(マイライフ)論語、生活、建築、ブログ、ネットワーク
2008年08月11日
(マイライフ)論語、生活、建築、ブログ、ネットワーク
宇土市在住の野口です。
あるブログで、中国古典の故事を多く使うので、使い方を間違っていると指摘があり、以下はその疑問に答えたものです。私の思考過程の整理ですが、何かの参考になれば幸いです。
・ブログの目的と論語の勉強
ブログは、MIXIの他に、Yahoo、地域サイトで熊本を中心とする「おてもやん」にもあります。メーリングリストは、10年近くやってきました。論語の勉強は、約8年になりました。論語、孟子、韓非子、王陽明、菜根譚、等々興味の趣くままに本を開いています。(私に、儒教の体系はありません。人間への興味です。)
私は、古き故事の知識より、偉人(現代の先輩も)の生き方に興味を持っています。今生きてる師との直接問答が中心で、教えを受けて来ました。田舎物なので、学問の深さに関しては、足りないところばかりと思います。
・中国古典輪読会
文字の勉強は、地域の先輩から、論語の輪読を中心にしています。でも、私自身、学びの中心は、人の生き様(人生そのもの)で学んで来ました。
その師の一人は、東海大学を創設され松前重義氏の直弟子の高宗昭敏氏と、同じく弟子の政治評論家の内田健三氏が、熊本関連の師たちです。
・山田方谷との出会い
それと山田方谷に勝手に憧れる凡人の私としては、二松学舎卒で、現在筑紫女学院の永淵道彦氏にいつも教示を受けています。永淵氏の後輩で、現在湯島天神で毎月木曜日に開催されている「中斎塾」の主催者の深澤賢治氏には、一度直接会い、深い教示(感銘)を受け、憧れの一人でもあります。日常は、深澤氏のサイトの講義録を読み勉強しています。深澤氏の師である木内信胤氏の子息「木内孝氏」は、私の環境政策で10年近く教示を受けている先生でもあります。
・熊本で出来る勉強法
私は、頭が足りないので、本で勉強するより人について学んで来ました。田舎の厳しい家庭環境から、大学は出ていません。建築の専門学校で学び、苦労しながら建築士なり、独立して18年になります。
熊本でできる、ありとあらゆる建築の勉強をし、多様な建築物の仕事にに関わってきました。熊本県の景観賞(建築部門)も頂きました。それが縁で、一つの街全体の町並み修景事業をここ2年で関わりました。
興味在る方は、「キーワード」環境共生施設研究所、野口修一で検索いただくと、色々な私の活動の風景が見えると思います。
・これまでの活動あれこれ
私は、情報網構築のために、人材ネットワークづくり、異業種交流会、まちづくり探検隊、政策提言とか、インターネットを使って10年になります。ホームページ、メーリングリスト、メールマガジン、ブログ、オフ会、色々やりました。
異業種交流会(11年)で出会った方々は、1200名の越えています。
今もその約半分と連携し、さまざまな交流を持ちながら、社会活動、まちづくり、ビジネスと活動が広がっています。
・「食から農業を考える」シンポジム
今年のメインの事業は、南九州市長サミットです。
日本農業の力不足(原因は国民に在ると思っています)は、自給率40%をどうにかしないといけないと思い続けて5年。構想2年、準備一年、やっと今年の秋にサミット(シンポジウム)が実現します。これも、九州の異業種の仲間の協力があって実現します。こらから4年、市長持ち回りで「本来の農業とはなにか」のテーマでやります。
・他の活動
他には、13年続けて来た日曜日のキッズ(5~9才)のサッカースクール、5年目になった地域を歴史をしる仲間づくり「地域学教室」、すべて建築、まちづくりのベースになる知識であり、発想の源泉になっています。建築家としての話をしないと指摘されましたが、私にとって生活全てが建築の勉強と思っています。
・感銘を受けた言葉と、建築の勉強
木内信胤氏の教示(遺言)に、「専門家ほど発想の視野の狭いものはいない。物事は総合的に考える事が大事」とあり、広く学ぶことに努めて来ました。
人の生き方そのものを学ぶことが、家づくりの勉強と思っています。
・論語と自分の考え
論語に関して私自身の学びは、幼稚の域を出ていないと思います。私の論語の師(72歳)は、三国志の漢字ばかりの中国書をそのまま読みます。そこに到ろうとは思いませんし、行き着こうともおもいません。私は、そのエッセンスを教えてもらっています。
