政治と金、徳洲会病院グループ、年末の政党再編の動き。
2013年12月13日
政治と金、徳洲会病院グループ、年末の政党再編の動き。
おはようございます。今朝は、雨音で目が覚めた。ここ数日続いた忘年会のせいか、風邪気味の感がある。不摂生のつけは、必ず自分に返ってくるようです。
東京の徳洲会政治資金提供の騒動は、オリンピック招致で輝きを見せたと東京知事の猪瀬氏だが、追放の声が広がっている。政治と金、特に選挙絡みのグレーな資金提供が問題となる。
(J-CASTニュース 12月12日)
猪瀬知事「追加集中審議」でますます窮地 新聞社説も「進退考えろ」の大合唱
>東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」から受け取った5000万円をめぐる問題で、猪瀬知事への風当たりは強まるばかりだ。都議会では集中審議では2日間にわたって行われたが、議会の納得は全く得られないばかりか、次々に明らかになる答弁の不整合で疑惑は深まってしまった。
>追加で審議が行われることになったが、このままではさらに答弁に窮するのは確実。都政にも支障が出ると受け止める人も増えている。新聞各紙の論調も辞任を求めるものが多数で、いよいよ後がなくなってきた。(中略)
今朝の地元紙のコラム「新生面」に、年末の『旬』な話題ということで、2つ取り上げらられていた。一つは清水寺の貫主が毎年「今年の一文字(漢字)」が発表される。そもそも、日本人の漢字離れを停めるために始まったようだが、年末の風物詩になっている。
コラムの最後に、年末の政治の『旬』の出来事に、新党結成を取り上げている。政党助成金は、1月1日の時点で給付される。数日前、「みんなの党」から別れた江田憲司氏が、100人規模の社会保障研究会を起こしつつも、内実は14人のミニ政党を立ち上げだった、と新生面で皮肉った。国政の旬は「必然」とも書いている。
熊本市は、議員報酬アップを議決した。市民感情からすれば、県議に近似する報酬に疑問の声が上がっている。市民が、政治に関心を持つことはとても大事です。小さな自治体と、政令市の活動は違うとは思うが、急に県政並みに動きが活発になるのだろうか。
政治と言えば「孔子」の教え『論語』を思い起こす人も多いと思いますが、孔子の金銭感覚とはどうだったか?
孔子の教え『論語』と算盤で、明治社会を殖産興業へ動かした偉人は、渋沢栄一ではないかと思います。渋沢栄一によると、
(以下、『渋沢栄一、巨人の名語録』より)
解釈を間違うのは「富と貴」という言葉に気を取られてしまっているからで、本来なら「道を以ってせずして之を得れば(正しい方法で得るなら)」という言葉に注目すべきなのだ。大切なのは結果ではなく、そこに至るまでに通ってきた道である。(略)
さすが、渋沢栄一ではないか。
猪瀬氏の徳洲会騒動は以ての外だが、江田氏の評価は今後の動向を見て行くしかない。特定秘密保護法の検証同様に、政治家の言動もまた歴史の検証を受ける。政治は、国民、市民のためが本来の目的、一握りの権力志向のグループに歪められてはならないと思う。
渋沢栄一は、「正しい方法で得た財産でなければ、貧しいほうがよい」と訓示している。向上心を持つことは大事ですが、正当な道を歩むことを奨めている。みなさんの周りのリーダーたちの1年間の言動の検証を、年末の「旬」にしてみてはいかがでしょうか。
今朝は、時間をかけて新聞が読めたので、長くなりました。少子高齢化の進む地域に、乗合タクシー(ミニバス)が走っている。今日は、議会の総務市民委員会ですが、ミニバスに乗って市役所へ行ってみようと思います。
おはようございます。今朝は、雨音で目が覚めた。ここ数日続いた忘年会のせいか、風邪気味の感がある。不摂生のつけは、必ず自分に返ってくるようです。
東京の徳洲会政治資金提供の騒動は、オリンピック招致で輝きを見せたと東京知事の猪瀬氏だが、追放の声が広がっている。政治と金、特に選挙絡みのグレーな資金提供が問題となる。
(J-CASTニュース 12月12日)
猪瀬知事「追加集中審議」でますます窮地 新聞社説も「進退考えろ」の大合唱
