだ価値観、人も社会も変化し続けていることが分かる歳になってきたのか?
社会は立ち止まることがない。有為転変、変化に付いて行くことが必要と思います。思考を固定せず、常に前へ進む意識を持ち、アンテナを敏感に持つことが必要ではないか。
思考の三原則(『安岡正篤一日一言』より)
難しい問題をどう捉えるか、三つの視点から考える。
1.目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見る。
2.物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、出来得れば全面的にみる。
3.何事にもよらず枝葉末節に捉われなず、根本的に考える。
全国の今日の朝刊には、下記の内容の記事が掲載されていると思います。明治以来の民法の家族観が大きく見直される判決と思います。
~婚外子差別は違憲(朝日新聞号外)~
遺産相続の際、結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の取り分を、結婚した男女の子(婚内子)の半分とする民法の規定について、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允〈ひろのぶ〉長官)は4日、「法の下の平等を定めた憲法に違反しており、無効」との判断を示した。・・・
http://www.asahi.com/extra/articles/TKY201309040335.html
社会の問題に関心を持つ。理解できない出来事に疑問を持つ。
政治は、社会の小さな変化、兆しに関心を持つか持たないかで、後に出てくる社会問題に対し、後手後手の対処を迫られることになる。
戦前の「家」を中心とした民法から、戦後の社会構造の変化、個人の生き方により、様々な価値観が認知され、支持を得れる時代に成った。家庭、家族のつながり、男女のつながりも多様になっていることは間違いない。その中で生まれてくる生命は、世界の一人であること、次の世代を担う一人であること、命を旧来の法により秤にかけることは、時代錯誤と最高裁が判断をした。賛否の意見はあろうが、苦しみ続けた人たち心を取り戻す機会になることを願いたい。
安岡正篤先哲の教示「思考の三原則」を念頭に置き、社会の矛盾に関心を持ち、捉われない視点で物事を考えることを忘れず、日々の仕事に向かいたいと思います。
今日は、特別委員会が午前中、午後は明日の一般質問の準備と、明日夕方から参加する福岡市開催される「九州創発塾」に行くために、新幹線チケット購入等々、雑用があります。
今朝は、台風の後、ひんやりとした秋風が気持ち良い。仕事も気分良く、一日を過ごせるようにしたいと思います。
おはようございます。台風の大雨、大きな被害が出た地域には、お見舞い申し上げます。早い復旧を願います。
たまには、違った分野の話題ですが、100年の家族観が変わり始めたというか、社会の変化に法律が付いて来はじめたと言った方がいいのかもしれない。最近、新聞紙面に同性婚の話題を時々見かける。子供の頃から慣れ親しんだ価値観、人も社会も変化し続けていることが分かる歳になってきたのか?
社会は立ち止まることがない。有為転変、変化に付いて行くことが必要と思います。思考を固定せず、常に前へ進む意識を持ち、アンテナを敏感に持つことが必要ではないか。
思考の三原則(『安岡正篤一日一言』より)
難しい問題をどう捉えるか、三つの視点から考える。
1.目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見る。
2.物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、出来得れば全面的にみる。
3.何事にもよらず枝葉末節に捉われなず、根本的に考える。
全国の今日の朝刊には、下記の内容の記事が掲載されていると思います。明治以来の民法の家族観が大きく見直される判決と思います。
~婚外子差別は違憲(朝日新聞号外)~
遺産相続の際、結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の取り分を、結婚した男女の子(婚内子)の半分とする民法の規定について、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允〈ひろのぶ〉長官)は4日、「法の下の平等を定めた憲法に違反しており、無効」との判断を示した。・・・
http://www.asahi.com/extra/articles/TKY201309040335.html
社会の問題に関心を持つ。理解できない出来事に疑問を持つ。
政治は、社会の小さな変化、兆しに関心を持つか持たないかで、後に出てくる社会問題に対し、後手後手の対処を迫られることになる。
戦前の「家」を中心とした民法から、戦後の社会構造の変化、個人の生き方により、様々な価値観が認知され、支持を得れる時代に成った。家庭、家族のつながり、男女のつながりも多様になっていることは間違いない。その中で生まれてくる生命は、世界の一人であること、次の世代を担う一人であること、命を旧来の法により秤にかけることは、時代錯誤と最高裁が判断をした。賛否の意見はあろうが、苦しみ続けた人たち心を取り戻す機会になることを願いたい。
安岡正篤先哲の教示「思考の三原則」を念頭に置き、社会の矛盾に関心を持ち、捉われない視点で物事を考えることを忘れず、日々の仕事に向かいたいと思います。
今日は、特別委員会が午前中、午後は明日の一般質問の準備と、明日夕方から参加する福岡市開催される「九州創発塾」に行くために、新幹線チケット購入等々、雑用があります。
今朝は、台風の後、ひんやりとした秋風が気持ち良い。仕事も気分良く、一日を過ごせるようにしたいと思います。