【縁と機】まず隣人から始める。「勘所」を活かす。

2014年02月01日

【縁と機】まず隣人から始める。「勘所」を活かす。

おはようございます。昨夜は、親友の交わりで、昼前の会話から夜の晩餐の話が急にまとまり、たのしい数時間でした。幼なじみとは良いものです。しかし、日頃はそれぞれに忙しく、3人が一緒に顔を合わせたのは数年ぶりでした。この年になり、色々な役割を務めていることを知り、互いに年を取ったなと思いました。

同じ地域で生まれたご縁で、交友が続いているのですが、同じ地域の者が必ず繋がって行くとは限りません。やはり気の合うこと、お相手を思う気持ちが、縁をつないで行くのだと思います。遠くても、とても心配をしてくださる方もいます。ありがたいことです。

いつも身近にある本『安岡正篤 こころに書き写す言葉』に、


「縁」ーー 先ず「隣人」から始める

人間活動は重要な問題に「縁」というものがある。すべては縁に随って行うべきものだ。人を愛することも、世界や人類といった空虚な概念を弄する前に、先ず家庭や隣人から始めてゆかねばならない。
(以上、本より転載)


親子も縁、夫婦も縁、隣人も縁、友人も縁、さまざまな活動で出会う人たちも縁が繋がっている。「縁尋機妙(えんじんきみょう)」良き縁は良き縁につながる教えですが、人の縁は思いだけでなく、何か偶然性(後には必然的)に導かれているように思います。出会い、タイミング、機会、色々な言葉がありますが、「機」についても、安岡正篤先哲の言葉があります。


「機」ーー「勘所」を活かす

機とは漢方でいえば「つぼ」とか「勘所(かんどころ)」というもので、そこをはずすと物事が活きてこないという一点をいう。生活にこの機を活かしてとらえることが、生の飛躍つながる。
(以上、『安岡正篤 こころに書き写す言葉』より)


人との縁も、タイミング(機)が人の心をつなぐ演出になるような気がします。昨夜の友人たちとの晩餐は、心豊かにする演出がいくつもありました。隣の宴会にも友人・先輩が居て、これもまた良い「機」でした。機会の妙と思います。

今日は早朝から、来月の「サッカー講演会」の会場予約をしに行くと、地元小学校のハンドボールの試合あってました。午後は、男女共同参画、人権をテーマにフォーラムに参加します。

今日もどんな出会いがあるか、「縁」と「機」を楽しみたいと思います。


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Posted by ノグチ(noguchi) at 09:55│Comments(0)マイライフ
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