>東京都の猪瀬直樹知事が医療法人「徳洲会」から受け取った5000万円をめぐる問題で、猪瀬知事への風当たりは強まるばかりだ。都議会では集中審議では2日間にわたって行われたが、議会の納得は全く得られないばかりか、次々に明らかになる答弁の不整合で疑惑は深まってしまった。
>追加で審議が行われることになったが、このままではさらに答弁に窮するのは確実。都政にも支障が出ると受け止める人も増えている。新聞各紙の論調も辞任を求めるものが多数で、いよいよ後がなくなってきた。(中略)
今朝の地元紙のコラム「新生面」に、年末の『旬』な話題ということで、2つ取り上げらられていた。一つは清水寺の貫主が毎年「今年の一文字(漢字)」が発表される。そもそも、日本人の漢字離れを停めるために始まったようだが、年末の風物詩になっている。
コラムの最後に、年末の政治の『旬』の出来事に、新党結成を取り上げている。政党助成金は、1月1日の時点で給付される。数日前、「みんなの党」から別れた江田憲司氏が、100人規模の社会保障研究会を起こしつつも、内実は14人のミニ政党を立ち上げだった、と新生面で皮肉った。国政の旬は「必然」とも書いている。
熊本市は、議員報酬アップを議決した。市民感情からすれば、県議に近似する報酬に疑問の声が上がっている。市民が、政治に関心を持つことはとても大事です。小さな自治体と、政令市の活動は違うとは思うが、急に県政並みに動きが活発になるのだろうか。
政治と言えば「孔子」の教え『論語』を思い起こす人も多いと思いますが、孔子の金銭感覚とはどうだったか?
孔子の教え『論語』と算盤で、明治社会を殖産興業へ動かした偉人は、渋沢栄一ではないかと思います。渋沢栄一によると、
(以下、『渋沢栄一、巨人の名語録』より)
解釈を間違うのは「富と貴」という言葉に気を取られてしまっているからで、本来なら「道を以ってせずして之を得れば(正しい方法で得るなら)」という言葉に注目すべきなのだ。大切なのは結果ではなく、そこに至るまでに通ってきた道である。(略)
さすが、渋沢栄一ではないか。
猪瀬氏の徳洲会騒動は以ての外だが、江田氏の評価は今後の動向を見て行くしかない。特定秘密保護法の検証同様に、政治家の言動もまた歴史の検証を受ける。政治は、国民、市民のためが本来の目的、一握りの権力志向のグループに歪められてはならないと思う。
渋沢栄一は、「正しい方法で得た財産でなければ、貧しいほうがよい」と訓示している。向上心を持つことは大事ですが、正当な道を歩むことを奨めている。みなさんの周りのリーダーたちの1年間の言動の検証を、年末の「旬」にしてみてはいかがでしょうか。
今朝は、時間をかけて新聞が読めたので、長くなりました。少子高齢化の進む地域に、乗合タクシー(ミニバス)が走っている。今日は、議会の総務市民委員会ですが、ミニバスに乗って市役所へ行ってみようと思います。
放課後児童クラブ(学童保育)の学習会。〜発達障がいの対応は、一般化ではなく、その子らしさの尊重〜
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜
学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜
<学費無償化と男女平等>昨日の男女共同参画家庭の話・・・夕食の話。カレー・ハンバーグ・シチュー・鍋料理・等々。
リーダーの発言を批判する人は多い、しかし自ら実践して周りに影響を与える人は少ない。
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜
学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜
<学費無償化と男女平等>昨日の男女共同参画家庭の話・・・夕食の話。カレー・ハンバーグ・シチュー・鍋料理・等々。
リーダーの発言を批判する人は多い、しかし自ら実践して周りに影響を与える人は少ない。
Posted by ノグチ(noguchi) at 08:45│Comments(0)
│社会問題
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