いじめ加害者「いじめが面白い」罪の意識ない〈大河内清輝君事件

2012年10月21日

いじめの加害者は「いじめが面白い」罪の意識はない〈大河内清輝君事件〉

毎年、いじめによる自殺の少年の記事が出る度に、息がつまる思いを持つ。

帰りのバスの中で、産経webニュースを読み、愕然とした。やはりそうか、ゲーム感覚のいじめ、だが金銭の要求に発展すれば、恐喝になり、警察は勿論、少年院に送致されることになる。

いじめは、常に起こることを想定した、保護者の監視意識、一番は教師たちの観察力にあると思う。真面目だからあり得ないと思わず、子どもたちと日々語り合うことで、クラスの変化を感じ取り、大河内清輝君事件の悲惨な状況まで放置しないことが必要と思います。

ー産経web ニュースー
>シリーズ【今、学校で いじめ絶つには】(1)加害者たち 罪悪感なく「面白い」

>善悪教えない教育
「お前たちがやったことをすべて話しなさい」
 今から18年前の平成6年12月。愛知県西尾市の大河内祥晴(おおこうち・よしはる)さん(66)の自宅に、中2の次男、清輝(きよてる)君=当時(13)=が通う中学の校長が4人の男子生徒を連れてやってきて、生徒らにこう命じた。5日前、清輝君は自宅裏で首をつり、短い生涯を終えた。4人はいじめの加害者だった。

>祥晴さんの親戚が4人のうちの1人に、「清輝と仲が良かったお前が、なんでこんなことをやったんだ」と尋ねると、思わぬ返事が返ってきた。
 「面白かったから」「楽しかったから」…。
 祥晴さんは手紙のやり取りを通じ、「あの子たちに罪悪感は絶対なかった」と確信している。

>大河内清輝君事件
平成6年11月27日、愛知県西尾市の中学2年、大河内清輝君=当時(13)=が同級生4人から川に沈められたり、計100万円以上を取られたりするいじめを苦に自殺。・・・・
http://sankei.jp.msn.com/smp/life/news/121021/edc12102110000000-s.htm


同じカテゴリー(社会問題)の記事画像
放課後児童クラブ(学童保育)の学習会。〜発達障がいの対応は、一般化ではなく、その子らしさの尊重〜
明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。
自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜
学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜
日本人は、良く対比的な言葉を使う。しかしその中間を占める部分に重要な問題が隠れているように思う。
日本人は、良く対比的な言葉を使う。しかしその中間を占める部分に重要な問題が隠れているように思う。
同じカテゴリー(社会問題)の記事
 放課後児童クラブ(学童保育)の学習会。〜発達障がいの対応は、一般化ではなく、その子らしさの尊重〜 (2024-01-30 13:22)
 明日の一般質問の内容です。3つのテーマですが、一つのストーリーです。 (2023-12-04 14:59)
 自転車事故、ヘルメットを被らないと死亡率が2.2倍に上がる。〜4月1日からヘルメット着用が努力義務化に〜 (2023-03-29 08:53)
 学校の森、学校林、学校の景観、木について学ぶ。〜熊本市「森の都推進部」〜 (2023-02-23 10:44)
 <学費無償化と男女平等>昨日の男女共同参画家庭の話・・・夕食の話。カレー・ハンバーグ・シチュー・鍋料理・等々。 (2023-02-09 19:58)
 リーダーの発言を批判する人は多い、しかし自ら実践して周りに影響を与える人は少ない。 (2023-01-06 08:45)

Posted by ノグチ(noguchi) at 17:48│Comments(0)社会問題
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。