〈異業種交流会〉出会いが起点となるには、常に積極的でなければならない。
2013年08月04日
〈異業種交流会〉出会いが起点となるには、常に積極的でなければならない。
さて、異業種交流会を始めるきっかけは、消費税アップが原因だった。消費税が3%から5%に上がる時、日本は空前の建築ブームで、私のような田舎の建築士でも、寝る間を惜しむような忙しさだった。仕事を間に合わせるために、手伝ってくれる設計士を捜し、どうにか間に合わせることが出来た。
ところが、工事が始まると図面の食い違いに、現場で大いに苦労した。そのころ友人が、仲間作りの話を持ちかけて来た。半年間、二人で夜な夜な何度も酒を飲みながら、語り合った。後半は、もう二人を加え月に1回集まり、意見を交わしたが、なかなか進まない。
結局、翌年(1997年)に、当初の二人が友人知人に、九州の巨大プロジェクトの見学会を呼びかけ、ワゴン車2台で15人が、大分のコンベンションセンターの見学を皮切りに、鹿児島、福岡、下関のプロジェクトを見学し、1度研修会を私の事務所で開催した。
その年末に、もう15人を加えて忘年会を開催した。それが好評で、翌年に居酒屋談義を44名でやり、工期短縮プロジェクトや国内の設計コンペに挑戦したりしながら、秋に55名の交流会を開催した。
今のような、ホテル等で「講演+交流」のスタイルは、3年目に定着して以来続けて来て、前週末の「夏の会」で53回目の集まりになった。当初から来ている人は減ったが、現在のスタイルなって15年目ですが、常に新しい方をお誘いし、新たな出会いの機会と、講師とのつながりを作ることを目的に続けて来ました。
毎回講師は、その時々の出会いや、長く縁のある方、講師からの紹介等から選択しますので、参加する方も興味る方の時に参加するゆるさが、継続きたのではと考えます。年会費無し、毎回清算で、来た人は必ず新しい出会いがある。不透明な仕事の方は、ご案内をしていません。
私の会がご縁で、会社設立の協力スタッフが見つかったり、大学講師に引っ張りだされたり、合同会社を作ったり、色々な出会いが起きました。私自身も、毎回刺激を受けています。私が、勝手に集める異業種交流会が、何でここまで続けて来れたかは、友人たちの協力のおかげです。
現在の企業(仕事)は、一社で全てを完結できる時代は終わりました。良きパートナーとタッグを組み、高い完成度を達成するには、グローバル企業だけでなく、地方の自営業者も地域の志ある人材と連携し、困難な仕事にチャレンジすることが必要と思います。
昨日の二日市の店舗オーナーは、論語・易経、等の人生の指針を学ぶ師でもあるのですが、先生から「野口さんは、仕事(目先利益)を追わなかったから続いている」と話されました。私は、人への興味から色々な方と会ってきました。人の紹介、新聞記事、あるいは講演会の講師、等々。ボランティア活動にも参加し、若い市民リーダーとの出会いは、私自身の考えを変えて来たと思います。
これからも細々と続ける異業種交流会『四季の会』ですが、社会を支える独立独歩のリーダーに関心のある方は、時間と興味があるとき、春夏秋冬に開催する集いに、ご参加いただければ幸いです。
私の貧相な人生経験から「人生は出会いで決まる。その出会いは、遅くもなく早くもなく起こる。出会いが起点となるには、常に積極的でなければならない」と考えています。色々ご意見をいただければありがたいです。最後に、休日の長文を最後までお読みいただき感謝します。
さて、異業種交流会を始めるきっかけは、消費税アップが原因だった。消費税が3%から5%に上がる時、日本は空前の建築ブームで、私のような田舎の建築士でも、寝る間を惜しむような忙しさだった。仕事を間に合わせるために、手伝ってくれる設計士を捜し、どうにか間に合わせることが出来た。
ところが、工事が始まると図面の食い違いに、現場で大いに苦労した。そのころ友人が、仲間作りの話を持ちかけて来た。半年間、二人で夜な夜な何度も酒を飲みながら、語り合った。後半は、もう二人を加え月に1回集まり、意見を交わしたが、なかなか進まない。
結局、翌年(1997年)に、当初の二人が友人知人に、九州の巨大プロジェクトの見学会を呼びかけ、ワゴン車2台で15人が、大分のコンベンションセンターの見学を皮切りに、鹿児島、福岡、下関のプロジェクトを見学し、1度研修会を私の事務所で開催した。
その年末に、もう15人を加えて忘年会を開催した。それが好評で、翌年に居酒屋談義を44名でやり、工期短縮プロジェクトや国内の設計コンペに挑戦したりしながら、秋に55名の交流会を開催した。
今のような、ホテル等で「講演+交流」のスタイルは、3年目に定着して以来続けて来て、前週末の「夏の会」で53回目の集まりになった。当初から来ている人は減ったが、現在のスタイルなって15年目ですが、常に新しい方をお誘いし、新たな出会いの機会と、講師とのつながりを作ることを目的に続けて来ました。
毎回講師は、その時々の出会いや、長く縁のある方、講師からの紹介等から選択しますので、参加する方も興味る方の時に参加するゆるさが、継続きたのではと考えます。年会費無し、毎回清算で、来た人は必ず新しい出会いがある。不透明な仕事の方は、ご案内をしていません。
私の会がご縁で、会社設立の協力スタッフが見つかったり、大学講師に引っ張りだされたり、合同会社を作ったり、色々な出会いが起きました。私自身も、毎回刺激を受けています。私が、勝手に集める異業種交流会が、何でここまで続けて来れたかは、友人たちの協力のおかげです。
現在の企業(仕事)は、一社で全てを完結できる時代は終わりました。良きパートナーとタッグを組み、高い完成度を達成するには、グローバル企業だけでなく、地方の自営業者も地域の志ある人材と連携し、困難な仕事にチャレンジすることが必要と思います。
昨日の二日市の店舗オーナーは、論語・易経、等の人生の指針を学ぶ師でもあるのですが、先生から「野口さんは、仕事(目先利益)を追わなかったから続いている」と話されました。私は、人への興味から色々な方と会ってきました。人の紹介、新聞記事、あるいは講演会の講師、等々。ボランティア活動にも参加し、若い市民リーダーとの出会いは、私自身の考えを変えて来たと思います。
これからも細々と続ける異業種交流会『四季の会』ですが、社会を支える独立独歩のリーダーに関心のある方は、時間と興味があるとき、春夏秋冬に開催する集いに、ご参加いただければ幸いです。
私の貧相な人生経験から「人生は出会いで決まる。その出会いは、遅くもなく早くもなく起こる。出会いが起点となるには、常に積極的でなければならない」と考えています。色々ご意見をいただければありがたいです。最後に、休日の長文を最後までお読みいただき感謝します。