「奇跡の集落」は、限界集落住民の決断から始まった。

2012年12月23日

「奇跡の集落」は、限界集落住民の決断から始まった。

おはようございます。今日から、寒さが厳しくなりそうで、今朝のウォーキングは歩き始めより、歩き終わった時の方が、寒かった気がします。クリスマス寒波、ホワイトクリスマスを、各地で過ごせそうですね。スキー場は、スキーヤーとスノーボーダーで、賑わっていることと思います。

さて、今朝の朝刊のコラムに、中越地震がきっかけで、限界集落だった6所帯の地区が、都市からのボランティア活動の支援を受け、若者たちと交流が生まれ、「ここを残そう」と思い立ち、行動を起こした。

次に、この動きに賛同した若い3家族が、移住して来て更に元気づき、「奇跡の集落」と呼ばれるようになっている。諦めかけていた過疎の集落が、地震の危機がきっかけで、やる気を取り戻した。

徳島県に、葉っぱビジネスで、過疎の村から日本一注目される村に変わった「上勝町」がある。要は、住民のやる気を起こすきっかけを、どう創るかにあるように思います。

中越の集落は、地震直後に都市のNPO団体から支援を受けた「池谷集落」は、生活を保つことが出来た。だんだん交流が深まることで、地域に希望を持つ老人が出てきた。そのやる気が、集落の意向になり、それに賛同する若者が移り住んだ。志しある若者たちの行動が、地域を変えていくと思います。

自民党政権は、地方経済の担い手の議員が多いと、以前の印象にありました。今も同様ならば、池谷集落のような地域は、日本中に数えきれないくらい存在しています。ぜひとも、限界集落を元気にする都市と過疎の村をつなぐ事業に、積極的に取り組んで欲しいと思います。



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Posted by ノグチ(noguchi) at 07:54│Comments(0)社会問題
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