一般市民は、学問の何たるかよりも、行き詰ったときに閃き(アイデア)をくれる言葉を持てれば良いと、論語の利用法を勝手に決めています。
ただ、山田方谷の発想と実践にはあこがれています。幕末、北陸で活躍した河井継之助の師である山田方谷の学問の深さと実践の素晴らしさを学び続けたいと思っています。
そう言いながら、閑谷学校、高梁市を訪れていませんが、いつか行きたいし、もう一人の幕末興味ある学者の「西周」の故郷津和野も、知ってからはまだ行っていない自分の努力不足を感じます。欲(生活)と学びのバランスを悪さを改善するのが今後の課題です。
・日常の生活を、勉強につなげる
師の一人、内田健三氏から、「身体は衰えるが、精神はいくつになっても成長する」と教えて頂きました。その言葉に恥じないように、田舎物ですが地方の少ない情報と、少ない先輩の教示を受けながら、日々の生活、仕事の中で悩み、考え続けています。
陽明学の中に、「事上磨練」の教えがありますが、田舎には大学者いないので、自分で試行錯誤して考えること、反省する事しかできませが、目標を高く持って生きたいと思います。
・飽きずに、ブログを書きます
そんな田舎ものですが、こりずに、飽きずに、ブログを書きますので、意見・異見は大歓迎です。なぜかと言うと、全て私に取っては、教え・ヒントになります。ですから、駄文を書かせていただきます。飽きずに、「まーた、しょうもない、故事がならんだ」と嘲笑を頂き、ご意見をいただけると、この上ない喜びになります。
これからも、ぜひお付き合いをお願い申し上げます。
中年の学徒 野口修一
宇土市在住の野口です。
あるブログで、中国古典の故事を多く使うので、使い方を間違っていると指摘があり、以下はその疑問に答えたものです。私の思考過程の整理ですが、何かの参考になれば幸いです。
・ブログの目的と論語の勉強
ブログは、MIXIの他に、Yahoo、地域サイトで熊本を中心とする「おてもやん」にもあります。メーリングリストは、10年近くやってきました。論語の勉強は、約8年になりました。論語、孟子、韓非子、王陽明、菜根譚、等々興味の趣くままに本を開いています。(私に、儒教の体系はありません。人間への興味です。)
私は、古き故事の知識より、偉人(現代の先輩も)の生き方に興味を持っています。今生きてる師との直接問答が中心で、教えを受けて来ました。田舎物なので、学問の深さに関しては、足りないところばかりと思います。
・中国古典輪読会
文字の勉強は、地域の先輩から、論語の輪読を中心にしています。でも、私自身、学びの中心は、人の生き様(人生そのもの)で学んで来ました。
その師の一人は、東海大学を創設され松前重義氏の直弟子の高宗昭敏氏と、同じく弟子の政治評論家の内田健三氏が、熊本関連の師たちです。
・山田方谷との出会い
それと山田方谷に勝手に憧れる凡人の私としては、二松学舎卒で、現在筑紫女学院の永淵道彦氏にいつも教示を受けています。永淵氏の後輩で、現在湯島天神で毎月木曜日に開催されている「中斎塾」の主催者の深澤賢治氏には、一度直接会い、深い教示(感銘)を受け、憧れの一人でもあります。日常は、深澤氏のサイトの講義録を読み勉強しています。深澤氏の師である木内信胤氏の子息「木内孝氏」は、私の環境政策で10年近く教示を受けている先生でもあります。
・熊本で出来る勉強法
私は、頭が足りないので、本で勉強するより人について学んで来ました。田舎の厳しい家庭環境から、大学は出ていません。建築の専門学校で学び、苦労しながら建築士なり、独立して18年になります。
熊本でできる、ありとあらゆる建築の勉強をし、多様な建築物の仕事にに関わってきました。熊本県の景観賞(建築部門)も頂きました。それが縁で、一つの街全体の町並み修景事業をここ2年で関わりました。
興味在る方は、「キーワード」環境共生施設研究所、野口修一で検索いただくと、色々な私の活動の風景が見えると思います。
・これまでの活動あれこれ
私は、情報網構築のために、人材ネットワークづくり、異業種交流会、まちづくり探検隊、政策提言とか、インターネットを使って10年になります。ホームページ、メーリングリスト、メールマガジン、ブログ、オフ会、色々やりました。
異業種交流会(11年)で出会った方々は、1200名の越えています。
今もその約半分と連携し、さまざまな交流を持ちながら、社会活動、まちづくり、ビジネスと活動が広がっています。
・「食から農業を考える」シンポジム
今年のメインの事業は、南九州市長サミットです。
日本農業の力不足(原因は国民に在ると思っています)は、自給率40%をどうにかしないといけないと思い続けて5年。構想2年、準備一年、やっと今年の秋にサミット(シンポジウム)が実現します。これも、九州の異業種の仲間の協力があって実現します。こらから4年、市長持ち回りで「本来の農業とはなにか」のテーマでやります。
・他の活動
他には、13年続けて来た日曜日のキッズ(5~9才)のサッカースクール、5年目になった地域を歴史をしる仲間づくり「地域学教室」、すべて建築、まちづくりのベースになる知識であり、発想の源泉になっています。建築家としての話をしないと指摘されましたが、私にとって生活全てが建築の勉強と思っています。
・感銘を受けた言葉と、建築の勉強
木内信胤氏の教示(遺言)に、「専門家ほど発想の視野の狭いものはいない。物事は総合的に考える事が大事」とあり、広く学ぶことに努めて来ました。
人の生き方そのものを学ぶことが、家づくりの勉強と思っています。
・論語と自分の考え
論語に関して私自身の学びは、幼稚の域を出ていないと思います。私の論語の師(72歳)は、三国志の漢字ばかりの中国書をそのまま読みます。そこに到ろうとは思いませんし、行き着こうともおもいません。私は、そのエッセンスを教えてもらっています。
一般市民は、学問の何たるかよりも、行き詰ったときに閃き(アイデア)をくれる言葉を持てれば良いと、論語の利用法を勝手に決めています。
ただ、山田方谷の発想と実践にはあこがれています。幕末、北陸で活躍した河井継之助の師である山田方谷の学問の深さと実践の素晴らしさを学び続けたいと思っています。
そう言いながら、閑谷学校、高梁市を訪れていませんが、いつか行きたいし、もう一人の幕末興味ある学者の「西周」の故郷津和野も、知ってからはまだ行っていない自分の努力不足を感じます。欲(生活)と学びのバランスを悪さを改善するのが今後の課題です。
・日常の生活を、勉強につなげる
師の一人、内田健三氏から、「身体は衰えるが、精神はいくつになっても成長する」と教えて頂きました。その言葉に恥じないように、田舎物ですが地方の少ない情報と、少ない先輩の教示を受けながら、日々の生活、仕事の中で悩み、考え続けています。
陽明学の中に、「事上磨練」の教えがありますが、田舎には大学者いないので、自分で試行錯誤して考えること、反省する事しかできませが、目標を高く持って生きたいと思います。
・飽きずに、ブログを書きます
そんな田舎ものですが、こりずに、飽きずに、ブログを書きますので、意見・異見は大歓迎です。なぜかと言うと、全て私に取っては、教え・ヒントになります。ですから、駄文を書かせていただきます。飽きずに、「まーた、しょうもない、故事がならんだ」と嘲笑を頂き、ご意見をいただけると、この上ない喜びになります。
これからも、ぜひお付き合いをお願い申し上げます。
中年の学徒 野口修一
5月6日は、宇土市のサッカーのスーパースター、鹿島アントラーズの植田直通選手の応援ツアーに参加します。
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
<消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。
<前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜
1月1日の記事
議長活動報告(11月前半)
<遊び上手>飽かないから遊びなのであって、飽くのは単なるヒマ(暇)つぶしである。〜田辺聖子著『ダンスと空想』〜
<消費税3%→5%直前の激務>乗り越えれない試練を天は与えない。
<前途多難、日々新たに>算数(計算)通りにならない人生。〜曽野綾子著『中年以後』〜
1月1日の記事
議長活動報告(11月前半)
Posted by ノグチ(noguchi) at 08:07│Comments(0)
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